レクイエムを奏でよう
この特別編では前にあった名シーン再び!みたいなことが度々あります
アニメでやったら凄く興奮するやつですw
バイオリンの音色が聞こえてくる
やれやれ、またこの音を聞くことになるとは
あの時は色を見るために悲惨な事をしていた気がしますが
今は一つの目標のために協力して戦う
それもなんだか・・・・いいかもしれませんね
「見ない間に随分甘い考えを持つようになったね」
「甘い考え・・・・確かにそうかもしれません」
私はポケットからティーセットを出し優雅に茶を飲む
私の余裕な状態に彼は気にくわない様です
「これで負けて後悔するといいよ・・・・さあレクイエムを奏でよう」
男はバイオリンの弓で私を切り刻もうとする
私は茶を飲みながらそれをひょいひょいと避ける
男は更にゾーンに似たものを解放すると
更にスピードを上げて攻撃してくる
私は茶をカップに注ぎながらそれを避ける
「おのれ・・・・あくまでも余裕で避けるつもりか・・・・しかし喝采を浴びるのはこの僕だ!」
男はバイオリンを奏でると周りの地面が盛り上がり
瓦礫の山へと変わり私に襲いかかってくる
体にかかる重力も何故か重くなり
反応が鈍ってしまいますがなんとかその瓦礫を素手で止めます
やれやれ、どちらが上かはっきりしましょうか
私は瓦礫を男に投げつける
男は軽々と避けるが私は空中を殴って衝撃波を当てる
男はギリギリ防御をするが学校の壁まで下がる
私は瓦礫を魔力で操りそのまま投げつけ男は動けないように固める
「この地に華麗な花火を咲かせましょう」
「こ、この!何故貴様はそこまで強いんだ!」
「何故?何故でしょうね。さあ、今楽にしてあげましょう光焔 火星」
私は魔法を解き放ちその地一体を爆発させ
男は吹き飛ばされ敷地外へと飛ばされる
これで一人脱落・・・案外体力を使わなくて済みました
私はお茶をまた啜ると隣に椿さんが降ってきます
「あれ、御厨先輩?あのバイオリン男は?」
「もう片付けてしまいました。そちらは?」
「二体一が結構キツくて・・・・まだ苦戦中です」
「力の出し惜しみをしているからでしょう?ですが貴方は体力を抑える必要があります、ここは私に任せてください」
「3人も相手にするんですか!?大丈夫なんですかそれ!」
「自分を犠牲にして誰かを助けるのも・・・・また面白いものですよ」
ということで名シーン再びNO.1華麗な花火でした!
この時は御厨先輩の正体何一つ分からなかった時期でしたが
心境が物凄く変わっていますね、なんだか感動です
次回 ドール使い お楽しみに!




