表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
特別章総合編〜味方が敵に!?学園祭で生き残れ!
175/400

謎の男

学園祭自体はまだ後になるような気がしました

盆休み中なので毎日投稿頑張ります!

もう忘れないようにいつも9時投稿予約を利用したいと思います

投稿時間にはツイッターでも報告しますのでそちらで確認してください

百合さんと二人で手を繋ぎながら男子校へ向かった

百合さんは凄く顔を赤くしていたが

なんだか可愛らしくてもっとやりたい意欲に駆られたが

流石にやめておいた

男子校に着くとすぐに宮沢さんに会った


「珍しいですね。ヒューヒューじゃないですか〜」


「なんで棒読みなの宮沢さん・・・・聞きたいことがあるんだけど宮沢さんは学園祭の招待きた?」


「招待はきましたが貴方のチームには入れませんよ。既に違うチームに入ってしまいました。白碧様も同様なので他を当たってください」


しまった、白碧も他のチームに入ってしまったか

だがまあ白碧とはまた戦ってみたいとも思ったんだ

丁度いいし、他を当たってみよう

しかし、黒江や灰燼さえも他のチームに入っていて

俺の知り合いの男子校は全滅してしまった

確かに男子校の強いのは四人しかいない

色々チームがあるだろうからこうなるのも無理ないのだ


「困ったな・・・・行くあてがなくなったぞ」


「二年生とか行ってみる?でも招待状が来てるかどうかも分からないよね」


二人で考え込んでいると蒼が俺の前を通った

蒼は一度は通り過ぎたものの俺たちがいることに気づいてまた戻ってくる


「二人がここにいるだなんて珍しいね。こんな所に何の用だい?」


「蒼?お前この学校にいたのか」


「途中からだけどね。そういえば君は招待状は受け取ったかい?僕は元敵側としての招待が来たのだが」


「お、丁度良かった、元敵側もどうしようか迷ってた所なんだ。蒼も俺たちのチームに入らないか?」


「それは構わないが、君たちは男子校のメンバーを探しているんだろう?それなら当てがある」


蒼に言われるがままその場所に行くと

狙撃場で目にも留まらぬ早撃ちをしている男がいた

でもなんだろう、前髪で顔がまともに見えないが

見た目的にまだ中学生な気がする


「彼は今記憶喪失らしくてね、先週くらいにここに辿り着いたはいいものの、どこから来たのかも自分が何者かもよく分からないらしい。恐らく年齢は14歳だが見た目に劣らず早撃ちの天才でね、今回の学園祭にも誘われたらしい」


蒼の説明通り男の子は俺たちを見ると

無言で俺に招待状を見せてくる

確かにこれは生徒会長の字だ

しかし名前がないと不便だな


「何か仮に名前つけれないかな百合さん?」


「・・・・・・・・え?あぁ、えっと、仮だからなんでもいいんじゃないかな?」


「うーん、じゃあ龍で!」


俺が咄嗟に思いついた名前を言うと

男の子は少しだけ微笑んだ


「・・・・いいねそれ、気に入った」


愛情表現も忘れたのか龍はそれだけ言って

また銃の早撃ちを始める

どうやら俺たちのチームには入ってくれるようだ

これでようやくメンバーが揃った

後は連携と実力確認だな

仮の名、龍と名付けられた男の子、彼の正体と腹実力はいかに?

特別編で増えた計3人のプロフィールは出来上がった時に更新します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ