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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
141/400

死ぬかもしれませんよ

守 無の境地解放

打撃力 7800 射撃力 6600 戦術 5000

俊敏力 10000 総合力 29400

自爆した後その場には宮沢さんの姿はどこにもなかった

まさか・・・・消滅したとでも言うのか?

俺は何とか立ち上がり見渡すとかなり遠くの方で倒れている宮沢さんが見える

よ、良かった!てっきり粉砕されたのかと

しかしそれに気づいていない白碧がどんどんゾーンの力を高めていく


「よくも・・・・よくも逢を!」


「カッテニジバクシタダケダロウ?」


「言いやがったな!覚悟しろ!」


ロボも爆発に巻き込まれた筈なのにまだ立ち上がる

白碧の怒りの猛攻に対して五分五分の戦いを見せる

疲れていたとも思っていたが、やはり白碧はまだゾーン『仲間』を完全に解放できていない

現に今ゾーンの力のみで戦っている

あの時に発動出来たのは奇跡だったのか?

・・・・いや、そうでもなさそうだ


「俺の力はこんなもんじゃない筈だ・・・・高めろ・・・・自分自身の手で!うおおおおお!!!」


白碧はゾーンを膨れ上げロボをどんどん力で押していく

あいつまだあんだけスタミナ残ってんのかよ

いや、怒りの力と言うべきか火事場の馬鹿力と言うべきか・・・


「ナ、ナンダ!キサマカラデテクルソノチカラハ!」


「知らないのか?これが俺のゾーン『仲間』だ!」


白碧は再びゾーン『仲間』を解放する

すると俺の体が少しずつ軽くなるのを感じる

なるほど、連携型っていうのはこういうことか

アイコンタクトで戦術を通じるのももちろん

ゾーンの恩恵か何かで体を回復させているんだ

単体ではゾーン『力』に及ばないかもしれないが

団体戦でこれほど身につけて欲しくないものはない

今回は白碧に委ねるとしよう


「さあ!どっからでもかかってきやがれ!」


「クッ!ナメルナ!」


ロボの大きいパンチをパンチで跳ね返す

ロボは少し驚きながらよろけ、すぐにまた攻撃をするがそれも跳ね返す


「コワス!コワス!コワス!コワス!」


「おらおらどうした!」


「二人とも楽しそうですね」


白碧が戦っているといつのまにか巨大ロボの上に宮沢さんが乗っていた

手には爆弾が持たれている。あの人まさか!


「逢!生きて・・・・ってまたお前する気か!」


「大丈夫です。今度は死ぬかもしれませんよ」


「ニドハクラワナイ!」


「じゃあな」


ロボの抵抗に宮沢さんとは思えない声が聞こえ

前以上の爆発をする

その煙から宮沢さんが飛ばされてきて

俺は何とかキャッチ


「逢!大丈夫か!」


「はい、なんとか・・・・」


「ったく、余計なことしやがって」


「ご主人様の役に立てて光栄です」


二人の会話の途中で遠くから拍手の音が聞こえる

その場にはお母様ではなく薔薇さんがいた

この人・・・・俺を飛ばしてから全く戦ってないのか?

服の汚れが一つも見えない


「素晴らしい愛の力ね。私感動しちゃった」


「後はあんたとお袋だけだな」


「そうみたいね・・・・だけど私達に勝てるかしら?」


「薔薇さん・・・・俺たちはどうしても勝たなきゃいけないんだ!」

巨大ロボ 防御タイプ

打撃力 10000 射撃力 8000 戦術 5000

俊敏力 500 魔力 6000 総合力 29500



ついに巨大ロボも倒されあとは薔薇と宝玉あと二人!

倒れてしまってる仲間達がいる中椿様達は勝てることができるのか!?

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