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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
138/400

本来の姿

蘭 魔法発動時

打撃力 2400 射撃力 4100 戦術 9600

俊敏力 1200 魔力 9000 総合力 26300

風式 真空波

約1分ほど溜めないと発動できない大技

傷はあまりつけられないが意識や身に纏った魔法などを消し飛ぶ力を持つ、湯婆相手にはうってつけの技。ちなみにスレッドを振り回さないと遠心力が働かず発動できない


湯婆 砲術タイプ 闇のオーラ暴走時

打撃力 7600 射撃力 8700 戦術 1300

俊敏力 4400 魔力 6500 総合力 28500

(通常時は魔力はなしで戦術と射撃力以外が1000ずつ落ちた、20000とする)

蘭達が湯婆を倒した頃、ポラリス・ラルガは自主的にある場所へ向かっていた

その場所には既に正羅が立っていた

正羅はラルガを見るとニコッと微笑んだ


「久しぶりだね、ラルガちゃん」


「久しいな。耳はもう大丈夫なのか?」


「うん、宝玉ちゃんがまた改造してくれてね。今よりももっと聞こえやすくなったんだよ?」


「・・・・宝玉を持て遊んで楽しいか?」


「遊ぶ?私遊んでないよ?」


「元々は正羅だけ生き返らせるためだったが後々身寄りのない子供達を救うことまでし始めた。そこまではいいが知識が欲しいが故に全く関係なしに戦争を引き起こし始めてからあいつは変わった。まるで洗脳されたみたいにな」


ラルガの話に対しずっとキョトンとした顔だった正羅が無表情になる

ロボとして生まれ変わった正羅は

もうあの時助けてくれた正羅ではない

変わり果ててしまった親友二人を救うのは私しかいない


「私と戦うの?志堂にも勝てなかったのに?」


「ミサイル直撃された後にまともに戦えと言うのがまず無理な話だ。それに私は手を下さない」


ラルガが話し終わった時には既に

守が正羅の背後で拳銃を構えていた

正羅は振り向かずに目だけ動かして守の姿を確認する


「びっくり。後ろにもう一人いるのは流石に気づかなかったよ」


「その割には驚いた様には見えないけどな?」


「任せたぞ守。私は・・・・戦える気がしない」


「分かりました学園長。任せてください」


守はそう言ってゾーンを簡単に解放し正羅と戦う

正羅は最初はずっと避けていたが

表情が一変し腕を掴みハメ技を使って関節を外す

守の左腕はぶらんと垂れ下がり、関節を入れようとしたがすぐに正羅がハメ技を仕掛け右腕も使えなくなる

守は顔を一瞬しかめてバックステップで距離を取る


「へえ、なかなかやるじゃない」


「邪魔はしないで。私はもう後には引けないの」


両腕がぶらんと垂れ下がるなか、まだ守は笑っていた

正羅はすぐにトドメを刺そうと襲ってくる

しかしその攻撃は避けられ、回し蹴りで地面に倒される

それからというもの、正羅の攻撃は一向に当たらなくなった

正羅は焦りと苛立ちを感じどんどん攻撃の速さを増すが一向に当たらない


「腕が使えない戦いも楽しいね。でも私達も時間がないのさっさと終わらせるよ」


「何故・・・・あなたまさか・・・」


ゾーンは力と仲間に別れていたが

ゾーンだけを極めた物が入れる空間があるという

「守は特別な事をしていない。ただ攻撃されるから避けているだけだ」


「何を・・・・言っているの?」


「全ての攻撃を一瞬で感じ取り勝手に自身の体が避ける脊髄反射(せきずいはんしゃ)を利用したゾーン本来の姿。無の境地だ」

ゾーンの本来の姿と言われる無の境地!その力とは一体!?

ゾーンに種類ありすぎと思われても仕方ない気がしますが最初からあった設定で明かしてないだけですw

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