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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
137/400

女王二人の共戦

最終章は皆が輝いてる気がしたけど杏だけ全然目立ってない気がするw

まあ特別編で色々あるから許してください

「まだ戦うつもり?もうボロボロじゃない」


「それはお互い様でしょ〜?」


「私はもう後には引けないの。つぶれてもらう!」


湯婆が突撃するのを見て向日葵と撫子も突撃する

初めて見る共同戦線に俺は少しだけ傍観してしまう

皆ボロボロで体力が限界だというのに互角の戦いを繰り広げる

これが火事場の馬鹿力ってか?ったくあいつらは本当に俺の予想内を超えていく


「へばるんじゃねぇぞ!」


「鬱陶しい!全て壊してあげるわ!」


湯婆の闇のオーラは増すばかりで

撫子達の攻撃も通じなくなってくる

このままだとあいつは本当に闇のオーラに完全に呑まれ死んでしまう

・・・・そんな死に方はさせない!


「俺が絶対に救ってみせる!」


「何故?何故敵の私にそんなことを」


湯婆の疑問に俺は無意識に?マークをつけてしまうが

その時には既に向日葵が答えていた


「だって・・・・貴方の本当の笑顔をまだ見ていないもの!」


「はあ?それだけ?」


「私達はただ兵士になったわけじゃない。目の前の人を笑顔に出来ない奴に守る力なんてないわ!」


向日葵の言葉と共に二人の攻撃がオーラにヒビをつけ

ついにオーラを消し飛ぶことが出来た

湯婆はまた闇のオーラを出そうとするが

二人に押さえ付けられる

そして俺は今までずっと溜めていた魔力を湯婆に向ける


「「蘭!!!」」


「待たせたなお前ら・・・・これが最後だ!風式 真空波!」


完全になった真空波は三人を包み一気に吹き飛ばす

ヤッベェ・・・・まともに使ったの初めてだからやりすぎたかもしれない

俺は体中痛いのを我慢して三人に駆け寄る

湯婆は気絶しているだけで他の二人は意識はあるみたいだ


「あのさぁらんらん?限度ってもの知ろうよ?危うく意識まで吹き飛ばされそうだったよ?」


「わりぃわりぃ、日頃の恨みが出ちまった」


「今の楽しかったわ!もう一回やってよ蘭!」


「お前正気か?死ぬぞ?」


まだ元気な向日葵を見て安心した俺は腰を下ろしタバコを吸い始める

息を吐きながらまだ戦いの音が聞こえる方を見る

後は任せたぞ・・・・俺達はちょっと休ませてくれ

やっと湯婆編完結!たんぼって名前を打とうとして打ち間違いでたがちになったときの文字変換欄は毎回見ると笑えてしまいます(内容は教えませんw)

そんなことは置いといて次回は守と学園長が戦います

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