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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
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命を犠牲にした戦い

仕事が忙しくネタはあるのに筆が進まない現象が続いています、ですが絶対に放棄はしないと約束するのでどうか暖かい目で見てやってください

殺戮モード、共感覚がなくなる代わりに基礎能力を大幅にアップさせ、体中に巻かれた包帯を武器に戦うモードである

このモードで前に向日葵を倒したが、その分反動が強かった

今回も命を犠牲にしてるのと一緒だがそれでも撫子は全力で立ち向かう


撫子はアクロバティックに動きながら包帯を湯婆に絡ませる

しかし湯婆はそれを避けながら難なく撫子に近づき攻撃してくる

撫子は攻撃されながらも包帯を色んなところに配置させる

すると湯婆はバク転したかと思うと両足で撫子の首を挟み

バク転の勢いで思いっきり投げ飛ばす

撫子はギリギリ着地に成功するがその隙に魔法が放たれまともに受けてしまう

そのまま撫子は倒れ、湯婆は撫子の頭を踏みつける


「第2ラウンドはキツいんじゃなかったの?」


「へへっ、想定外に早かったけど罠に引っかかったね」


地面に踏みつけられながらも包帯を引っ張ると

湯婆の足に絡みつき湯婆は宙吊りになる


「私のとっておきを喰らえ!風式 鎌鼬!」


撫子は体の一部から滴る血を床に一滴垂らしてからその床に手を置き魔法を発動させる

血を捧げないと発動出来ないほどの大技

湯婆はなすすべもなく体を切り刻まれるが

何故か闇のオーラのようなものが大きくなっていく

すると後ろから男の声がした


「どうした湯婆君。君の力はそんなものなのかい?」


「丈瑠・・・・」


「全ての恨みを込めるんだ。君に救いなどあるわけがない」


「あああ・・・・あ゛あ゛あ゛ああああああ!!」


湯婆は自分の理性を吹き飛ばし闇のオーラに飲み込まれる

嘘だろ・・・・あいつ、まだ上があるのか?

あの男・・・・何をしやがった・・・・


「やめろ!それ以上力を使うとお前も死ぬぞ!」


「もはや今の湯婆君に何言っても聞こえないよ?さてどうする?」


湯婆は力を暴走させ包帯を引きちぎり撫子に襲う

何も言えずに一瞬で突き飛ばされた撫子をなんとか受け止めてから俺も戦いに参加しようとするが

力の差がありすぎてまともに攻撃が通用しない

後ろでスタンバイしてた向日葵が容赦なく銃を発砲するが

闇のオーラに弾かれてしまう


「銃も弾くのかよ!」「なんとかするしかないわ!」


俺と向日葵がなんとか立ち上がろうとするが

撫子がまた攻撃を仕掛ける


「・・・・ムダよ」


「私を・・・・舐めるなぁぁぁぁぁぁ!!!」


撫子の渾身の一発が湯婆に向かうが

その攻撃は掴まれ腹の部分に漆黒魔法をぶち込み

撫子はまともに食らって倒れてしまう


「撫子!・・・・死んではいないみたいだな・・・」


「撫子があの状態だわ、なんとか二人でやるしかない!」


「言われなくても分かってる!」

殺戮モードの撫子も倒されお互い譲れない戦いが続く!

覚醒なし!援護なしの全てをかけた戦い!

・・・・まだあと2話は湯婆編となります

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