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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
134/400

殺戮VS血祭り

話の都合で今回少なめです

俺たち二年生の中で一番強いとされる撫子

こいつが勝てなければ勝機はほぼない

撫子もそれは分かっているのか銃は構えずに素手で戦う構えをする

湯婆には武器らしきものは持ってない、肉弾戦に持ち込むのか?

狙撃兵なのにそんなので大丈夫なのかよ

最初は互角のような戦いを繰り広げるが

途中からどんどん撫子が押していく感じがする

共感覚によって攻撃を難なく避けているのだ

湯婆の回し蹴りを避けるとすぐに足払いをし

よろけた湯婆の足を掴み背負い投げの形で投げる

どんどん圧倒していく撫子に焦りを感じたのか

先程の漆黒魔法を使って距離を取る


「へえ、中々やるじゃん?ちょっと舐めてたかも」


「私はまだこんなんじゃ終わらないよ」


「ふーん、じゃあ私もどんどんアゲてくよー!」


さっきよりもスピードを速くした湯婆の攻撃を難なく避けるが

どんどんスピードが上がるにつれ撫子の表情が険しくなる

共感覚で分かるとはいえ、0コンマ何秒レベルの間に判断するのはさすがに厳しいみたいだ

とうとう撫子に攻撃が当たり出し、撫子も攻撃が出来ない状態が続く

戦況が変わり、今度は撫子が一方的に押され始める

アッパーが決まり、撫子は宙に浮くとかかと落としで地面に叩きつけられ倒れている撫子の上に跳躍しそのまま重力に任せて膝蹴りを腹に決める

あまりにも痛々しい光景に俺は声も出なかった

撫子はヨロヨロと立ち上がるが向けられた魔法に反応出来ず、まともにくらってしまう


「あれ?もう終わり?」


俺たち以上にボロボロになった撫子はまだ立ち上がり

破けまくった防弾服を脱ぎ捨て制服姿になる

そして魔力らしきものを身にまとい始める

すると血反吐を吐き、カプセルがその中に混じっているのが見える

目は真っ赤になりツインテールの髪型も解く

始まるな・・・・殺戮モードが


「へえそんな力持ってんだー」


「まあね、第2ラウンドは結構キツイよ?」

殺戮モードとなった撫子!果たして勝機はあるのか!?

ちなみに薔薇を抜いた敵キャラ達で一番ボリュームがある相手が湯婆となっております

巨大ロボ戦もそれなりにボリュームあるんですがどっちも凄い戦いになりそうです

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