躍動する血筋
どんだけ詰めたらこうなるんだってほど忙しくて帰る時間が夜十時とかになって全く小説に手がつけられませんでした
今日からまた再開していきます
ゾーン『仲間』を解放し、左目には白い炎を宿している白碧
前にゾーン『仲間』はチームワークを重視した連携型
ゾーン『力』何者にも寄せ付けない圧倒的力を備えた特攻型
と聞いたがゾーン『力』と『仲間』ではどっちが強いのだろう
しかし白碧から感じる聖なる力はまるで
俺のゾーン『力』を消し去っていくような、そんな感覚だ
しかし、自力でその力を手に入れるとはさすが白碧だ
「こうなった俺は止められねぇぜ?」
「確かにゾーン『仲間』は情報に入ってないから対策のしようがないわね」
お母様が呑気な事を言っている間に
白碧が俺にアイコンタクトをしてくる
すると頭に直接作戦が浮かんでくるではないか
なるほど、相手に知られずにその場で戦術を立てられるのか
俺は一気に力を解放し突撃する
力を奪われたとはいえ十分すぎるほど力は出ている
力の差では大分縮まったはずだ!
俺の攻撃を避けたり受け流したりするお母様
その間に白碧がどんどん魔力を溜めていく
お母様もそれに気づいたのか、白碧の方に向かおうとするが俺が全力で阻止する
「これが俺の全力だ!聖神 三連星!
白碧の全ての力を降り注いだ魔法がお母様に向かう
なんとかして俺はお母様を魔法に当てさせることに成功
あんな魔法まともに食らったら死ぬことは確定じゃないか?
「フン!強くなってから出直して・・・・」
白碧の言葉は途中で途絶えた
なんだ?と俺が振り向いた時には
白碧の目の前にお母様が立っていた
お母様は一瞬で白碧の首を掴むと
黒光りする稲妻を白碧の全身に走らせ
白碧はいとも容易く倒れてしまう
俺は白碧!と叫びながら援護に向かおうとしたが
衝撃波で吹き飛ばされてしまう
「あなたたちの強さはよく分かったわ。今の私には貴方達の力もいらないってことがね」
「どうなってんだ?白碧の攻撃は確実に当たったはずだぞ」
「あんなの攻撃に入らないわ。もう貴方達はさよなら」
お母様は指を鳴らすと何十メートルもある
どでかいロボットが降ってくる
な、なんだこいつ!?
「私が直接手を下すまでもないわ」
俺はすぐに体制を立て直してロボの方へ走るが
早すぎる重いパンチ一撃でダウンしそうになる
う、嘘だろ・・・・ゾーン『力』でも、『仲間』でも
お母様にもあのロボにも勝てねぇのか?
ゾーン『力』でも『仲間』でも宝玉には勝てない!?
そして宝玉が呼び出したロボに椿も白碧も苦戦する?
次回は場面を変えて蘭になります




