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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
131/400

ゾーン二人の共闘

王 山茶花 戦術タイプ

打撃力 7200 射撃力 4900 戦術 10000

俊敏力 4200 魔力 6700 総合力 33000以上


まさかの今のところ山茶花がトップの実力を持っていますw

なぜ以上にしてるかというとまだ本気を出していないからですw

『蘭達が御厨を倒した頃、椿は・・・・』


やっと体力が戻ってきて力もそれなりに出せるようになった

これならなんとか戦えるかもしれない

俺は近くにいた兵士達を片っ端から倒して見て実感する

すると背後から感じたことのない恐ろしいオーラを感じて振り向き身構える

そこにはお母様が立っているではないか

ま、マジかよ、アジトにいた時には全く感じなかったこの殺気

只者じゃないことは分かってた、だけど

本能が、この人とは戦うなと言っている


「貴方も・・・・私の前に立つの?椿」


「お母様のやってる事は正しくないとは言い切れません。だけど私はこんなやり方ではないやり方で皆を救いたいんです」


「無理な事言っちゃって・・・・やはり分かり合えないのかしら」


お母様の殺気が増える感覚がする

俺はより一層気を引き締めるが

横から来た何かにお母様は蹴り飛ばされる

お母様はすぐ防御体制に入ったのでなんともなかった

あんな躊躇ない蹴りを入れるのは白碧(こいつ)しかいない


「ようお袋、学園入って以来だな」


「白碧じゃない、学園入った途端通信が切れたからどうしたかと思ったけど・・・・貴方まで裏切る気?」


「それがお前の選んだ道の結果だよ。さてゾーンの力を手に入れた俺達に勝てるかな?」


白碧はステップを踏み俺の横に立つと

集中力を上げていく

ようやくお前もゾーンに入れたのか・・・・

俺も負けてはいられない!

俺たち二人はゾーンを解放する

ゾーン『力』はまだ完璧になったわけじゃない

白碧はまだゾーンにしか入れないし

ここはゾーン二人の共闘で試してみるしかない


「行くぞお袋!」「これが俺たちのゾーンだ!」


白碧が一直線に突っ込むのを見てから

俺もそれについていく形にし、白碧の背中を踏んでジャンプしてお母様にかかと落としをする

かかと落としはすぐに掴まれ防がれるが

白碧のアッパーは腹に決まる

お母様は少し顔をしかめたがすぐに白碧の腕もつかみ

それぞれ別々の方向へ投げ飛ばされる

俺はすぐに体制を整えて地面を蹴り突進

何度か攻撃を試みるが全て避けられ重い一発を食らってしまう

俺が苦しんでる隙に白碧も攻撃するが軽くあしらわれる


やはり一筋縄ではいかねぇな・・・・

俺はバックステップを踏みさらに力を解放する

こうなったら仕方ない完全ではないが

ゾーン『力』を解放するしかない!

集中力を全開しゾーン『力』を解放する


「ゾーン『力』ね・・・・まだ完全ではないみたいだけど興味あるわ。白碧は入ることすら出来ないみたいだけど」


「黙れ!俺は絶対にこの先へといってやる!」


白碧も集中力をどんどん上げていく

なんだ?白碧から見たことない力が溢れている?


「俺は兄貴とは違う力で限界なんぞ超えてやる!」


白碧は一気に俺の知らない何かを解放する

左目に白色の炎を宿した白碧が立っている

ゾーンでもゾーン『力』でもない

まさかあの力は・・・・


「これが俺・・・・ゾーン『仲間』だ!!!」

まさかの白碧さらなる覚醒!?

ゾーン『仲間』の実力とは一体?そしてその力で宝玉は倒せるのか?

何が凄いのかって言うと

椿は何でも屋と名乗る人に導かれてゾーン『力』を選んだけど

白碧は自力で踏み越えた上に『力』ではなく『仲間』を解放するところですよねw

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