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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
103/400

謎の二人組

しばらく椿目線が続きます


この小説長すぎるかなーと思って月間ランキング見てると桁違いの多さの小説もあってなんだかホッとしました

出来る限り話数も控えて文字数が多いようにしたいですね

ある朝、妙にざわつきがあったせいか早めに起きてしまった

俺は寝ぼけ眼で部屋を出るとちょうど近くに忠実さんがいた


「どうしたのこの騒動」


「椿さん、どうやら志堂さんが単独で北雪高校に向かって死んでしまったそうなのデス」


志堂が北雪で?俺にとってはラッキーすぎるニュースに喜びを隠せない

しかしいかにも単独行動しそうとは思っていたがここまでとは


「あいつも馬鹿だね。いくら強くても百人以上に勝てるわけないだろう」


いつのまにいたのか、恵美さんが壁際に寄りかかって会話に参加してきた

確かに、いくら強いとはいえとんだ馬鹿でもなけりゃそんな無謀なことしないぞ

どうやら今はその志堂の墓を作っているらしい

さすが子供達にも愛されているお母様、やることはやってるらしい

俺は特に思い入れもなかったのでその場を立ち去ると

御厨先輩が手招きしているのが見えてそちらに向かう


「実は私が誘ったの。一人で行って手柄を取ればきっと宝玉様も喜んでくれると」


「流石御厨先輩、志堂はうまく口車に乗ったんですね」


「少しでも戦力は削いだ方がいいと思いまして、成功して良かったです」


「そこで何をしてるのかな?」


俺たちがヒソヒソ会話をしていると

帽子を深くかぶった男性が面白そうに笑いながらこちらに来ていた

あれ?こんな人いたっけ?と思ってるとあちらから切り出してくれた


「なあに、別に探ろうとはしていない。僕はただ湯婆の側近のようなものだから」


「湯婆・・・というとあの四天王の?」


「そうだよ、丈瑠とでも呼びたまえ」


「あなた何しに来たんですか?最近は来てなかったはずですが」


「なあに、こっちで楽しいイベントが起きそうと聞いてね、観戦のようなものだ。気にしないでくれたまえ」


丈瑠さんはそんなこと言うと何処かに言ってしまう

何だろう、あの人・・・・

俺は少し気になったので御厨先輩と離れてからついていくことにした

丈瑠さんが行ったであろう道に進みながら考える

ここの人達はくまなく探らなければならない

たとえ子供でも弱そうな人でも・・・・


「ストーカーなんて悪趣味してるのね」


歩いてると急に聞き覚えのある声に呼びかけられビクッと痙攣しながら驚いてしまう

振り向くと夢幻牢獄にいたあの何でも屋だった


「な、なんであなたまでこんなところに?」


「私は何でも屋、どこにいてもおかしくはないでしょう?」


「まさかお母様側についたんですか?」


「さあ?どうでしょう♪」


面白そうにわらいながら言う何でも屋さんに呆れを感じていると

ふと、鋭い目つきに変わった


「あなたはこの敵全員を把握する前にやることがあるわ」


「やること?」


「さて、あなたはこの中の4人。恵美、忠実、湯婆、茉莉の闇を取り除く事は出来るのかしら?」


「はあ?それってどういう」


訳の分からない言葉を言って何でも屋は俺の有無関係なく何処かへ行ってしまう

闇を・・・・取り除く・・・・?

次回は恵美の話になります

抜けた四天王はこの2人ではないと思ってます

新キャラになると思いますが多分読者はおもうでしょう

何故こんなに増やしといて前に三年生のはアンケートしたのか

出来る限り減らしたかったのですがあまり意味はありませんw

向日葵が増えたことで次の新キャラはあの花かも?

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