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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
最終章〜100を終わらせ1を作る〜
102/400

タイムオーバーです

ネタはあるのに筆が進まない事態が進んでいます、今日はずっと暇だったからまだ書けた、良かったw

「己の無力さを知れ!風式風神!」


志堂は怒り気味で魔法を唱え先ほどよりも威力の高い風が巻き起こる

私は何とか地面に這いつくばってギリギリ飛ばされないようにする

皆も学習したのか色々な方法で飛ばされないようにしている

・・・・ただ一人を除いて


「わーーーい♪守もこっちに来て〜!絶景が見えるわ♪」


「ちょっと向日葵ちゃん!遊ばないの!」


志堂はその言葉にさらにイラつき

私達が動けないのをいい事に近かった白碧に攻撃しようとする

しかしその間を宮沢さんが割って入る


「ここは通しません!」


「アンドロイドが私に勝てると思うな!」


宮沢さんのナイフと志堂の剣の弾く金属音が何回も鳴り響く

するともう一人ロボットらしき女の子がその戦いに参加する


「私も混ぜて〜逢ちゃん!」

「舞さん!?分かりました!」


二人の様子を見ると、どうやらロボは機材のせいで重く、風では吹き飛ばされないみたいだった

私達人よりも動けるのでこれはありがたい

よく見ればこの二人元々敵だったんじゃないか

志堂も二人相手しながら魔法は使えないらしく

次第に風は和らぎ始めた

私はその隙を見逃さず銃で一発撃ち見事志堂の剣に命中

志堂の剣は御厨先輩のところまで飛び、先輩の目の前で地面に刺さった


「くっ!御厨!それを投げろ!」


御厨先輩は笑顔でそれに応えたかと思うと

その剣を握り高速で投げ出した

剣は恐ろしいほど加速し、ロボ二人の間を抜け

志堂の腹部を貫いた

急の行動に全員唖然とし、志堂も血反吐を吐いて膝をつく


「タイムオーバーです志堂さん」


「き、貴様!裏切り者め!」


「私は最初からあなたの仲間になったつもりなどありません」


御厨先輩はゆっくりと歩き出し志堂の前に立つ

宮沢さんも舞って人もその場から遠ざかる

御厨先輩は未だに笑顔で志堂の方に手をかざし

光のような小さい玉の魔法を出し始める


「志堂は独自の勝手な行動により死を遂げた。その証拠は私が握っている。私の言っている意味があなたに分かる?」


「くっ・・・・やめろ・・・・」


「光焔、火星(マーズ)


私が止めに入ろうとする前に魔法は放たれ

光は志堂に向かいそして爆発した

御厨先輩も巻き込まれたのではないかというほどの規模の爆発で私達も吹き飛ばされてしまう

しばらくして煙も晴れると唯一動かなかった

生徒会長の目の前まで爆発の跡が残っていた

その場に志堂も御厨先輩もいなかった

私は慌てて生徒会長の元へ走る


「生徒会長!二人は?」


「志堂と言う人は跡形もなく消え、茉莉はその煙を利用して逃げたわ」


生徒会長は淡々とそんなこと言って学校の方に帰っていく

私も倒れてる人達を助けてから学校に戻った

結局何がしたかったんだろう、あの人達は

もしかして御厨先輩はこうして一人ずつ呼んで確実に倒そうとしている?

とにかくこのままではダメだ、絶対にこの戦争を止めなきゃ

この小説では誰が誰を倒した、とちゃんとはっきりしてる気がしますが今回は誰になるんだろ

御厨先輩になるのかな?って感じです

こういう感じではっきりさせないと平等に戦わせられないのでw今回はそういうことにします

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