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【書籍化】意味がわかると怖いお話・解説付き(370万PV達成!)  作者: 絢郷水沙


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 とあるセミナーで催された立食パーティーで、複数の人間が苦しみを訴えた。どうやら毒が盛られたらしい。


 被害者の内、一人は女性。すらりとした体形に端正な顔立ちの、いわゆる美女だった。

 残りは全て男性。内一人は、樽のような体に頭髪の薄い初老。その他、猫背で鋭い目つきの青年と、ニヤけた顔が不快な小太りの五十代がいた。


 彼ら彼女らには、全く接点がなかったという。


 警察の捜査は難航したが、やがて犯人が見つかった。

 犯人は顔にそばかすのある太った女だった。

 犯人は「女の皿に毒を持ってやった。ざまあみろ」と供述する。

 犯行の動機は、犯人の元彼が美女に一目惚れして、捨てられた過去を逆恨みしたのだという。





【解説】

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 美女の皿だけに毒が盛られたのだとすると、他の男たちはどうして苦しみ出したのか。つまり男たちは美女の皿の料理をこっそりと摘み食いしていたのだ。しかも三人も……。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  いくら美女だからといって、人の皿の料理をつまみ食いするなんて、その精神性がとても恐ろしかったです……。 [気になる点]  それにしても、太った女はいつ美女の皿に毒を盛ったのでしょう? 男…
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