帝国陸軍・龍剣陸軍保有野戦砲の元祖 70式75ミリ野戦砲
70式75ミリ野戦砲(別名70/75野戦砲)
全長4m(砲身長2.286メートル)、重量950kg、初速550m/s、最大射程8.3km
製造期間1610~1630年
総生産数9万8500門
西暦1610年(皇紀2270年)に開発が成功し、製造された新型国産野戦砲。
61/75野戦砲に比べて初速が50m/s速くなり、最大射程も2.3km延長して8.3kmになった。また、日本人の体格を考えて軽量化されているため、部隊の移動も従来に比べて速く移動することができた。
初戦は朝鮮半島出兵と日明戦争である。この戦いで61/75野戦砲よりも軽量で射程が長い70/75野戦砲は、日本軍の侵攻作戦に大きく貢献した。さらにモンゴル地方侵攻作戦や第二次日明戦争でも大きく日本に貢献するなどの素晴らしい活躍もあり、生産数は当時では最大の9万8500門も昇る。
また、後に登場する野戦砲はすべて70/75野戦砲の改良型であるため、日本帝国陸軍・龍剣陸軍(後に総統陸軍)の保有する野戦砲の原型とも呼ばれるようになった。
現在は陸軍省管轄の学校や国内にあるすべての陸軍博物館、陸軍記念館に展示されている。