たのしい傭兵団 ~傭兵は世界最低の職業だ!~ 番外編 そのに
こちらは
『たのしい傭兵団 ~傭兵は世界最低の職業だ!~』の番外編になります。
本編とは全く関係ありません。
http://ncode.syosetu.com/n2327cv/
よろしければ本編もご覧ください。
イルミナ「突然ですが我が山猫傭兵団は甲子園に出場することが決まりました」
ウィラード「おお! すごいな!」
イ「あれ、簡単に受け入れましたね」
ウ「いつまでも昨日のままの俺と同じと思うな、甲子園だろうが東京ドームだろうが、どんとこいだ」
ウ「それで何の甲子園だ、ダンスか、プラモか、アメラグか?」
イ「ダンスて。 プラモて。 アメラグて」
イ「ダンスて。 プラモて。 アメラグて」
ウ「おい、何で二回言った」
イ「侮蔑の意味を強調してみました」
ウ「ストレートだな」
イ「野球だけに」
ウ「うまいな、ここで終わっとこうか」
イ「まだ始まったばかりですよ、別に大してうまくもないです」
ウ「それで何の甲子園だ、やっぱ野球か」
イ「甲子園といえば野球に決まってるじゃないですか」
ウ「ちょっとまて、お前今何つった」
イ「野球」
ウ「ちがう、これ文字だからよくわかんないけど、いっぺんひらがなで言ってみろ」
イ「やあきゅう」
ウ「もういっぺん」
イ「やぁきゅうぅ~」
ウ「ほら! やっぱ違うじゃねえか! それ野球の発音じゃねえ、野球拳の歌い出しだ!」
イ「そんなことをするつもりだったんですか、甲子園で、変態ですね」
ウ「違え! お前が言ったんだ!」
イ「仕方ありませんね。やぁきゅうぅ~」
ウ「するのかよ!」
ウ・イ「アウト! セーフ! よよいのよい!」
イ「パー」
ウ「チョキ! よし、勝ったッ!」
イ「…………!!!」
ウ「何だよ、その目は」
イ「……田舎チョキて。それ素ですか?」
ウ「お、おう、俺の所ではみんなこうだったぞ」
イ「……はぁ、田舎チョキて。今のでウィラード様の株はダダ下がりです、ストップ安です」
ウ「何でだよ! なんでこれぐらいでそんなこと言われなきゃなんねえんだ」
ウ「とにかく俺の勝ちだ、脱げ。って俺が喜んで始めたみたいになってんじゃねえか!」
イ「ふぅ、田舎チョキの人に負けるとは……。仕方ありません、いそいそ」
ウ「や、別に脱がなくてもいいんだが」
イ「読者サービスです」
ウ「なんのかよ。これ字だぞ、文章だぞ、そんなので読者サービスに本当になんのか」
ウ「そういや○沢きみおとか○兼憲史とかの漫画でたまに全ッ然萌えない裸が出てくることあるけど」
ウ「あれ読者サービスのつもりだったら思いっきり気が狂ってるよな」
イ「ウィラード様が大御所のマンガ家の悪口言ってる間に準備できました」
ウ「お、おう、別に期待とかしてねえけどな、あと悪口でもねえ」
イ「いきます、それっ!」
ボイ~ン!ブルンブルンボンボロロローン!
ウ「嘘をつくな! なんだその擬音は! ノーマ・スティッツでもそんなことにならんわ!」
イ「誰ですか、それ」
ウ「いや、俺もよくわからん。ググったりしないほうが無難だと思う」
イ「まあ最初の一回に勝ったぐらいで裸になるわけがないんですが」
ウ「……その通りだ」
イ「どうします? 続きやりますか?」
ウ「いや、もういい、お前の貧相な裸には興味ない」
イ「え? 幼女と婚約したんじゃなかったんですか? てっきりそういう趣味かと」
ウ「してねえ! そんな趣味でもねえ!」
イ「明確に断った、とはどこにも書いてませんが」
ウ「む、それは十年後とかを見越しての深謀遠慮というか、まあ伏線だ、伏線」
ウ「その気になったら、裸ぐらい目の前にある画面でいくらでも見れるわけで」
イ「でも知り合いの裸はそれとは別の味わいがあるといいますか」
ウ「微妙な男の心理を突くな!そんなことより甲子園だろうが」
イ「そんな話してましたっけ、東京ドームの話じゃありませんでしたか」
ウ「東京ドームのこともチラッと言ったけども、基本は甲子園の話だ」
イ「東京ドームといえば、最近ビッグエッグって言わなくなりましたね、どうしたんでしょうか?」
ウ「何で人の話聞かねえんだよ」
イ「もう卵から何か孵っちゃったんでしょうかね」
ウ「孵らねえよ。そんなことしたらドームの天井に穴開くだろ」
ウ「そしたらもう東京ドームじゃねえ、後楽園球場だ」
イ「ドームに穴開いても後楽園球場にはならないと思いますが」
ウ「いいんだよ、そんなことは。それより甲子園だ甲子園、出るんだろ、甲子園」
イ「そうでした、甲子園で読売と対戦するんでした」
ウ「高校野球じゃねえのかよ」
イ「巨人と勝負です」
ウ「ちょっとまて、お前今何つった」
イ「巨人と勝負」
ウ「違う! これ文字だからわかんねえけど、その発音はあれだ! ダメなほうだ!」
政宗一成「さあ、戦いだ!」
ウ「変なナレーション入った! 無理! そんなのとは無理!」
イルミナ(立体機動装置装備)「さあ、行きましょう」
ウ「またお前だけそんないいものを!」
イルミナ(立体機動装置装備)「じゃあウィラード様にはこれを」
世界傭兵トーナメント優勝者ウィラード「いらねえ! お前のお下がりじゃねえか!」
イルミナ(立体機動装置装備)「じゃあこれで」
ウィラードスグル「おわー! こんな称号はいらんですよ!」
イルミナグレート「行くぞ! ドッキングだ!」
ウ「何だよ! ドッキングって!」
イ「服を脱いでからのほうがよかったですか? それじゃ、やぁきゅうぅ~」
ウ「やらねえよ!」
ウ・イ「ありがとうございました~」