文◯社から白い封筒が届いたよ
どもども、知ってる人は「お久しぶり」
知らない人は「はじめまして」もふもふもんでございます。
最近は、執筆活動も何故だかイマイチ筆を持ちたいって気分にもならず、スランプと言うか、やる気が出ない状態が続いております。
そんな時期もあってもいいのかも。なんて勝手な言い訳で、楽しみにしてくれていたファンの方々を裏切り続ける事にも、悪い意味で慣れてしまってしまいました。ごめんなさい。
さて、私ですが過去に執筆した作品が何点かございます。
その作品の中には、純文学部門において連日、日間ランキング1位。週間ランキング1位。月間ランキング1位。を取り続けた作品も数点ございます。
投稿をしてから約1年が経過したにも関わらず、年間ランキングの上位に未だに作品名が見られます。
これは、一重に読んで下さる皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。
そんな年間ランキング上位に載っている過去に書いた作品について今回は、驚くような事が舞い込んで来ました。
それは、ある日、自宅の郵便受けの中に白い封筒が1通、私宛に届いた事から始まります。
その封筒には私の名前が書いてあります。差出人を確認してみると……
【文芸◯ 出版企画部 ◯◯】
そう書いてありました。
何が自分の身に起きているのか、即座に理解も出来ないままに、封筒を開け中の手紙を読んでみました。
そこには……
【過去のコンテスト参加ありがとうございました。今回、過去の応募作品を整理する為に、読み返す機会があり、もふもふもん様の応募作品を読ませていただきました。
非常に面白いジャンルの作品を書かれており、また執筆した作品の数も多く、楽しく読ませて貰う事が出来ました。
その作品の中でも【立身出世物語。俺は風俗店で今日も頑張っています。】が非常に面白く、今回お手紙を送らさせて貰いました……】
他にも色々と書いてありましたが、そうです!アレです!
【出版・書籍化に興味はありませんか?】
って言うお手紙です。
たまげたした。心臓が止まるかと思いました。
私はあくまでも趣味と言うか、真面目に執筆している方々が聞いたら怒り出すような理由で、小説を書き始めました。
【やる事が無く時間を潰せるから書いてみただけ】
と言う理由で。
確かに、意欲的に執筆していた昨年の今頃は、こんな私でもひょっとしたら?なんて淡い期待を持ちながら執筆していました。
だって……何となく書いた小説なのに、連日ランキングの1位を取り続けていたのですから……驕るなと言う方が無理な話です。
色んな出版元やコンテストにも参加しました。
しかし……所詮は素人が大した目的も無く書いた作品です。
箸にも棒にも引っ掛かる事は無かったのです。
そして、そんな作品を書いていたなぁと自分の中で終わった過去として処理を済ませていた作品に対して、大手出版社からの打診が1年も過ぎた後にやって来たのです。
未だ、綿密な話し合い等は一切していない状態です。
一度、お電話で話がしたい。と言われているだけです。
しかし!お手紙が届いた事は事実であり、メールにて数回のやり取りをした事もまた事実であるのです。
出版するのか書籍化するのか、本屋に私の書いた小説が本として並ぶのか、ネットで売り出すのか、話し合いで折り合いが付かずに立ち消えになるのか、先の事は分かりません。
どんな結果になったのか。をまた次の機会にでも、報告しようと思っております。