♥ 2.台所 / 朝食
──*──*──*── 台所
便所で排泄を済ませ、洗面脱衣室で洗顔を済ませ、自室で身支度を整え終えたマオは、台所で2人分の朝食を作っていた。
セロフィートが好きになってくれたサンドイッチである。
具をパンで挟むだけの簡単な料理だが、少しでもセロフィートに喜んでもらいたいマオは、パンに挟む具には手間を惜しまず凝らせていた。
ハム,チーズ,レタス,胡瓜,蕃茄,薄焼き玉子の具を挟んだ定番中の定番のサンドイッチは勿論欠かさない。
作り置きしているマオお手製自家製のサンドイッチソースをパンに塗り、軽く炒めた茸類をふわっトロの玉子に混ぜた具を載せ、パンに挟む。
マーフィに「 美味い! 」と褒められたポテトサラダをパテの様に平べったくして、パン粉をまぶしてカラッと揚げた薄いコロッケをパンに挟む。
じっくりと香ばしく焼き、噛み切り易い様に薄切りにしたウサモモンの肉をパンに挟む。
残ったウサモモンの薄切りに肉は、アスパラガスに巻いてソテーする。
ブロッコリーで喉越しのいいポタージュスープを作った。
マオ
「 ──う〜んと……朝食はこんな感じでいいかな??
セロ…喜んでくれるかな…?
( 未だパンが残ってるし、何か他の作れないかな〜〜? )」
考えながら使用済みの調理器具を洗い、片付けていたマオは、ハタ…と昨日の手品ショーを思い出した。
マオ
「 そうだ!
確か、生クリームと蜜柑を使ってたよな!
パンに挟んでフルーツサンドを作ったら、セロももっと喜んでくれるかも??
果物なら他にもあるし!
色んなフルーツサンドが作れる!
何処に置いてるのか、セロに聞いてみるか 」
片付けを終えたマオは、イソイソと台所を出ると貸部屋へ向




