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♥「 セロ 」吟遊詩人の路銀を稼ぐ “ マル秘 ” 方法  作者: 雪*苺
【 吟遊大詩人の手品ショー ~ 手品でガッポリ大作戦!! ~ 】
10/25

♥ 1.噴水公園 10 / 花弁が消えた謎


 セロフィートをかこんでキャーキャーといろこえげてさわいでいるうるさじょせいたちくてがらなマオがごういんけながらすすむ。


マオ

「 おい、コラ!

  までしゃべってんだ!!

  までオレに1かたけさせるだよ!! 」


セロフィート

「 おや?

  じょしゅさん。

  どうしました?? 」


マオ

なにが『 おや? じょしゅさん 』っだ!!

  さっさとはなしげてかたてつえ!! 」


セロフィート

「 あぁ…かたけ…です?

  じょしゅさん、おねがいします♪ 」


マオ

「 『 おねがいします♪ 』じゃ、ないわっ!!

  げんにしろ! 」


セロフィート

じょしゅさんがかたけをえるまでつづけようかと… 」


マオ

「 あ゛あっ?!

  なんだってぇ?!

  ──ってうか、ショーはわったんだから『 じょしゅさん 』はめいっ!! 」


セロフィート

「 はいはい。

  ──みなさん、ワタシのはなあいをしてくれてがといました 」


 ニコリ──とじょせいたちかいほほみながらるセロフィートの姿すがたに、かこんでいるじょせいたちかいわりをむかえてしまうようほうれるしずんだひょうじょうで、セロフィートをげている。


マオ

あいくのめて、さっさといよ。

  鹿っ!! 」


セロフィート

「 マオ……(////)」


 ぷんすか!──とおこっているがらなマオをろすかたちになっているセロフィートは、まんぞくそうにみをかべながら、じょせいたちにはもくれずにはなれてくマオをけた。


セロフィート

「 ──マ〜〜〜オ。

  ねないでください。

  わいいです♪ 」


マオ

ねてないよっ!!

  『 わいい 』うなっ!

  ──ほらっ!

  さっさとちてるはなびらひろってかえるぞ! 」


セロフィート

「 ははぁ…。

  はなびらくなればいです? 」


マオ

「 は?

  あ、あぁ…。

  そりゃ、もとどおれいになればいいけど… 」


セロフィート

かりました。

  では、マオ。

  つむってください 」


マオ

「 はぁ?

  つむってどうするんだよ?? 」


セロフィート

「 『 いいこと 』です♪

  さ……、マオ 」


 セロフィートはじるようにマオをうながす。


マオ

「 『 いいこと 』だぁ?

  なんだよ?

  『 いいこと 』ってぇ?! 」


 マオはセロフィートがそんなことしたのかからなくて、おもわずかおをしかめる。


 セロフィートにさいそくされたマオはかたく、はんしんはんじた。


 いったいなにこれからこるのかからないマオは、すこあんかんじていた。


 ぶんじているあいだにセロフィートがバックレるんじゃないかというかんがえがのうよぎる。


 セロフィートならば、やりそうである。


 はたからると、うえげてじているマオの姿すがたは、キスをっている姿すがたえる。


 ただし、りょうあつめたはなびられているとうめいおおきなゴミぶくろっていなければ──なのだが…。


 かぜいたがした。


 マオはぶんかみがフワリ…とかぜなびいたのをかんじた。


セロフィート

「 ──マオ。

  もういです。

  けてください 」


マオ

「 …………なんなんだよ… 」


 マオのまえには、しろいシーツ,ハンドクリームのようちゃいろかみぶくろりょうっているセロフィートがっていた。


マオ

「 …………なにってんだよ… 」


セロフィート

かりません?

  かたけです 」


マオ

「 ………は?

  かたけ……ってうか──、はなびらった??

  さっきまでたしかに()(めん)ちてただろ!

  はなびらたくさん

  ──ほら、ろよ。

  ちゃんとひろったはなびらがゴミぶくろなかはいってるだろ!! 」


 マオはぶんりょうっているとうめいおおきなゴミぶくろげるとセロフィートにせる。


セロフィート

「 はい?

  マオ、はなびらはいってません 」


マオ

「 はぁ?

  『 はいってない 』だぁ??

  ちゃんとはいってるだろ!

  オレ、ちゃんとっ──て……へ??

  あれ?!

  なんで??

  はなびらはいってないんだ?? 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  マオ、これかえれますね♪ 」


マオ

「 ………………あ、うん…。

  ──ってえ、まる(テー)だい(ブル)はオレちかよ?! 」


セロフィート

「 マオのまる(テー)だい(ブル)ですし 」


マオ

「 オレよりたかいくせに、かるいのってんな! 」


セロフィート

たかさはかんけいいです。

  フォークよりおもものったことないですし 」


マオ

「 あるだろ!

  うそくな。

  フォークよりおもつえってるだろがっ!!

  オレよりちからあるんだから、まる(テー)だい(ブル)はこべよ 」


セロフィート

つかれるからいやです。

  ちからごとはマオにまかせます 」


マオ

まかせんなよ… 」


 セロフィートはまるだい(テーブル)いたままあるした。


マオ

「 あっおい!

  てよ!

  ──たく〜。 

  セロのやつは〜〜〜〜 」


 まる(テー)だい(ブル)げたマオは、ブツブツともんいながらセロフィートのうしろをあるした。

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