異世界の名は アルフォート
遅くなりました。
短い文章で投稿していきますのでよろしくお願いいたします。
「これが俺が行く異世界か?」
「そうじゃ、名をアルフォートという」
「お菓子みたいな名前だな」
「・・・この世界はいろいろな種族が暮らしておる」
「どのくらいの種族がいるんだ?」
「人間族、魔族、獣人族、妖精族、精霊族、竜人族、エルフ族、ドワーフ族などいろいろじゃ」
「結構いるんだな」
「まあ、細かくすればまだまだおる」
「へぇ~」
「それは置いといてじゃ、アルフォートについておしえるのじゃ」
「わっかた、覚えれるかわからないがたのむ」
「おぬしは正直やのぅ、まあ良い、まずは名前からじゃ」
「了解」
目の前にいる神幼女は世界についていろいろおしえてくれた。
俺が行く世界は4つの大陸に分けられるそうだ。
ファスラス大陸、アルピルヤール大陸、ミバーガード大陸、メディドロクス大陸という名前みたいだ。
ファスラス大陸は人間族、アルビルヤール大陸はエルフや妖精、精霊族が多く、
ミバーガード大陸は獣人や竜人、ドワーフ族、メディドロクス大陸は魔族が多いそうだ。
「いろいろな大陸で交流があり、どの大陸でも多くの種族を目にすることができるのじゃ」
「へぇ~、争いとかないのか?」
「小競り合いはあるが、戦争などの大きい争いは今のところないのじゃ」
「平和な世界なんだなぁ~、それで俺はどこに転移すんだ?」
「そうじゃのぅ、ファスラス大陸なんてどうじゃ?」
「ん~、まぁ人間族が多いからそこでいいんじゃないか?」
「ではファスラス大陸に転移させるのじゃ」
「了解、安全な場所に転移させてくれよ、たのむから」
「安心せい、魔物が少ない平原に転移させるのじゃ」
「わかった、それじゃ世話になった」
「スローライフを楽しんで来い、今度こそ幸せになるのじゃ」
「あぁ、最高の人生を送れるようにするよ」
「じゃ、達者でな」
俺の体が光り始めた、転移準備に入ったようだ。
この年齢になって、これから始まる冒険にわくわくしていることは否定できない。
しかし何か忘れているような気が?なんだろう。
そう考えているうちに俺の意識はなくなっていった。
何を忘れているのでしょうか?
次回判明します。