白の世界(後編)
大変お待たせしました。
投稿できるように頑張ります。
「ここは、どこだ?」
「やっと起きたか、誠一」
「ん?君は誰だ?」
「見て解らぬか?」
目の前には白い服を着て、無い胸を誇っっている女の子?がいた。
とりあえず、問いに答えとくか。
「美幼女」
「たわけぇ~、誰が美幼女じゃ」
「見たまんまだけど?」
「これでも、1万年以上生きておるわ」
「合法ロリ」
「誰が合法ロリじゃぁ~!」
「ロリババア」
「ぶち殺すぞ‼」
そろそろ、素直に答えるか?これ以上怖いし。
「で?神様が俺に何か用か?」
「いきなり話がもどるのぉ~、まぁ良いか、お主は死んだのじゃ」
「軽っ!」
「手短て良いじゃろ、くっくっくっ」
「はぁ~、で、俺はこれから地獄?天国?どっち?」
「いいや、どちらでもない」
「どっちでもない?そしたら俺はどこに?」
「異世界じゃ」
「・・・、もう一度いいか?」
「異世界じゃ」
「異世界ていうのは、あの異世界?」
「どの異世界を言っているのか分からないが、異世界じゃ」
「その世界は魔法あり?」
「ありじゃ」
よっしゃー!魔法だぞ魔法!多くの人が夢見る魔法!
思わずガッツポーズしてしまった。
もう少し聞いてみるか。
「そこはどういう世界なんだ?」
「よくあるファンタジー世界じゃ、剣と魔法の世界」
いいねぇ!いいねぇ!テンション上がってきた~!あれかなぁ、勇者になれとかかなぁ!
ここはクールっぽく低めの声で聞こう。
「何か使命とかあるのか?」
「ないのじゃ」
「ん?・・ない?」
「ないのじゃ」
「えーーーー、ないのぉーーーー」
「なんじゃお主、なにか使命でもあると思ったのか?」
「普通あると思うじゃん!勇者になって魔王とか倒すとか、ラノベみたいに!」
「そんなのあるわけなかろう、ラノベの見すぎじゃ」
すっごいショックなんですけど~~~、それに『使命とかあるのか?』とか
クールっぽく聞いている自分が恥ずかしい。死にたい、死んでるけどねぇ~~。
そういえば聞くの忘れてたなぁ、聞いてみるか?
「聞くの忘れていたけど、転生?それとも転移?」
「どちらでもできるのじゃが、今回は転移でお願いしたいのじゃ」
「それはどうしてだ?使命はないんだろ?なら転生でいいじゃないか?」
「いいや~、それはじゃなぁ~・・・」
「なんだ?言いづらいことか?」
「前回は転生だったから今回は転移でということじゃ」
「はぁ?」
「要するに、順番にやっているのじゃ。前は選ばせていたのだじゃが、なぜか転生希望が多くてのぅ、その世界が発展しないのじゃ」
「記憶を持って転生しないのか?」
「そうじゃ、転生する場合は記憶をなくす、辛い人生を送ったものが多く、記憶を消したいという希望が多かったのじゃ」
「そうか、で、俺は転移だから記憶はそのままなのか?」
「そうじゃ、記憶をそのままで転移させる」
記憶が残るのか、あの記憶もそのままかぁ~、まぁそれが俺の罪か。
ロリいいですねぇ~~。可愛い幼女を思い描いています。
言葉がジジくさいのもいい。
少し誠一のキャラが崩壊している気が・・・・。