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第16話

 ほんとに行くのか~?

「当たり前だ。何を言っている。それに文句を言いながらも自身の足でここまで来てるではないか」

 ……くそう……。

 俺とエリスは現在、土魔法で掘られた穴の中を歩いている。大きさは直径二メートルほどだ。円形に掘られていて、壁はしっかりと固められている。



 それにしても何が原因なのかね。崩落でもあったのか?

「それはありえないだろう。ここを進んでいた部隊は土魔法のエキスパートたちだ。ここの壁を見ても分かるように、現場の箇所に限って壁の補強をし忘れたといったということはないだろう」

 エリスは壁をゴンゴンと叩きながら話す。



「ここら辺か……」

 なんか臭くないか?

「確かに……これはおそらく、血臭だ」

 血ィ!? 兵士たちは誰に殺されたっていうん――

「しっ!」

 エリスは俺の口を塞ぐ。その行動に俺はエリスの手のひらを舐めてみたくなるが、エリスの表情はいつになくピリピリしていたため、その気は失せる。その代わりに俺の鼓動は加速し、二人の間に緊張が出来始めた。



「そんな静かにしなくても見えてるし、聞こえてるよぉ~。ケキャキャキャキャ」

「……何者だ」

 エリスさんが視線を送る先に、何か人型のような生物がいた。人間にしては小さく、体が細い。背には大きな翼を持っている。

 ……まさか。

「オレっちはデス。暗殺専門の……悪魔さ。ケキャキャ」


1分間の読書、ありがとうございました。

また明日の12時に会えることを願っています。

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