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うっかりは基本です。

 秋薔薇が美しく咲いています。


 何度も庭に出ているはずなのに、今日認識いたしました。すでに満開。

 うっかり見逃しているうちに薔薇の美しい季節になっていたようです。ひょっとしたら終わってしまったものもあるかも・・・。


 そして、うっかりといえば「重陽の節句」の存在をすっかり忘れていました。

 そのころといえば「九月十三夜」に注目していましたが・・・、新聞でも見た記憶がありません。たまたま読まなかった日だったのでしょう。


 ご存知でしょうが、重陽の節句とは九月九日、陽の数字(=奇数)の一番大きいものが重なった日(=陽が極まった日)、というような意味だったと(うろ)覚えておりますが、菊の節句です。

 何か平安時代の風俗で菊に綿をかぶせて露を集めて呑むとか何とか言うものがありますね。長寿のおまじない。


 というわけで、庭の野菊を見てみたのですが、まだ開くには少々時間が必要、という具合の蕾がついていました。

 大分大きくはなっているのですが、まだ花の色が分からない程度には固い蕾です。

 つまり、重陽の節句の頃(2週間前)には「蕾はついたかな?」レベルの大きさだったと推察されます。


 とまぁ、地植えの菊はまだこれからのお楽しみなんですが、お花屋さんでは鉢物が置いてありますね。

 とあるホームセンターへ行った折に、ぽんぽん菊と呼んでいる(つまり正式名称が分からない)菊の鉢を見つけたのですが、これに今更ながら「ほほう」と思わされました。


 この菊、どうもおフランス生まれの何たらというお名前だったのですが、覚えられず。意味は「地球」らしいです。ティ~?~(ほにゃらら)・・・という感じの品種名だったと思う・・・ですます。

 それが以前から見かけているものと同じ品種かどうかは分かりませんが、花の形が毛糸でボンボン(梵天?)を作るときと同じ、全方向に花びらが開いていて、まん丸球形をしていてかわいらしいものです。


 その花が球形に開ききるまでの形が、普通の野菊なんかとあまり変わりありませんでした。

 そうか、そういえば大輪の菊も開いていく過程で花びらが垂れていくものね、と今更ながら(今まで考えた事もなく)理解した次第。


 全方向に花が咲く球形の花といえば葱坊主ですが、当たり前に全く異なる咲き方をするということですね(そもそも花と花びらでは根本が違っているような)。


 ところで、節句は奇数月にあるのですが、1月は元旦、3月は桃の節句、5月は端午の節句、7月は七夕、9月は重陽の節句。

 11月だけないんですよね。11月11日。


 ワタクシが知っているのは、「鮭の日」です。



「お芋ちゃん」: 現在値 89.5センチ  葉っぱ 12枚

 葉っぱは黄色いのを2枚取りました。

 雨の後ですがあまり伸びていませんね・・・、その分お芋本体にいっていればよいのですが。

ちなみにどうして鮭の日かというと、十一十一を縦書きをすると鮭のつくりと同じになるから、というこじ付けだったと記憶しております。

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