サボテンちゃん(その2、補足)。
エノコロ草が群生していますね。
素ボケして「オノコロだっけ?」とか思ったんですが、それは淡路島のことですよ(by古事記か日本書紀)。簡単に言うと、いざなぎいざなみの国造り神話に出てきます、オノコロ。某テーマパークはここから名前が来ています。一度行ったんですが、地味すぎて逆に面白かった・・・。建築物の造形に興味のある方にはオススメかも?
ちなみにエノコロ草は、以下参照(久しぶりのウィキ先生抜粋)。
夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。・・・(中略)・・・穀物の粟の原種とされ、交雑もよくおこる。
・・・(中略)・・・
現在は、一般的に食用としては認識されていないが、粟の原種であるので食用に使える。基本的に穀物であるので、粟やほかの穀物同様、種子の部分を脱穀して食用とする。近代以前の農村では、酷い飢饉の際にカラスムギなどと共にこれを食用としたこともあった。オオエノコロは粟の遺伝子が流入しているので食用に供しやすい。
えー、今回はちょっと面白く感じたので、抜粋多めですが。
要するに「ネコジャラシ」と呼ばれるアレです。犬っころはちょっと怪しい気もしますが、確かに枯れ草色になれば柴犬のしっぽに似ているかも?
そして、粟の原種なので食べれぬこともない・・・。脱穀するの大変そうですが、とりあえず頭の片隅にでもおいておきましょう。
さて、サボテンちゃんを懲りずに増殖させております。
以前45・46話でチラリと触れておりますサボテンの育て方なのですが、あれを参考に実行する方がおられるなら少し補足が必要かと思い出しました。
伸びたサボテンを切って株を増やす際、濡れたキッチンペーパーで根元(予定)を包みます、が。
キッチンペーパーを常時濡れた状態に保ちますと、水腐れいたします。
ペーパーを濡らす → 絞ってからサボテンを包む → からからに乾く → ペーパーを濡らす(繰り返し)
大体3日に1度くらいでしょうか。もう少し間があっても良いかもしれません。
私はココット(プリンの空き容器でもよい)に立てかけて根っこが生えるのを待つのですが、このとき器のそこに水がたまるようだと水腐れします、たぶん。
早い時は3日くらいで根っこが生えるんですが、今増やしているヤツは1週間以上経っているような・・・、やっと根っこが生えそうです。
たぶん成長点に近い方が変化に対応しやすい・・・のかなぁ。
とりあえず、明日はハイドロちゃんでジャムのビン(大型、約600ml容器)に植える予定です。
「お芋ちゃん」: 現在値 59センチ 葉っぱ 25枚
脇芽のサイズは変わっていないような・・・。
ネコジャラシ、子供の頃はよく遊びました。
穂の部分を手にやさしく握りこんで、こう、ワキワキさせるともぞもぞっと動くのがなぜか楽しいという。
たぶん、手の間から毛虫みたいな穂がちょろりと覗いて、もぞもぞっと出てくる様がツボだったのでしょう。
何が楽しいのか・・・といいつつ、今やっても結構楽しめる自信があります。
しかしそういえば、猫に使ったことはないなぁ。




