表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/75

お母さんは怒っています

 自称天空城の柱に軽く触れると、あっさりと崩壊。


 「あーー!、わたしの天空城を壊した!!。壊した責任を取って、豪華な天空城を作ってくれるよね?」


 (しまった、詐欺だ!!)


 「新しい天空城は5階建てで、金とか宝石でキラキラした感じがいいな~。あと、噴水とか花畑も欲しいな~。それと、砂漠に池が欲しいし、森とか川があるといいな~」


 「この、ばかドラゴーーン!!」


 ドラゴンの姿に変身して、グーにブレスを吹く。


 「豪華な天空城は、自分で作れ!!。お前なんかもう知らん、帰る!!」


 「まって、まってよー。ごめん、冗談だから~。私の話を聞いてよー」


 引き留める声を無視して帰ろうとすると、グーが体にしがみついて離さない。


 「はーなーせー!!」


 「いーやーだー!!。せめて、これを読んでー」


 全力でしがみついてくるグーが、手紙を差し出してくる。

 読むまで離さないだろうから、諦めて手紙を読むと、母からの手紙のようだ。



 グー、仕事はしていますか?。ゴロゴロと何もしない毎日を、過ごしてはいませんよね?、母は心配です。

 あなたは昔から働くのが嫌いで、仕事をサボってばかりでしたね。今は違いますよね?、まさか仕事をしないで、ぐうたら生活をしていませんよね?。母は、とても、とても心配です。

 何度も言っていますが、ドラゴンの誇りは『勤勉』です。怠け者など、ドラゴンの恥です。睡眠は1日、10分。食事は、1年に1回で十分ですから、仕事をしなさい。

 それと、バラック小屋以下の、ポンコツな物は片付けましたか?。あんな物が天空城などと、母は認めません、絶対に認めません。

 グーは、母の自慢の娘です。次に会ったときは、感動的な天空城を母に見せてくれますよね?。母の思いが分からないのなら、攻撃しますよ。

 全力で攻撃しますよ。

 1年後に、少し暇が出来そうなので、会いに行きます。


 母 ムーチャシー・ターラより 怒りを込めて



 「お母さん、凄く怒っているね。真面目に仕事をして、立派な天空城を作らないと危険だと思うよ」


 「それは分かっているから、天空城を作ってほしいの~」


 「自分で作らないと、意味がないよ。とにかく僕は帰るから」


 未だに気絶しているポラン達を連れて帰ろうとすると、グーがドヤ顔で話す。

 

 「お母さまが暴れだしたら、国が2個位簡単に消滅するんだよ!。フランはそれでもいいの?」


 (それは、…………だめだ。このままでは、確実にお母さんドラゴンが暴れて、国が消滅する)


 「わかった。お母さんの納得する天空城を作るよ、グーも手伝ってね」


 「やだ!。仕事するのいや、働いたら負けだもん」

 

 「正座!!」


 ただいま説教中…………


 3時間経過


 「僕と一緒に天空城を作りますよね?」


 「がんばります、怠けてごめんなさい」


 説教が効いたのか、落ち込んだ様子のグーが小さなな声で話す。


 (旅行は一時的に中止だな。明日からは、天空城造りかー。よし、こうなったら、最高の天空城を完成させて、お母さんを驚かそう)

  


 次回予告

 「先輩、旅行を中止して、天空城造りですか?」

 「国が消滅するのは、だめでしょう」

 「ポラン、ギル、ツン、それとグー。何とか1年以内で天空城を完成させるぞーー!!」

 『おーー!!』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ