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女王様モード脅迫

川本からスマホを取ると早乙女は「ただいま任務を完了した早乙女と言います」言うと首相の声が聞こえるように音量を山村達にも聞こえる様に大きくしてさらに早乙女話始めた。


 「首相、この村田幹事長の娘さんの一件、マスコミにバラします」


「君、何を言ってるんだね首相は慌てて言う


 横で聞いていた川本も「早乙女くん、止めなさい」早乙女は必死にスマホを奪おとする川本の腕をスマホを持たない手で、逆に取って川本を動けなくした「ちょっと隊員黙っていて」と言う早乙女に山村と他の隊員達は呆気に取られていた。


 そんなこにはお構い無しと言わんばかりに早乙女は話し始める「一首相が、政治家の娘とは言え、民間人の命を晒すという事はどうなんでしょうか」


「でもそれで、チート能力者を捉える事ができたのだろう、この能力のメカニズムを解析する事により多くの人命が救われる」


「多くの人命の為には、一人の命などどうでもいいと」


「私はこの国のトップだあくまで、一人の命より多くの命が救われて、国家が無事存続する事を選ぶ」


「1人、1人の命が、国家を作っている、大切な国民という気持ちにはならないのですか」


「そりゃ、人道的には私も人を危険に晒すよな事はしたくないよ、でも仕方ないだろう放っておけば、国家が持たない、その為には少しの犠牲はしょうがない、マスコミに言うと言うならば君とその家族の命も保証は出来ない。


「分かったわ」急に早乙女がタメ口に変わった。


 「アンタが想像通りのクズで良かったわ、この通話は私の持つ録音機で録音しているそして、今までのチート能力者の事や元少年犯罪者達を検体に使っていた事は世界中の暴露系インフルエンサーに伝えてある、私ともう一人の男のどちらか、あるいはどちらでも何かあったら、その時点で、さっきの事を私の顔出しでくまなく私が話をしている事が、同時に配信される、さらに今録音いた内容も暴露系インフルエンサー達に私のスマホを使ってすでに送っている、これが世に出たらどうなるでしょうね」


完全に女王様モードである早乙女に、隊員、一同困惑していたが、山村も困惑しつつも、もう一人の男と言わら、まだ名前を覚えられてない事にショックを受けていた、ちなみに山村の戦闘モードはすでに解けている。


 「私は脅迫する気かね」首相の声に先程の余裕はない。


 「言い方が悪いわね、どちらの立場が今上なのか、アンタ分かってるでしょ、ここで私が提案する事を飲めたら、取り敢えず、世間に公表する事を控えても良いわよ」


「何だね、金か」首相の声に必死さが伝わって来る。


 「アンタ、国民の役に立ちなさい」


山村は拍子抜けした、てっきり金銭を要求すると思ったからだ。


 「何だね、国民の役に立つって、私は毎日役に立つため仕事してる」


「それは、私の判断によって決めるわ」


「漠然としすぎだろう」明らかに首相の声に焦りが滲む。


「分からないから国民の為に必死になるんじゃない、私が国民の役に立ってないと判断したら、バラすから、それ以上言う事は無いわ

」言うと早乙女はスマホを切った。


 腕を早乙女から離された川本は「早乙女くん君はなんて事をしてくれたんだ」


「大丈夫、隊長を含めここにいる皆んなの命と立場はさらに脅して守ってあげるから、首相が自暴自棄にでもならない限り、大丈夫でしょ」


山村をはじめ川本、話を聞いていた隊員達勢員、大丈夫そうな顔してなかった。


 そんな事を意に返す様子もなく、早乙女はじゃあ、もう直ぐライブが始まるから聞いて来るわ」


スタスタとライブを見に歩いて行く、早乙女に対し川本は山村に「何とか早乙女君の要求を下げてもらうように山村くん頼むよ」


「何で僕が、しなくしちゃならないんですか

」叫びたくなるような気持ちで山村は言う。


 「君の方が早乙女君の扱いは慣れてるだろ

これは指令だ、悪いが頼む」


山村は嫌とも言えず仕方なく、早乙女の後を追った。





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