裏の裏
自分達がいる柱は、柱の数自体少ないので
、敵が適当に攻撃したもしれない、ただ、敵が強化した箇所で衝撃波まで使うとは山村は思わなかった、何故そんな事を思ってられるかと言うとこの間の戦いでも役に立った早乙女の体に装備されている防御膜が、攻撃された際、2人を覆った、それに気を取られた敵を見て、2人は体勢を立て直すと「今よ」早乙女は叫び防御幕を閉じて(膜は一瞬で閉じたり開いたりできる)、その一瞬で敵の右耳を撃ち抜いた。
防御膜に気を取られた敵だったが撃たれても、すり抜け、余裕の表情を浮かべていたそこに山村は大音量がてら炸裂弾を敵の右耳のすく側で炸裂させた。
敵は「ぎゃあ」と悲鳴を上げてその場から崩れ落ちた、山村と早乙女は、ただ両耳を押さえている。
耳を押さえていた手を外し、倒れた敵を見て早乙女は「どうして、炸裂弾で倒せると思ったの」と聞く。
「敵が強化されるのは恐らく筋力だけなのはさっきも言ったけど、その筋力はサーモグラフィーで強化されるのは攻撃を受けた箇所のありとあらゆる筋力だ、その上で脳の神経細胞の伝達などは強化されないつまり熱を帯びない、だから防御力も直接箇所を攻撃しない限り強化されない、そこで、敵の聴覚を強化させておいて、そこを爆音で攻撃したら聴覚の脳への伝達が強烈なものになると踏んだんだ、実際それは当たった」
その時だった、敵は倒れた状態から、ダメージ受けた右脳聴覚を司る箇所を左手で、力を振り絞る様に突き刺した、そうするとスクッと立ち上がる、驚く山村を目にして、「俺のは能力、破壊された箇所も直せるんだぜ、驚かせやがって、たっぷりと痛ぶって、殺してやる」
「ご高説ありがとう様、でももう飽きたわ」
早乙女は立ち上がった敵の後ろから首の部分を軽くついた。
「ぎゃあ」敵はは膝から崩れ落ちた、「あんた隙だらけなのよ」吐き捨てる様に早乙女は言う。
山村は確かに驚いたのだが、早乙女が敵が自分の右聴覚の刺したときすぐに敵の裏に入ったのを見て、必要以上に驚く様子を見せた、早乙女がいない事に敵が気付くのを遅らせるためと早乙女が敵を仕留めると思ったからだ。
早乙女は「アンタの分析によると一度、攻撃を受け止めてから、すり抜けていくって言う事だから、擦り抜かない程度の力でコイツの急所を突いたわ」
山村は早乙女はの急所突きが恐らく体を通り抜けない強さでできると思っていたし、早乙女も理解していた、でも万が一急所突きもすりぬけたらと思い、あくまで切り札として、早乙女に指示しなかったが、無事早乙女はこちらの推察を読んで履行してくれた。
前の敵の様に、遠隔操作でダミーと戦わせられているのかと言う事に注意しつつ、川本を先頭とした、機動隊が数名、現場にやってきた。
2人の戦いぶりを別の場所モニターで見ていた特殊部隊達員たちもチート能力者探知機を所持している、山村のレーダーにも反応がない
川本達も来たしもう大丈夫だろう、やっと終わったかと山村は一息ついた時だった。
どうやら首相に報告している、川本のスマホを早乙女は奪い取って、首相にいきなり話始めた。
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