プロローグ
登場人物
牧野遥:いつメンの1人。天然で明るくてクラスのムードメーカー。基本的に授業寝てる。155cm。髪は肩までのショートヘア。学校のときはメガネだけど遊びに行く時はコンタクトをしている。生物は得意。国語は……()。帰宅部。あだ名はまっきー
藤谷莉央:いつメンの1人。可愛くて、肌白い。しかしとても生意気なやつ。基本的に授業中漫画描いてる。152cm。髪はロングヘアで2つぐくり。メガネ。吹奏楽部。あだ名はりっちゃん
寺本明里:いつメンの1人。褐色系の肌。結構なゲラ。ムードメーカーでもある。163cm。髪はセミロングで下のひとつぐくり。数学と化学はめっちゃ得意。しかし社会不適合者(社会苦手)。バトンワリング部。あだ名は寺本
土井智咲:いつメンの1人。いつメンの中で賢い。でもノリはいい。168cm。髪は肩までのショートヘア。お姉ちゃん的存在。剣道部。あだ名は土井ちゃん
村上潤奈:いつメンの1人。大人しいけどたまにめっちゃ笑う時はある。155cm。髪はボブ。マーチングバンド部。あだ名はじゅんてぃ
私立M女子高校:この5人が通っている女子高校。中高一貫校で、中学から通ってるのは遥と明里。高校から、智咲と莉央と潤奈が入ってきた。
この5人は高3ー6である。
遥side
昼休みの屋上
いつも通り誰もいない屋上でいつメンとご飯を食べていた。
遥「まじ、あの先生の喋り方睡眠薬かよっていうぐらい眠かった。ってか寝たわwww」
明里「あんたいつも寝てんだろうがwww」
莉央「ほんと、真面目に授業受けなよねーwww」
智咲(りっちゃん…、あんたも漫画描いてて授業聞いてないじゃん…)
潤奈「でも、夏だからねえ〜、暖かいと眠くなるのはわかる」
遥「でしょでしょ!!」
こんなたわいもないお話をいつもしていた。
楽しい日常である。
遥「うわ強っ!風めっちゃ吹いてる」
突然強い風が吹いてきた。
その時…
莉央「あ!うちの箸が!!やばい飛んでく!!!!」
明里「いや、もう飛んでるよ!?」
智咲「屋上だから危ないよ!降りてから取りに行かないと…」
潤奈「まっきー!りっちゃん!危ない!?!」
遥「うおおおおぉ!!!!」
莉央「え、まっきー!?!」
うちは無我夢中で莉央の箸を追っかけた。
でも、さすがに風に飛ばされた箸まではたどり着けない。
遥「ンンンン!戻ってこーい!!!我の念力で戻ってこーい!」
智咲「アホなこと言わないで探しにいこ。りっちゃん、もしかしたら遠く行ったかもしれないから、諦めた方がいいかも。」
莉央「うん、なんかめんどくさいから割り箸貰っていこうかな。」
明里「諦めるの早っ」
潤奈「……まっきー?どうしたの?」
遥「いやなんか、箸がこっちに来るんだけど……」
智咲「はあ?んなわけ……ぇぇえ!?!あれりっちゃんの箸じゃん!?宙に浮いてるよ!?」
え、もしかしてまじのうちの念力とか……
なんか箸が緑に光ってるし
明里「まじの念力じゃない?まっきーそんな力使えたの?凄いな」
遥「はあ?んなわけないじゃんこんな力使えたの生まれて初めてだわ。はい、りっちゃん。」
莉央「ありがとう……。でも念力とかじゃなくてもしかしたら超能力だったりしてwww」
潤奈「……りっちゃん。あんたも箸浮かしてるけど……。」
莉央「へ?……うわア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?!なんか光ってるし浮いてる!?」
りっちゃんも浮かしてる!?ってかうちと違ってりっちゃんはピンク色だ……
智咲「……もしかしてこれ全員出来たりして。」
明里「もしかしたら浮かすだけじゃなくて、他のことも出来んのかな」
遥「と、とりあえずやってみよ!」
そしたら、うちら5人全員念力が使えた。
明里は、赤。土井ちゃんは青。じゅんてぃは黄色。
他にもテレパシー、サイコメトリー、瞬間移動などいっぱい使えた。
明里「まって。めっちゃ無敵じゃんうちら」
莉央「無敵どころか、テストカンニングし放題じゃん。最高」
智咲「おい!っていってもうちらだけじゃないよねこれ。もしかしたら全人類超能力使えてるのかも……」
潤奈「だよね!じゅんもそれ思った。急にうちらが超能力使えたのはさすがにおかしいよね……」
遥「とりあえずクラスの子に聞いてみよ。念力つかえる?って」
智咲「そんな大っぴらに言っていいものなの……(--;)」
莉央「よっしゃ聞きに行こ!」
こうしてうちら5人は超能力を使える女子高生になったのだ。
はじめまして!
るきあです
日常超能力コメディな小説書いてみました!
よければ読んでください!