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【設定資料】貴族令嬢なんて、辞めてやりましたわ!  作者: 綾野 れん
登場術技(剣技・武技・魔術)
21/28

7.使用術技一覧(その他キャラ)


【概要】


本項では、作中に登場した特定キャラの術技について解説します。


※設定上のみ存在する術技も含まれている可能性があります。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


■本項で術技の解説があるキャラ一覧


◇イングリート・エスターライヒ

◇コレット・ベルリオーズ

御落胤ごらくいん

◇女性妖魔

◇名も無き術士


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【目次・その1】(難度順)

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■イングリートの術技


◇開け砲門(ポルタ・オブスキュラ)

◇哮ろ炎狼(ルプス・フランメウス)

◇燧烽の輪舞(イグニス・サルトー)

◇燬焚の沛雨(アエストゥーム・インブレース)


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◆開け砲門(ポルタ・オブスキュラ)


初登場回:第11話(幕間)


全身の操気門を総稼働させ、魔導経路(ヴェイン)を著しく活性化させる術。


通例、術士は何らかのかたちで自身の魔導経路に、過負荷による不可逆的な損傷が及ばないように安全弁の役割を担う封印術を自らに施しているが、この術によって一定時間内に限り、その封印を解除して限界以上の魔導出力を得ることが可能。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆哮ろ炎狼(ルプス・フランメウス)


初登場回:第11話(幕間)


狼の輪郭を象る獄炎が、相手を焼き尽くすまで執拗に追尾していく魔現。

相手に可能な限り接近させて炸裂させることも可能。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆燧烽の輪舞(イグニス・サルトー)


初登場回:第11話(幕間)


全身から迸る生体魔素を猛烈な炎へと変現し、自身の周囲に凄まじい熱波を放ちながら激しく回転させる攻防一体型の魔現。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆燬焚の沛雨(アエストゥーム・インブレース)


初登場回:第11話(幕間)


数多の炎弾が雨霰あめあられのように対象へと降り注ぐ、広範囲攻撃用の魔現。


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                ***


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【目次・その2】(難度順)

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■コレットの術技


◇破摧の天光(ラディウス・ペルミティアリス)

◇紅竜の炎嘯(インセンディウム・ドラコニス)

◇心鳴共奏(カリタス・コンセンティオーニス)

◇夢幻三重奏(ハルモニア・トリプレックス)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆破摧の天光(ラディウス・ペルミティアリス)※名称未登場


初登場回:第5話(後日談・第三章)


集束技術を利用した超高密度の魔導流を放つ攻撃術。


接触した対象の構成素子を瞬時に変質させ崩壊に導く効果があるが、その有効性は生体魔素の集束密度に比例する。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆紅竜の炎嘯(インセンディウム・ドラコニス)


初登場回:第7話(後日談・第三章)


自身の生体魔素で周囲に遍在する熱素を著しく刺激し、そのまま猛炎の奔流へと転じさせる術。


思念を込めた音素、いわゆる『言霊』を媒体として変現の補助とする。

周囲の温度が低ければ低いほど、かえって威力が増す性質がある。


コレットが言霊として用いた文言は『あか顎門あぎとに立つ者よ。汝、塵なれば塵に、灰なれば灰に返るべきなり』。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆心奏共鳴(カリタス・コンセンティオーニス)


初登場回:第8話(後日談・第三章)


エフェスとコレットが二人でエセルに向けて同時に撃ち放った協奏術。

津波の如き凄まじい勢力を以て対象を押し飛ばす魔導流を撃ち放つ。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆夢幻三重奏(ハルモニア・トリプレックス)


初登場回:第7話(後日談・第三章)


エフェスとエセル、そしてコレットの三人が息を合わせて同時発動した協奏術。


彼女たちそれぞれの生体魔素に加え、自然魔素や他の魔現の余剰魔素などが加わって、多相の魔素が複雑にい混じった集束魔導流となった。


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                ***


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【目次・その3】

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御落胤ごらくいんの使用術技


◇八紘燼滅(ディエス・イレ)

◇鬼哭嘔唱(レムレス・ネーニア)

◇魄奪喰魂(コルプス・ラピーナ)


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◆八紘燼滅(ディエス・イレ)


初登場回:第124話


自分の周囲にある全てを、瞋恚の魔炎を以て灰燼と帰す範囲殲滅術。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆鬼哭嘔唱(レムレス・ネーニア)


初登場回:第126話


吸収した妖魔の魂を凝縮して一斉に放出する術。

おどろおどろしい呻きのような大音響を周囲に轟かせる。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆魄奪喰魂(コルプス・ラピーナ)※名称未登場


初登場回:第126話(使用した瞬間は不明)


対象に憑依し、その依り代とした肉体に宿る魂を内部から侵食する秘術。

依り代となった対象の意識と精神は奪われ、休眠状態となる。


メルセデスの父ヴォルフガングはこの術によって憑依され、自己の意識と思考とを失った状態で、長らくその肉体を操られていた。


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                ***


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【目次・その4】

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■女性妖魔


 ◇空轢の狂飆(ファルチェ・テンペスタ)



■名も無き術士の術技


 ◇壌砕の拆雷(ビア・ケラヴノス)


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◆空轢の狂飆(ファルチェ・テンペスタ)


初登場回:第4話(後日談・第一章)


両手から生み出された苛烈な暴風を生み出し、夥しい数の真空の刃に変化させて単体、もしくは複数の対象へと浴びせる術。


使用した妖魔が放った言霊と思しき文言は『ざわめけ風鎌ふうれん』。


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◆壌砕の拆雷(ビア・ケラヴノス)


初登場回:第8話(後日談・第二章)


自分以外の生体魔素に反応し、追尾する特性を持った雷を遠隔発生させる魔現。

複数対象の近くに落として一網打尽にすることも可能。


直撃を受けた者は感電により身体が痺れるため、対象を無力化する手段としても利用が可能。


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