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プロローグ 魂から転生

ブックマークが4つも付いていました。

1話にして初めての事でとても嬉しいです。読んで頂けてる皆さまありがとうございます。

最初のプロローグでは間違って投稿していたらしく、気付くのも遅れて何重にも読み辛い現象が起こって申し訳なかったです。修正させて頂きました。


この作品はのんびり更新、マイペースな作品ですがよろしくお願い致します。

真っ暗で周りがよく見えない…俺の意識が覚醒した時の最初の感想はそうだった。


しかし、ここは何処だろう?



どれだけ辺りを見渡しても自分以外には他に何も見当たらない。

自分の身体を見ると全裸の状態であり、何だか半透明に透けて見えている。

身体は意外と自由に動くので安心したが、身体を触ろうとしてもスカッと通り抜けていくのは何ともつまらない。

どこか他の場所へと移動しようと思っても暗黒の景色がどこまで続いていて、どう進んでいるのかわからない状況に陥っていた。

フワフワと変な浮遊感と共に、暗黒の海の中をただ流されるままに漂っている感覚がある。


うーん、これはいわゆる臨死体験って奴なんだろうか?















その後どれだけ時間が経過しても海のような暗黒の空間には些かな変化も無い。

記憶を探り、俺の最後の記憶…心臓を刺されて苦しみながら死んだ事を鮮明に思い出した。


死んだ筈なのに記憶があるという不思議な体験なのだが、知覚しても別段成仏する訳でもなく、突如何者が現れて君は…なんて展開も無さそうだ。






………まぁいいか、なるようになると1人考えをまとめていく事にした。



日本に生まれ、ある日まさかの勇者として召喚された。

しかし、著しく成長が遅く使えない勇者だからと判断されて、王国側よびよせたヤツらに殺された人生だった。


欠陥勇者のレッテル…別に俺だって好きで召喚された訳じゃない。

いきなり一方的にこの世界に呼び出されて、漠然と脅威を取り除いて世界を救ってくれと言われても、普通納得なんて出来るか。

しかも元の世界に帰る手段もない。手掛かりもないって聞けば、尚更だ。


どうにもならない現実に諦め、それならば今後の生活していく為にもどうにか頑張ろう、召喚した王国オルグフェンの期待に応えようと思った時期も俺にもありました。


だけどアイツら、体力テストなどの検査や、良く分からん水晶に触った後、俺がどうやら勇者としては最低ランクと判断された。

その時からだな、途端に態度が横柄になったきたのは。


念の為にと国王からある部屋に行くように命令され、渋々騎士に案内されながら色々な装置が並ぶ荘厳な間へと通された。

そこで調査された時に、俺には初の属性である時空の魔法持ちだと分かった。

その途端に手の平返したように対応しやがって…こんな奴ら、信用など最初から出来る訳がない。


でもそんな中、悪いヤツばかりじゃなかった。1人だけ俺に良くしてくれた人がいた。

〈時空〉の魔法判定を受けた荘厳の間の責任者である、黄金と白い刺繍の入った司祭服を着た神官らしき白髪の爺さんがそうだ。


まず、この世界の成り立ちと召喚、この装置の意味を丁寧に教えられた。

お陰で色々と興味を持てる事柄が増えて、知る事の楽しさと学ぶ喜びのキッカケをここで得たと思う。


立場のある人物なのにざっくばらんな性格で話しやすかったっけ。名前は確か…バリフェル。

過去高名な冒険者だったそうで王国側の人間では無く、教会所属の人間だって言ってたな。

因みに俺の愛用装備していたカドゥケウスの杖とハーミットローブは、王国から最低限の装備しか貰えなかった俺を見兼ねたバリフェルの爺さんが、昔冒険者時代に使ってた装備を貰ったモノだ。

装備自体に魔力が宿る凄い品で、最期まで使う事が出来た。









いつか俺はこの状況から逃げ出すために準備してたのに、その前に殺されるってどれだけかっこ悪いんだよ。

隠していた実力で最後に襲撃者を出し抜き、驚く奴らの顔を見ながら颯爽と転移する…ある種のカッコイイ主人公のような小説ようには行かなかった。




意識が途切れていく中で最期に感じた『死にたくない』って感情は…真の怒りでもあり、生への渇望であり、嘆きだ。

この世界に来て1番感じた生々しい感情だったかも知れない。


死ぬ直前の全身を猛るような想いを再自覚すると、俺の心にカッと猛々しい炎を灯らせた。


比喩表現ではなく、実際に炎のような激しい発光を呼び起こし、辺りを照らさせた。

それは一瞬の出来事だったが、暗黒以外の何もない世界に自分はここに居るぞ!と言わんばかりの強烈なアピールにも思えた。


不意に体内から湯水の如く湧き上がる力の奔流。

この感覚は…馴染みがある。

この世界に来てから手に入れた俺の新しい力…全ての事象に関係するとされる魔力マナと呼ばれるモノだった。










今更なんだけど、この世界は魔法って代物がある。


生物に潜む魔力とやらを世界に捧げて、それに応じた事象を引き起こすって訳だ。

でも、誰にでも魔法は使える訳じゃないし、一人一人使える種類=属性も違う。

属性を持っていても魔力が乏しい、逆に魔力は存分にあるが属性適正はないって人間も非常に稀にあるようだ。

書物で纏められていた内容では、魔力と属性を両方持っていて尚且つ、その内包している魔力を外へと発信する力が無ければ操れないとされているが…詳しい事は専門家でも無い俺ではこれ以上良く分からない。


才覚がある人間なら大概は長年修行を行って出来ていくようになってく見たいだけどね。

この感覚は出来ない人間は出来ない。



俺の場合は召喚された時に得た【時空】。

コレは過去を紐解いても全く存在しない稀有な魔法だったみたいだ。

王国図書館の【初心者でも解る魔法ってなぁに?作者 メイ】に書いてある記述を紐解くと一般的に属性とは火、水、土、風、光、闇に大別される。ここに複合魔術や闇属性から派生した死霊魔術などが挙げられる。

後は固有種のみ使える魔法…精霊魔法や、特殊な才能のある者しか使えないと思われる属性魔法などがあると書物には簡単に記されてあった。


また基本それぞれの魔法には、その属性に応じた階梯がある。

これも同じ書物によれば、最初はどの属性を持つ魔法でも1階梯から始まり、そこから先の階梯へと進む為には個人の才覚や特殊な条件を満たす事が必要なんだと。

その原理として何故なのかはハッキリと分かっておらず、今尚多くの人達が研究テーマとして挑んでいる。


個人的な意見としては、次段階へと進む階梯の習得にはLvが関わってくると睨んでいる。


この世界にはLvっていう制度が実際に存在しており、日本人だった俺にも当たり前で馴染み深いものだった事もあり、すんなりと頭に入ってきた。

Lvってのはゲームに良く登場するシステム…まぁ簡単に言えば生物などの強さの基準ってモノだと考えて貰えばいい。


存在値と呼ばれるエネルギーは全ての個体に存在している。死ねばその存在値はこの世界へと還元していくとされているが、殺せば例外を除き自動的に殺した者へと変換される。


存在する力が強ければ強いほどそのモノが持つ存在値エネルギーは高く、強くなっていく。

強くなればなるほどより多くの存在値が必要なため、当然その個体はより強力になってくる。

そのため、時として人類の手に負えない魔物類や個体が現れる事もある。


この世界ではソレを魔王と呼び、度々世界を飲み込もうとする事象だと、前触れだとされた。

実際に魔王と呼ばれる個体の為に沈んだ国も幾つもあるとされる。


その中でも有名なのは始原の魔王カタストロフ。

今よりも進んでいた文明時代を終わらせた。

かの魔王の魔法はこの大陸の半分以上を焦土化させ、勇者が現れるまで次々と国を堕とし人類を殺し続けた最凶の生命体。

この魔王によって魔法を使える人類の殆どは殺され、秘伝魔法や貴重な遺失魔法ロストマジックは失われたと聞く。


その時代は人類における暗黒時代と記されており、嘘か真かは知る由は無いが王国の図書館にある歴史の書物にはそう物語り、勇者の活躍に話を切り替えている。

しかし、不思議な事にこの物語の初代勇者の名は一切出てこない。




その魔王カタストロフが猛威をふるった暗黒時代には存命していた各国が協力し合い、頭脳を結集させてある装置を開発、完成させた。

ありとあらゆる魔法を国中の犯罪者に人体実験と称して投入させて使い捨てにし、膨大なデータを検証していく。

充分なデータを基に稀少な金属と資材、遺跡より持ち出された遺物を使い、採算の合わない度外視した作り出した試作品は、ある意味作り手の想像すら超えてヒトゲノムの解明を上回ったのかも知れない。それだけ異常な装置が出来上がったのだ。


その装置の名はLv測定型内蔵装置…後にオリジナルと呼ばれる高度なLv測定器であり、採算を度外視して大量に生産した。

その結果オリジナルは名前やLv、skillの他に詳細なステータスと才能まで明らかになるとんでもない代物だった。


多大な犠牲を払うも討伐すら叶わない化け物を倒すべく、最後の手段としてこの世界の人間は召喚の儀式を編み出されたとされていた。


召喚よびだされた者達には超常的な力が宿る事が多かったという。つまり、力ある者だけを召喚よぶのでは無く、弱い者でも適性があれば強くなれるという事である。

その時代は戦闘能力のみが戦況を左右した暗黒時代。もしかしたら、俺のように不必要と判断されて殺された勇者もいたのかも知れない。


ともあれ装備を整え、選ばれし初代・・勇者を筆頭にしたパーティは効率よく鍛え上げられた。

それでも幾重にも犠牲を重ね、始原の魔王であるカタストロフは封印・・する事が出来たのだ。




俺のような召喚された立場の人間にすれば、本人の意思に伴わないので誘拐と一緒だ。

どうしても元の世界に帰りたい訳では無かったが、そもそも一方的に召喚よぶだけで帰還方法バイバイが確立されていないのは…送還する必要が無いと思っているからなのだろうと推測していた事が当たってしまった。

全てが悪い訳ではないのだろう。新しい力や環境は魅力的でもある。

しかし、例え如何なるメリットが有ったとしても俺にとっては本当に迷惑な話だったと思っている。
















魔王封印後、人類にとって平和の訪れた。

しかし、どこの世界でも人とは、目の前の脅威が去れば忘れる生き物である。

かつて各国が協力し、生き残った人類の為に作り上げたLv測定器を内蔵した施設は、皮肉な事にそれを取り合う人類の争いの為に壊されたり廃れたり破棄されたりと…気付けば現存するモノが殆ど無くなっていた。

そのため現代では昔ほどLvの基準を手軽に知ったり、便利に測る訳にはいかなくなった。


流石にマズイと思い始めた人類は、魔王討伐後の何百年か前に自分達が確保していた僅かな遺失遺産ロストテクノロジーの塊であるLv測定型内蔵装置などを掻き集め、協定を結んだ5つの大国に分けて管理する事になった。


その内の1つは勇者召喚の術式を管理している王国オルグフェン。

俺が呼ばれた国であり、確かに王宮にはLv測定器のオリジナルが一台ある施設が厳重に残されていた。

オルグフェンはその恩恵を民に解放するのでは無く、王国でも限られた者しか使えないようにその存在は秘匿されていた。

勇者である俺も説明を受けた際に面倒に巻き込まれるから言外にする事…とバリフェル爺さんに厳重に注意を受けていた。

そこから更に何百年後の現代では国家間における徹底した情報秘匿の所為でLvシステムは世間では全く流通してない。

余程限られた一握りの者やそんなモノが無くても分かるほどの強者以外にLvの概念はないみたいだ。


まぁ…死んだ俺にはもう関係無いんだけど。






話はずれたけど、魔法を酷使するモノは魔法使いと呼ばれる。

その人種自体非常に希少な人材達だ。

召喚を行ったオルグフェン王国内でも魔法を使える者を全て掻き集めても1万人以下規模ほどの人数しかいない。

上記から1つの属性シングルを使う者でも如何に少ないのかよく解るのだが、そこから2つの異なる属性ダブル持ちは稀な存在で300人にも満たないだろう。

そこから3属性(サード)持ちなどはオルグフェン王国のみならず、全人類にしても100をきると思われる。


属性クアドラプル以上を持つ者に至っては勇者や伝説に出てくるような人物で僅か一握りに当たるとされている。

俺が殺された時に聞かされた【魔法王】の2つ名を持つ勇者メイは確認されているだけでも最低5属性クインティプル保持者。

如何に凄いかが良く分かるってもんだよ。





同じ勇者だった俺はと言うと、【時空】魔法を1年間で第4階梯まで極めていた。



使える【時空魔法】は以下の通りだ。



第1階梯〈異種族間言語ランゲイジ〉→この時空魔法は第1階梯習得と同時に常時掛かっている魔法だ。この世界の言語や本などの文章も含めて全てが自動翻訳される便利魔法だ。

実は召喚された勇者は過去の伝記にもあったが、召喚されてからまず言葉を必死に覚えなくてはならないのだから。

少なくとも便利な翻訳魔法などが存在するテンプレのようには行かず、王国では以外と重宝していた。




第2階梯〈重穿グラビティライン〉→魔力を溜めれる媒体が必要前提となる変わった魔法である。

そのため魔力を効率良く貯め、集約出来る触媒程威力はアップする。

つまり、武器として優秀であればある程良いのだ。

逆に少ない魔力媒体だと出せる威力に限界があると言うデメリットもある。


この場合は例として魔力媒体に杖を上げようか。

第2階梯〈重穿グラビティライン〉の術式を直接杖に構築させる。

重力を圧縮した20㎝程の塊が杖に宿り、そこからレーザーのように拡がりながら一気に伸びていく貫通する強力な攻撃魔法だ。

その分持続力は数秒程で消えてしまう。

射程範囲は最低5mからで攻撃魔法としては短い距離である。


しかし、この魔法には魔力を上乗せすればする程魔法射程距離は長く、威力も強くなる傾向と特性があるのだ。

だけど、最大限に発揮した事はない。何故なら信用の置けないオルグフェン王国の連中にこの情報を漏らしたくなかったので、何時も必要ギリギリの小出しで魔力で唱えていたからだ。

それぐらいの魔法ならば他の属性魔法の同じ階梯にもっと使い勝手の良い魔法があるので、連中は今でも〈重穿〉を珍しいが、精々射程距離は5m程しかないクズ魔法だと思っている筈だ。

この魔法自体は短い詠唱で非常に貫通能力に優れている魔法なので、何度も俺と危機を乗り越えてきた頼れる魔法である。




第3階梯〈時空間収納扉ゲート〉→所謂アイテムボックスってヤツである。

詠唱も殆ど必要無く、その物体に触れることで収納できる。また脳裏に思い浮かべただけで出現するスグレモノ魔法。

保有魔力量に比例するようなので今の俺では大体40個くらいまでは大きさに関係なく収納が可能だった。




第4階梯〈転移〉→現在定員は俺1人。

魔法陣構築時に行く場所を思い浮かべる必要があるので、行った事がない場所には行けないと言う欠点がある。

短距離も遠距離も可能だけど、遠ければ遠いほどMPの消費が激しい性質を持っている。



さて、以上が俺が使える全てだ。



見ての通り、俺が攻撃に使える時空魔法の魔法は強力だけど重穿グラビティラインのみ。




Lvが上がるほどの任務を果たし、オルグフェン王国に帰る途中にこの事件は起こった。

王国へと帰還する前にタイミングを見計らって転移を使い、悠々と逃げ出してセカンドライフを送るか元の世界に帰るキッカケを探す旅に出ようと思ってたのだが…先手を打とられた形になった。

事前に〈転移〉の準備をしとけば良かったんだけど、そこは俺が自分の魔法を過信していた事や王国の連中を甘く考え過ぎていた事が敗因の原因で…油断していた。



…うん、そんな事を考えていたら気持ちが暗くなってきた。

もう死んだ事だし、忘れよう。忘れよう!








さぁて?この広い暗黒の海ような空間にどれだけ漂っていればいい?


しかし慣れてこればここは暗黒以外に何も無い事を除いては結構居心地が良い。まるで揺りかごの中ような奇妙な安心感がある。


ずっとこのままでも良いかな?と思っていたら、暗い海面に突如空間が裂けて僅かな光が差し込んできた。


何かを探すように弱々しいながらも光は当てもなく暗黒を彷徨う。


空間に出来た裂け目とそこから差し込む光に対して訝しんでいると、なんと光と俺とで目があったような気がした。

その時、初めてこの空間にガリガリガリと引き裂く音が響き渡った。

僅かな光が裂け目を通してこの空間をこじ開けていく…まさにそんな表現が正しいように強く太くなった光が俺の身体を貫いた。

そしてそこから物凄いスピードで俺ごと、どんどん下方へと引きずり込まれていった。

光が真っ直ぐと進む先には大きく輝く物体が見えた。

それは口を開いた龍の顎ような形をしていたのだが、そこまで余裕がない青年の魂は気付かない。

なす術もなく飲み込まれて行くも不思議と不安感などない。

むしろ暖かい光に安心感を誘われながら急速に意識が途切れていった。














閉じている瞼から光源が差し込む。眩しいと感じた時には、ピキピキと卵殻を破り飛び出して産声を上げていた。


明るい…ぼんやりと視界に入ってきた場所を見渡すと、ここはどうやら家のようらしい。土壁と木材で出来た家は丁寧に作られていた。


外の空気を思いっきり吸い込む。

足下には先程の割れた卵殻に、麦のような干し草によって暖かく包まれていた。

他に卵は2つ見えた。俺は頼りない足取りで歩いていくと尻の方に違和感を感じた。

振り向いて見ると、白く小さな尻尾が見えた。


(ん、これは何だ?)


水瓶らしきものを発見した。

尻尾がよちよちと不安定に歩くバランスをとってくれ、何とか辿り着いた先に見えた俺の姿。

そこには幼いながらも並んだ尖った牙。白の小さな鱗が身体中を覆っていた。

白く弱々しい身体だが、俺の両手には5本の指と爪が綺麗に生えそなえていた。


そう、俺は記憶を残したまま蜥蜴人リザードマンの赤ちゃんへと何故か生まれ変わっていたのだ。


何となく、卵の殻を見た時から漠然とした予感があった。

せめて百歩譲っても何で蜥蜴人なんだよ…と言った疑問は尽きる事は無いが、いくら考えていても答えは出ないから仕方ない。わからんモノはわからんしね。


折角生まれ変わったのだ。今度こそ諦めていたNEWセカンドライフを始めるとしよう。

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