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3-14 ステラさん、意外な一面を見せる




 モンベールとかいう店の話題に突如ヒートアップする女性陣。女のツボはマジでわかんねえ……。てかモンブランみたいだな、名前の店が。


「何だよその店、そんなに流行ってる店なのか?」


「流行ってるなんてものじゃありません! モンベールは女子の憧れのおしゃれスポットなんですよ?」


 うっ、ステラがものすごい勢いで力説してる……。趣味の話になるとキャラ変わる系のコなのか? てかそんなにずいっと詰め寄られると、む、胸が……。


「彼女いない歴17年のルイには永遠にわからない世界だろうけどさ、モンベールはホントにいいお店だもん、ねー!」


 リアもいっしょになってそのモンブランみたいな名前の店を褒め称える。てかコイツ、言いたい事言ってやがんなおい! それと一つ教えてやる! オレは現実世界では彼女いない歴21年だ! ……死にたい。


「まあ、ルイみたいなハイパーもてないクンはモンベールの場所なんて知ってるはずもないだろうから? 私がいっしょに連れてってあげるよ」


「ほっとけ! 大体オレがいなきゃ作戦会議の意味ねえだろが!」


「感謝しなさいよ? 私のようなスーパー美少女といっしょにモンベールに入ることができるなんて、世の男たちの羨望の的なんだから」


 人の話聞けよ! てかお前それ、自分で言ってて恥ずかしくないのかよ!



 そこに突然、ステラが大声で割って入ってきた。


「あ、あの!」


「は、はい?」


 ステラの剣幕に、リアが思わず引き気味に返事する。


「先に着いても、二人で入っちゃダメですよ!」


「え?」


「絶対ですよ!」


「あ、うん、わかった……」


 勢いに気圧されて、わけもわからずリアがうなずいた。こういう風にリアが人の意見を受け入れるってなんか意外だな。てかステラ、何であんな必死なんだ?


「それじゃあさってのお昼にモンベールの前で待ち合わせ、それならいいよね?」


「はい、それでお願いします」


「オレもそれでいいよ」


「じゃあそういう事で! みんなよろしく!」


 まあ、こうやってみんなで集まってわいわいやるのはオレにとってもすごい久しぶりだしな。かわいい女の子に囲まれておしゃれスポットとか、これようやくハーレムルートに入ったんじゃね? オレ、密かにすっげえ楽しみだわ。




ルイ君、今のうちにぬか喜びしておくがいいよ。

君にチーレムはまだまだ早い。

しかし女の子が増えると本当にテンションが上がります、書いてる方も。


※11/18修正

彼女いない「暦」になっていたので修正。どんなこよみだよ、と(笑)。

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