表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/45

第35話 離院

 ショーンは言葉を聞いて、びっくりした。呆然としていると、


(サイボーグの電池パックだ。付けるんだ)


看護師は鞄から電池パックを取り出し、そっとショーンの近くの配膳台に置いた。

電池パックだ!サイボーグの動力になる。ショーンは電池パックを受け取り、サイボーグに取り付けた。

左腕に力が入り、動かしやすくなった。


(鞄ごと渡す。コルト・パイソンが入っている。予備の弾倉はどこにあるか分からなかった。6発装弾されている)


ショーンは鞄の中身を見た。コルト・パイソンが確かに入っている。看護師はずっとモップ掛けをしている。


(作戦を言う。僕が帰ろうと扉を出る時、君も一緒に・・・)


扉が開いた。一人、スタッフらしき人物が入ってきた。


「おい。お前。何でずっとモップ掛けをしている?清掃なら専門スタッフがいるだろう」


看護師は黙っている。


「おい。何とか言え!」


看護師はモップをそのスタッフに突き刺した。一瞬の出来事。そして看護師は後頭部にダメージを与えた。スタッフは気絶し、倒れ込んだ。


「作戦変更。行くぞ。ショーン!」


看護師は走って、保護室を出た。ショーンも続く。鞄をもって。

看護師は廊下を走った。ショーンもその後ろをついて行った。

様々な他のスタッフが驚いて見ている。

看護師は意識撹乱装置を作動した。

キーンと耳鳴りがした。

他の病院スタッフは耳を塞いで倒れ込んでいる。


「エレベーターはだめだ。非常階段で行くぞ!」


看護師とショーンは非常階段を降りた。

階段おりながら、ショーンは訪ねた。


「君は。君は一体誰なんだ?」


看護師はメガネ取った。


「分からないかい?イラックだ」


「イラック!おお!ちょっと太ったね!分からなかった!」


「あれから少し太ったかも。ずっと様子を見ていた」


イラックは元軍人でショーンとは同僚だった。イラックは退役軍人だ。もう一般人である。


「看護師をしている訳ではないだろう?」


「これは潜入しただけ。今は警備の仕事に就いている」


病院中にサイレンが鳴っている。離院アナウンスが鳴っている。


「早く病院を出よう。皆が待っている」


「皆?」


「アンドロメダの仲間さ。集結している。24人は集まったかな」


「仲間が!?」


ショーンと看護師は階段を降りきり、出口を急いだ。


「明日はXデーだ。世界中のアンドロイドが一斉に人間を殺戮する。そのコントロールをしているのが、アメリカのエリア51管理センターだ」


「やはりメインコンピューターを破壊する必要があるのだな?」


「そうだ」イラックは答えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ