表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/45

第27話 後もう少しで

 [ショーン。防犯カメラはハッキングして見れないようにするわね]


「頼む」


ショーンは暗い通路を注意深く進んだ。ドラミ。どこにメインコンピューターがあるんだ?


[・・・・・・]


ドラミ?シャットダウンか?コーヒーキャンディーはと。あれ?もうない。なくなったか!

心細くなったぞ。カフェイン切れか。


「動くな!」防衛軍の兵士が銃口を向けて、構えている。一人だ。


「待て。分かった。撃つな」


「銃を捨てろ」兵士が言った。


アンドロイドではないような。分からん。区別が・・


「捨てるよ。待てよ。ほら」ショーンは銃を捨てようとした素振りから、兵士に突進した。兵士は発砲したが、ショーンは兵士の腕を上げ、取っ組み合いになった。ショーンは軍で訓練した格闘技で応戦した。

ショーンはコルト・パイソンを兵士の頭部にぶつけた。兵士はよろけた。ショーンは銃口を兵士のこめかみにあてた。


「大人しくしろ。撃たれたくなかったら、メインコンピューターまで案内しろ」


「分かった。案内する。撃たないでくれ」


ショーンと兵士はゆっくり進んだ。しばらく歩いた。頑丈な巨大扉が見えた。


「ここがメインコンピューターか?」


「そ、そうだ」


「パスワードを入れろ。知っているだろ?」


「メインコンピューター室に入ってどうするんだ?」兵士が聞いた。


「早くパスワードを入れろ」ショーンは銃を強くこめかみに当てた。


兵士はパスワードを入力した。

扉が素早く開いた。

「よし。いいぞ。ご苦労さん」ショーンは首に手刀で急所を攻撃した。

兵士は気絶して倒れた。

室内は巨大なコンピューターがずらりと並んでいた。

体育館並の広さがある。

ショーンはすぐさま、残りの小型爆弾2個を左腕から取り出した。

そして、2箇所に爆弾を設置した。


「終わった。後は爆破するだけ。世界中の侵略アンドロイドが停止するぞ」


ショーンはコンピューター室から出ようとした。

しかし、扉から出るとたくさんの兵士がこちらに銃口を向けていた。


「動くな。5秒以内に武器を捨てろ。5,4・・・」


カウントダウンが始まったので、ショーンは降参した。武器を捨て、手を上げた。

すぐさま、軍の兵士はショーンを取り押さえ、手錠を掛けた。

ショーンは捕まった。

軍の他、警察も来ていてショーンはヘリで警察署に連行された。

ヘリの中、皆は無言だった。これから俺はどうなるんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ