第18話 電磁道路
[このまま普通に飛行走行してたら、時間がかかるわ。高速電磁道路の「CLR]に移った方が良いわね]
ありがとう。ドラミ。電磁道路はタイヤを使わず、5メートル磁石の力で浮かぶ事ができ、早く飛行できるが、それでも信号がありどうしても時間がかかる。高速電磁道路は速度制限なし、信号なしだ。
「良し。次のインターチェンジで高速電磁道路に移ろう」
ショーンは自動運転なので、タバコを吸い、イエメンコーヒーの飲んだ。
「今の音楽は何だい?ドラミ」
[Workin Day and Night]
「ほほう。好きな感じだ。マイケル・ジャクソン。60年前の歌手か」
時刻は5日目のPM3:45
そろそろインターチェンジか。ショーンは高速電磁道路に移った。
合流地点で一気に加速した。
[原子ロケットは使わないで。エリア51で使いたいの。とっといてほしい]
「了解!」
エリア51の付近に近づくにつれ、車の数が少なくってきた。周りにはほとんど走っている車はいない。
[そろそろ地下ゴミ処理通路に近いわ。高速を降りて、ショーン]
ショーンは高速電磁道路を降りた。
本当にステルス機能が効いてるのかな?衛星から見られてない?
[大丈夫だと思うわ。ステルス機能の前はヘリも監視で飛んでたの。今はこちらを見失っているからステルス機能は効いてると思うわ]
「そうか!よし。どこから入る?」
[タイヤを出して、完全に電磁道路を降りて]
タイヤか。よし。ショーンはタイヤを出すボタンを押した。
タイヤが格納庫から出てきた。
タイヤを地面に近づけた。磁石強度のレバーを操作し、だんだんショーンのジャガーは降りていった。
タイヤが地面に触れ、少し衝撃がした。
飛行走行からだと、ずいぶん速度が遅く感じる。
しばらく電磁道路から外れ、舗装が荒い道路を走った。しだいにアスファルトがなくなり、土になった。
「この先か?ドラミ?」
[そう。この先に昔使用してたらしいゴミの運搬の道路があるの。もうエリア51の領域に近い]
ショーンはネバダ州375号線から外れ、どんどんオフロードの道を走った。もうすでに誰も使用した道路ではなく、植物が多く育っている。
しばらく走ると、フェンスがあり、行き止まりになった。
[ここで、パスワードを入れる所があるらしいの]
ふむ。車から降りるか。ショーンは車から降り、パスワードを入力する機械を探した。
「それにしても眠い。徹夜しているからな。ふ~」
時刻は5日目のPM6:23




