表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お嬢の幸せを求めて  作者: 辺境の村人N
9/12

第八話 一時帰還と認識のずれ

お嬢が夏に帰ってきた。長期休暇が終わったらしい。

お嬢の話を聞くに友達ができたらしい。2人も。


お嬢はグラーリア家の長女であるためあまり声をかけてもらえないし声をかけても敬語が返ってきて距離を感じてしまうらしい。どうにかしてあげたいと感じるが何もできないのがもどかしい。

そんなことを考えてたのが顔に出たのかお嬢が声をかけてくる


「ブレスト?気にしなくていいのよ。私の問題だから。それより暫く訓練できてなかったからやらないかしら?腕が落ちてないか心配なのよ」

「お嬢が気にするなと言うならそうしやす、しかし学園では使う機会なかったんで?」

「学園は安全な場所よ?気配察知くらいはやってても気が付かれないけどエアステップとか威圧なんかは使う機会がないわ。あ、そうよ気配察知に関してだけどブレストの気配察知ってやっぱりおかしいの?」

「おかしい?」

「えぇ。先生に気配察知に関して聞いてみたのだけど誰がどこで何をしてるかまで分かるような人はいないって言ってたのよ。ありえないって」

「おかしなことを言う先生もいるものだな。俺はできるのに」

「まぁいいわ。今後は先生の言うことを信じすぎないようにすればいいだけだし。じゃあ訓練始めましょ」

「そうだな。今日は何をしとくか?」

「威圧やりたいわ。冒険者ギルドに行って手ごろな依頼受けましょ」

「よし、じゃあいくか」



お嬢に教えたことは多少腕がなまってはいたがそこそこできてたので良しとする

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ