もしコロナが教科書に載ったら
教科【中学社会】
本文
・新型コロナウイルスの発生と流行
2019年末頃、中国の武漢で新型コロナウイルス(COVID-19)が発生しました。
新型コロナウイルスは2020年初頭に、世界的にも流行をしました。
日本もコロナウイルスの流行による経済打撃を受けました(資料1)
また、アジアからヨーロッパやアメリカなどにも大きな影響を与えました
・コロナウイルスに対する政府の指示
日本政府は三密(密接、密室、密閉)をさけ、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を取る事を国民に要求しました。
一方、アメリカではデモなどにより、ソーシャルディスタンスを取らず、集会を行う市民が多くいました(資料2)
また日本は、コロナウイルスと共存していく方針を構え、ウィズコロナを提案し、経済を回復させるためにコロナウイルスが完全に収まっていない中でのGo to キャンペーンを行いました
・コロナウイルスが与えた影響
コロナウイルスは世界経済に大きな影響を与えました。
遊園地や、クラブなど特別に人が集まる場所だけでなく、一般の会社などの休業が要求されました。これを自粛要請と言います。
自粛要請には強制的な意味はありませんでしたが、自粛をしない企業などにはコロナウイルスを恐れる一般市民が抗議を起こしました。(資料3)
・緊急事態宣言
コロナウイルスが流行してきた頃、安倍内閣は緊急事態宣言を発令しました。
しかし、外出を規制するなど、具体的な規則はありませんでした。
また、各地の学校が休校になりました。(資料4)
・コロナウイルスに対するWTO
初めに感染者が出た中国などでは、医療崩壊が起こっていきました。
これに対しWTOを必死に対応し、正式名称を
「SARS-cov-2」。それによりなる病気を「COVID-19」と名付けました
・恐れられていた第二波
2020年秋頃に、収まりかけていたコロナウイルスの第二波が広がりました。(資料5)
原因は国民の気の緩みやストレスからだと言われています。
日本も例外ではなく、一日に最大1000人程度の感染者が出ました
・ワクチンの開発とこれから
コロナウイルスに対するワクチンは2022年頃に作られました。
これによりコロナウイルスによって死に至る人は減少しましたが、これからの新たな感染症に対する関心が高まりました。