私服のセンス
投稿遅れてすみません
これからはちゃんとします笑
突然だが、今読んでる君たちのなかで
学校が制服じゃなくて私服だった人はいただろうか?
この学校は夏になると、制服は暑いということで
私服を着ることが許可されている
文化祭が終わって次の日がその許可日なんだが
「鐸ちゃーん!おはよー♪」
朝っぱらから強烈なセンスをしてる旭が来た
一体どこから仕入れてきたのか分からないほどキラキラしている
「おはよう旭君。鐸君。旭君は朝から眩しいね」
旭の眩しさに目をしぼめている葵は
白いワンピースを着て、かなり綺麗だ
そんな完全に対照的な二人に挟まれながら
学校につくと普通に制服の湊さんがポッキーを食べて手を降ってくる
いや、お菓子持ってきちゃダメでしょ
「あ、皆さん♪おはよーございます♪」
「おはよう湊さん。湊さんは制服なんだね?」
「はい♪私服はダサいのが多くって~」
湊さんもだんだん色んな人に馴染んできて
今では葵でもすぐ気づけるようになった
・・・・ん、なんか遠くから声が聞こえるような
「ターーーーーーーークミーーーーーー!」
大声と共に激痛と柔らかい感触が混ざりあう
こんな風に突撃してくんのはラムしかいない
うん、当たってた
「ラムさん、おはよー。毎日してると鐸君が嫌がるよ?」
「ノンノン♪キューアイコードーなのでーす♪」
求愛行動ならもう少し控えめに頼みたいんだが
そう思いながら振り返ると
下着にも使えそうなパツパツの無地のノースリーブに
短パンという男子には目のやり場が困る衣装になっていた
プロフィールでも少し触れてて気づいた人もいるだろうが
ラムさんはかなりスタイルがいい。
そのためすれ違う男どもが2度見してるほど
「あら、すれ違う男が2度見してるわ。やらしーわねぇ」
旭が周りを見ながら、シッシッと手を払う
まあ、制服に金ぴかにワンピースに露出多め
こんな個性豊かを越えたなにかが集まってると
さすがに2度見は必須だろう
ん?僕か?もちろん制服だ
そんな日に、ちょっとした事件が起こった
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移動教室の時に僕は少し遅れて教室を出た
するといきなり
「ヘンターーイ!!!!」
大声とバシン!と大きな音が聞こえた
僕は慌てて理科室に入る
「どうした?葵」
「あ、鐸君。有川君がラムさんの胸を触って・・・・」
「なに!?」
「ぶっとばされたよ」
ビックリしたのもつかのま、僕は現場を見ると
倒れてる有川がいた
ラムさんは僕を見るなり有川を指差し
「タクミ!こいつヘンタイでーす!うったえまーす!」
僕はどうにかラムさんを抑え
有川を旭に任せてからラムさんと向き合う
「えっと、君の言い分は分かる」
「当たり前でーす」
「ただし君の格好も悪いと思う」
「なんでですか!?アメリカではフツーですよ?」
「そんな国あったら永住するわ」
僕はため息をつき、ちらっと外を見ると
保健室から戻ってきた旭も参戦してきた
「確かにラムちゃんの格好は誘惑してるとしか思えないわね。気を付けなさい、男が襲ってくるんだから」
まともなことを言ってくれた旭に
どうも納得しないラムさん
するとこんな質問をしてきた
「ならタクミはこれで誘惑されます?」
「・・・・目のやり場には困ったけど」
「ぶー、せっかくタクミのために着てきたのに~?」
そんなことを言ってくるので
僕は思わず体を動かすほど驚いてしまう
「is jokeですよ~♪これからは気を付けまーす」
そう言って持ってきてた上着を羽織るラムさん
やれやれ、なんだったんだ一体
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「Be careful タクミ。あなたはもう、四人にも目をつけられてますよ」
そんな彼女の呟きは
誰にも届くことはなかった




