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何事も0から  作者: 六道千晴
11/22

私服のセンス

投稿遅れてすみません


これからはちゃんとします笑

突然だが、今読んでる君たちのなかで


学校が制服じゃなくて私服だった人はいただろうか?


この学校は夏になると、制服は暑いということで


私服を着ることが許可されている


文化祭が終わって次の日がその許可日なんだが


「鐸ちゃーん!おはよー♪」


朝っぱらから強烈なセンスをしてる旭が来た


一体どこから仕入れてきたのか分からないほどキラキラしている


「おはよう旭君。鐸君。旭君は朝から眩しいね」


旭の眩しさに目をしぼめている葵は


白いワンピースを着て、かなり綺麗だ


そんな完全に対照的な二人に挟まれながら


学校につくと普通に制服の湊さんがポッキーを食べて手を降ってくる


いや、お菓子持ってきちゃダメでしょ


「あ、皆さん♪おはよーございます♪」


「おはよう湊さん。湊さんは制服なんだね?」


「はい♪私服はダサいのが多くって~」


湊さんもだんだん色んな人に馴染んできて


今では葵でもすぐ気づけるようになった


・・・・ん、なんか遠くから声が聞こえるような


「ターーーーーーーークミーーーーーー!」


大声と共に激痛と柔らかい感触が混ざりあう


こんな風に突撃してくんのはラムしかいない


うん、当たってた


「ラムさん、おはよー。毎日してると鐸君が嫌がるよ?」


「ノンノン♪キューアイコードーなのでーす♪」


求愛行動ならもう少し控えめに頼みたいんだが


そう思いながら振り返ると


下着にも使えそうなパツパツの無地のノースリーブに


短パンという男子には目のやり場が困る衣装になっていた


プロフィールでも少し触れてて気づいた人もいるだろうが


ラムさんはかなりスタイルがいい。


そのためすれ違う男どもが2度見してるほど


「あら、すれ違う男が2度見してるわ。やらしーわねぇ」


旭が周りを見ながら、シッシッと手を払う


まあ、制服に金ぴかにワンピースに露出多め


こんな個性豊かを越えたなにかが集まってると


さすがに2度見は必須だろう


ん?僕か?もちろん制服だ


そんな日に、ちょっとした事件が起こった



移動教室の時に僕は少し遅れて教室を出た


するといきなり


「ヘンターーイ!!!!」


大声とバシン!と大きな音が聞こえた


僕は慌てて理科室に入る


「どうした?葵」


「あ、鐸君。有川君がラムさんの胸を触って・・・・」


「なに!?」


「ぶっとばされたよ」


ビックリしたのもつかのま、僕は現場を見ると


倒れてる有川がいた


ラムさんは僕を見るなり有川を指差し


「タクミ!こいつヘンタイでーす!うったえまーす!」


僕はどうにかラムさんを抑え


有川を旭に任せてからラムさんと向き合う


「えっと、君の言い分は分かる」


「当たり前でーす」


「ただし君の格好も悪いと思う」


「なんでですか!?アメリカではフツーですよ?」


「そんな国あったら永住するわ」


僕はため息をつき、ちらっと外を見ると


保健室から戻ってきた旭も参戦してきた


「確かにラムちゃんの格好は誘惑してるとしか思えないわね。気を付けなさい、男が襲ってくるんだから」


まともなことを言ってくれた旭に


どうも納得しないラムさん


するとこんな質問をしてきた


「ならタクミはこれで誘惑されます?」


「・・・・目のやり場には困ったけど」


「ぶー、せっかくタクミのために着てきたのに~?」


そんなことを言ってくるので


僕は思わず体を動かすほど驚いてしまう


「is jokeですよ~♪これからは気を付けまーす」


そう言って持ってきてた上着を羽織るラムさん


やれやれ、なんだったんだ一体




「Be careful タクミ。あなたはもう、四人にも目をつけられてますよ」


そんな彼女の呟きは


誰にも届くことはなかった

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