先生の特権
「葵!」
僕が叫ぶと葵は僕に気づき、すぐにぼくの後ろに逃げる
「おー?君その子の彼氏?その子可愛いから連絡貰いたいんだけど~?」
不良達がそう言ってくるので僕は首を降り
「彼女が困っています。お引き取りください」
そう言うと不良は明らかにキレた顔をした
「ンダトゴラァ!」
不良は殴りかかってくるので避けようとするが
後ろには葵がいるため、避けたら危ない
ということで思いっきりパンチを食らう
「鐸くん!大丈夫!?」
葵が心配して駆け寄るが不良はまた殴ろうとしている
すると
「おい。なにしてんだ。」
今まで黙って見ていた二階堂先生が
不良のパンチをいともたやすく防いだ
「なんだせんこう!やんのか!」
完全に殺気だった不良は先生を睨むが
怯むことなくこう言った
「ここで暴力事件を起こせばただではすまないぞ」
「んなこと知らねえよ!」
不良は先生の言葉をなんとも思わず殴りかかろうとしている
すると先生はまたそれを防いで
「俺の大切な生徒達を傷つけた罪は重いぞ」
サングラス越しから目が見えた
すると、僕も不良も完全な金縛りが起きる
なんだ・・・・これ・・・・
「逃げるなら今のうちだぞ」
先生はそう言ってチョップしようとする
すると不良はびびったのか、すぐに逃げてしまった
「葵、鐸、大丈夫か?私がいながら不甲斐ない」
そう言って殴られたところをさする先生
僕と葵は目を合わせてから礼を言ったのだった
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「えー!大丈夫だったんですか!?アオイ!」
ラムさんは葵の話を聞くと
すぐに慰めるかのように葵に抱きつく
いや、殴られたのは僕なんだが
「大変だったんだね、遅かったから鐸さんと葵さんの分のジュース持ってきたよ♪」
湊さんはそこまで心配もせず
僕に炭酸飲料を渡してくれる
いや、コーヒーの方が良かったんだが
「鐸ちゃんったらかっこいいじゃない!見直したわ♪」
お前は黙っとけ旭
「皆ありがとう。さ、文化祭回ろっか」
「「「さーんせーい♪」」」
・・・・やれやれ、葵が言うと三人とも付いていってしまう
僕に味方はいないっぽいな




