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あるいは、愚かな女の懺悔

どうぞよろしくお願いします。

 これは伝説。

 

 ただの女から産まれたただの男が、あらゆる英傑たちも為し遂げられなかった、偉大な悪行を果たし遂せたその記録。

 

 もはや文字には残されなくとも、世界が消失を許さない。

 

 人から人を経て伝説は生き続ける。

 

 この全く気恥ずかしく、ただの一行で表現される伝説は、泥臭く、絶望の内から出て、様々な絶望を引き連れながらなお偉大な彼の一代記であったのだ。

 

 聞け。

 耳を傾けよ。

 

 これは世界が悲鳴を上げた、最初でも最後でもない大騒ぎ。

 

 王国と魔物の領地、その狭間の緩衝地帯。

 歴史もなく、価値もないとされた、今や名も残っていない街で、伝説の産声が響く。


 そう。そうだ。


 伝説とは、いつだって、どこからだって、誰からだって生まれうる。


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