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能面男、また一人暮らし(居候)へ 14

うん、部屋の中でやろう。外は寒いからな、今はまだしも、日が暮れたらまた寒くなるだろうし。


「よーし、じゃあ…さっきの枝とパラコートとナイフ…かな?外の道具類も全部片付けちまうかー」


一旦外に出て、まずは必要な物を、それから外に出しておけない道具類全ても回収し、部屋の中のリュックの中に入れておく。ゼノの鋸は…まぁいいか、リュックには入れずに一緒に置いておこう。


「ふぅ…」


暖炉の前に座り、薪を放り込みながら燃える炎を眺めていると、何故か落ち着いてくる。パチパチと、爆ぜる音と共に、ついボーッと眺めてしまう。いかんいかん、まずはこの枝の樹皮を剥いでいく。ナイフの刃を少し入れて、ゆっくりと樹皮を剥がしていく。そうして全て剥がし終えて、改めて手で握る。

握り心地は悪くないが、それでも何かは巻かないとまずいだろうな。それと、枝の先の方は細すぎるので少しカットして、逆に根元側は少し削ろう。木を削る音と、パチパチという爆ぜる音、壁の外を吹く音がたまに聞こえる。時間もゆっくりと流れている気がしている。

床に座って、暖炉の炎に照らされながら、ただ木を削る。暗くなってきたと感じたら、また薪を放り込み、木を削る…繰り返されるその行為1つ1つが、何か楽しくもあり、無心にもなれる。

太い方は少し太いまま、先端を少し切れ込みを入れて削る。反対側は、先端を細く途中まで削る。1センチ強位の長さを削ったら、木に沿ってナイフの刃を当てながら回し、段差が出来るようにする。これで、太い方にパラコートをかけて縛ってから引っ張り、ほんの3~4ミリミリ程ではあるが、段差を付けた側にはパラコートを輪にして結んだものを引っ掻けられるようになった。


「よし…これで後は…」


パラコートを出してきて、まずは切れ込みを入れた側にかけて、キツく結ぶ。ゆっくりと引っ張り、緩やかな弓なりになった所に合わせてパラコートで輪っかを作り、またキツく縛る。少し引っ張って…その輪っかを削った段差側に通して引っ掻けて…


「…で、出来た…ちゃんと弓っぽいな」


立ち上がり、軽く弦にしたパラコートを引く。そして、離す。折れず、切れず、強い弾性で元に戻るイチイの太い枝製の弓。見た目は本当に大した事の無い、まるでオモチャのような物だが…それでも、俺にとっては初めての弓だ。これで獲物が…取れるとは思えないが、それでも、弓は弓なのだ。


「…よし…あとは…」


足下を見ると、結構な木屑が落ちている。気付かなかった、相当集中していたのだろう。取り敢えず自分の服に付いている木屑は全て払い落とし、用意しておいた箒で寄せ集め、塵取りに乗せて、暖炉に放り込む。いやー、火力の足しにもならんわな、そりゃ。ふと、窓から外を見る…もう夕暮れ時か…散策もしようと思っていたが、ちょっと止めておいた方がいいな。


「あー…ずっと集中してたからなぁ…」


首や腰が痛い。軽く動かすと、ゴキゴキと関節が音を立てる。はぁ、歳かな。しかし、弓か…さっきも思ったが、練習用にはなるかな?取り敢えずは。あとは矢を作って、弓もちゃんと木を削って作った方がいいのだろうな。


「まーだやる事は沢山あるな、弓1つでも。矢に至っては1本じゃ足りるわけも無いし…そもそも、矢じりをどうしたもんだかなぁ…鉄なんか打った事無いから作れる訳もないし…石…?ああ、薄い石を矢じりにして、先端で挟み込むとか?あとは…石側を掘って…さて、どうするかなぁ…」


本当にこのサバイバル生活、1人でも誰かいても、また1人になっても問題にブチ当たるな…はぁ、疲れる。木の先端を削るだけじゃ、動物の皮には刺さるが致命傷までは行かないだろう。


「あー…面倒臭ぇ…どうすっかな…」


仰向けに倒れ込んで、天井を仰ぐ。ちょっと考えるのは、今はしんどいな。暖炉の火も暖かくて…あ、やべぇ、眠くなってきた…ああ…逆らおうか…いや、無理、だな…眠気には逆らえない、フッと意識が途切れるように俺は眠りについた。




「…うおぉ…」


寒さに目が覚めた…ああ、暖炉の火が消えて暫く経ったのか…外はもう暗い。寒さに震えながら、暖炉に火を入れる。


「ふぅ…」


ゆっくりと、火の近くにいると体に熱が当たり、暖まっていく…ふぅ、落ち着いてきた。何も準備せずに寝落ちるのは危険だな、こりゃ。で、起きたは起きたが…水飲んでから考えるか。

台所に行き、水を貯めた樽からコップで水を掬って飲む…うぉお冷てぇ…飯、作るの面倒臭いな…寝るか。腹は減っているが、面倒臭い。今は寝たいのだ。

モソモソとホーンドラビットの毛皮を広げ、寝袋を広げ…フォレストボアの毛皮をかける。暖炉の火は殆ど薪を入れていないので、もう少ししたら勝手に消えそうだ。


「…よし、寝るか…」


寝袋内は冷たいが、中で少しもぞもぞ動けばすぐに暖かくなってくる…そうこうしている内に、閉じた瞼の外がフッと暗くなる。暖炉の火も消えたらしい。あとはそのまま…スウッと意識は睡魔によって奪われていった。




翌朝、目が覚めて顔を洗い、すぐに朝飯を食べる事にした。空腹で目が覚めた位だし、やはり昨日夕飯を抜いたのは失敗だったかもしれない。で、準備と言っても…結局はパンと焼いた肉、野菜になるのだが、今日は何時もより多めに食べた。腹、減ってたからな。

そうして、飯を食い終えた頃にふと思う。自分で何か作れる物は無いものか、と。パンに飽きてきているのもあり、色々と漁ってみる…が、恐らくは小麦粉しかない。小麦粉…小麦粉…あっ、うどん…とか?いや、待て待て待て、作った事無い奴がいきなり出来る訳無かろうが。

小麦粉…チネりは無しとして、他に何か出来ないもんかな…ふむぅ。まぁいいや、今はそれよりも矢を作ろう。数がいるし、矢じりの事も考えなくちゃならない。まずは、簡単に木を削るだけの物を作ってみようかな。




外に出て、拾ってきた枝を集めて、椅子代わりの丸太に座る。それかれはひたすらにナイフを使って削る作業が続いた。削って削って…出来るだけ真っ直ぐ、先端を尖らせたら、反対側を平らになるように少し切断し、切れ込みを入れる。持ってきたロープを指を広げた長さ…恐らく20センチちょい?位で切り、解す。バラけたら水に浸して、握って軽く絞る。こうする事で、縛った時によりキツく縛れるからだ。切れ込みを入れた側にグルグル巻き、最後に濡れた紐を縛って…


「よし…!完成だ」


やっと1本出来た…これを数本か…こりゃあ1日がかりになりそうだな。矢じりの事も解決してないしなぁ…取り敢えず、もう1本作ってみて、試し撃ちをしてみよう。羽だっているだろうし、矢じりを作る素材や方法も考えなきゃいけない。


「今日もやることだらけだな」


空を仰いで溜め息1つ。空は今日も晴れている。視線を下に戻そうとして…ふと、視界に入った物が。半分にした丸太、2つ…


「あっ!?ヤバい忘れてた!」


慌ててナイフと出来た矢を置き、半割り丸太を持ち上げる。そこには、もう茶色というか、どす黒い色に変色した水が溜まっていた。


「うぉっ…エグいなこりゃ…」


だが、眺めてたって始まらない。さっきロープを浸けた水を手元に持ってきておき、ゆっくりと中に手を入れて、中に浸かっているものを取り出す。


「これ…サーベルの刃の上側か…」


表面は黒く変色している。これ、確か化学反応起きてるんじゃなかったかな?良く覚えてないが。お酢に浸けると錆は落としやすくなる、という事だけを覚えていたからな。

兎に角、矢より先にこいつらを何とかしなくては…一旦サーベルの刃を戻し、持ってきた水を入れた木のバケツの中の水で手を洗い、矢を削った場所を片付ける。削りカスを箒で集めて、矢になりそうな枝は小屋にしまって、ナイフもリュックに仕舞いに行く。ついでに、以前「もう使わない」と言われて貰った鍋と、その鍋を綺麗にした時に使った古い布も持っていく。

それから、小枝と薪、(やすり)を鍋に入れて外に出る。漬け込んだ場所に戻って鍋を足下に置き、椅子にしていた丸太も運んでくる。再度中に手を入れ、手に当たった物を引き上げると、それは先程と違ってサーベルの刃の下側だった。地面に座り、鑢でゴリゴリと黒く変色した金属を擦っていく。すると、段々と本来の金属面が見えてきた。

全体を鑢がけしていき、元サーベルの刃の下部にしてモト錆びた金属らしきものの板は、所々表面が錆で抉れているが、光を反射する程の金属の板に戻った。


「…こりゃあ、鍛冶屋さん案件だな、完全に」


錆びたサーベルだと知っているのは、俺やゼノやローザ、そして、それが錆びた金属の板になり、今は磨かれた金属の板になった…素材に戻ってんじゃねぇか!しかも減ってるしよ!何だそりゃ!…いや、ツッコミ入れてても錆は治らない、また中に手を突っ込んで…おっ、これはランプだな?形で分かる。引き上げて、ドス黒く変色しているそれを適当に足下に置き、また探る…これもランプのパーツだな…と、サーベルの上部を見付ける頃には、ランプのパーツは全て回収し終わった後だった。

ランプのパーツ類も、鑢がけを出来る範囲では終わらせ、外せない箇所はどうしたもんか…と悩んでいたが、例えばランプ下側のオイルを入れておくタンク部分…これに関して、思い付いた事をしてみる。

近くの小石を、別の石で叩く。細かく砕いていき、それをタンク内に入れ、さらに砂も入れて…穴を布で抑えて…凄い疲れるが、振る。全力で振る。手が疲れてきたら持ち変えて振る。最終的に、ゼノの所から拝借した長い鉄の板の先に穴に布を当てて塞いでから紐で十字に結び、反対側は丸太に突き刺して、弾く。

すると鉄の板はしなり、元に戻ろうとし、勢いが付いている上に先端に重りとなる砂入りランプのタンクが縛り付けられている為に反対側に、そしてまた戻ろうとする力により振れ…ようは、鉄のしなりと強度を利用した、バネ式ランプのタンク振り装置である。ただ、丸太側が動くので、柔らかい地面に置いて弾く。

タンク内では砂と砕いた小石が振られてガシャガシャと激しい音を立てている。それが狙いだ。所謂、研磨が出来ないか?と思ったのだ。砂で研磨をしたいが、手が入らない。ならば、砂を入れて振ればどうにか研磨出来るのではないか?と思ったのだ。

揺れが収まってきたら、また弾く。みよんみよんみよん…また弾く、弾く、弾く…一定方向にはもう十分に振れただろうか、外して見てみる。


「…割とちゃんと削れてるな」


勿論、斑な箇所はあるが…それでもかなり内部は綺麗に研磨されている。こんなもんにしておこうか。その他、分解出来ている箇所は擦り、擦れない所は…ま、それは置いておいて。 サーベルの下側も、鑢がけして錆びた金属の板から磨いた金属の板に戻した。

さてと…じゃあ仕上げだ。古い布を濡らして、砂を付けて…ランプの各部を擦っていく。細かい砂による仕上げの研磨をしていく。表面を綺麗に、残った錆も極力残さず…研磨出来なくなってきたら砂を付け、また研磨していく。

細かい所は先端をある程度細く削った木の棒を使い、砂を直接付けて擦っていく…ああ、これはアレだな、ヘラ状に削ったのも後で作るか…そうだ、この水の処理をしないとな。

まずは細かい石を拾い集めて敷き詰めて、その上に木を互い違いに組み、小さなキャンプファイヤーを作っていく。中に小枝や枯れ葉を入れ、上に大きめの石を乗せる。そして、下の枯れ葉に着火。一気に燃え上がり、大きな石は加熱されていく。そこに…スコップでビニールシートを傷つけないように錆びた物を浸けておいた水を掬って、火が消えないようにかける。

水分の蒸発する凄い音と、お酢と鉄の混じったような強い匂いが立ち上ぼり、噎せそうになる程だ。

火が弱まってくるので、薪を足す。火力が上がったら、またかける。石の上の水分が蒸発したようならまたかける。何度か繰り返す内に、水はかなり少なくなり、石も表面に何かコーティングされたかのように変色していた。それでも火を炊き、残った水も出来る限り蒸発させ、最後に、僅かに残った剥がれた錆と汚れが殆どの水をビニールシートごと巾着のように持ち上げ、上からぶっかける。

火は殆ど消えてしまったが…また燃やす。完全にもえきったら…スコップで石を掬って、以前ゼノがゴミを燃やした場所に捨てる。残った灰や、木の燃え残り、炭も纏めてその場に捨て、敷いていた小石も纏めて捨てる。

これで正しいかは分からないが、直接川に流すよりは遥かに良い筈だ。最後に、ビニールシートに残った汚れごとその場所に運び、バケツの水で一気に流す。


「ダメだったなら、後で叱られようか…地面に全部流して染み込んで、井戸に影響でるよりは、な…」


井戸から水を汲んできてもう一度洗い流したら広げながら降ってある程度の水分を飛ばし、使っていない布で水分を取り、折り畳む。ビニールシートはまたリュックに仕舞い、研磨の続きをしよう…また外に出て、丸太に座って砂でゴシゴシと金属面を擦っていると、玄関の方に人の気配を感じた。


「………」


無言で手元にあったナイフを取り警戒していると、玄関の扉をノックする音と、「すいませーん、お届け物でーす」との声が。配達?誰が誰にだ?そもそもゼノもローザも留守だが…いや、というより…どうやって結界を越えた?警戒は解かずに、ナイフを腰に下げて玄関に回る。玄関には、抱えて持てる位の木箱と、1人の男性が立っていた。


「あれ?」


「やぁ、召喚者さん。こんにちは」


そこにいたのは、以前何度かここと街を往復してくれた荷馬車の行者さんだった。


「こんにちは…今日はどうしたんです?」


「んー?何だかね、街でこの家に届け物したいって奴を探してるのがいてね。俺なら以前行ったことあるから場所分かるよって言ったら、何か荷物を渡されてね。それで、届けに来たって訳」


「そうだったんですか、わざわざお疲れ様です」


「いいっていいって、そういう仕事なんだから。んで、この木箱の中がそのお届け物。木箱も処理してくれていいってよ。薪の足しにでもしてくれてって。何かビンらしいから、気をつけてな?」


「はい、ありがとうございます」


「よし、ほんじゃ俺は帰るかぁ…ああ、まだ雪も降りだしてないから、今の内に何か街で買ってきたいなら連れていくぜ?」


「うーん…今、弓矢の自作をしてるんですが、矢じりをどうしようかと悩んでまして」


「矢じり、かぁ…矢そのものはあるの?」


「…羽も無いっすね」


「なるほど…それじゃあさ、街に買い物行くかい?矢じりは使い回し出来るし、羽もまぁ、使おうと思えば使い回せる。弓はあるんだろ?」


そう言われて、「少し待ってて下さい」と言い、自作の弓を持ってきた。


「こりゃまた、随分と手作り感あるな。弦の素材は見たことないが、弓の素材は良いと思うぜ。あとは、本格的に使うなら、木から切り出していかないとな」


「詳しいんですね」


「元冒険者だからね、弱かったけど。弓使いの仲間に色々と教わったんだよ」


「へぇー、羨ましい。俺もちゃんと習って狩りとか出来たらなぁ」


「んで、どうする?街に行くかい?」


「…いえ、今はまだ家の片付けやらありまして」


「そっか…じゃあそうだな、これをあげるよ」


と、1本の矢を行者のおじさんは差し出してきた。


「えっ!?いや、頂けませんよ!こんな良さそうなもの」


「いいんだって、この所、君らに稼がせて貰ってるからね。騎士団も君の活躍に刺激されて、森の治安維持なんかもしてるからね、魔物が大分減ってて、弓使う事も殆ど無いんだよ」


「しかし…」


「いいんだって、君もだし、ゼノ様やローザ様にも沢山利用して貰っててね。正直、運び屋とは思えない程に楽な生活させてもらってんだよ。馬達も良い餌食えてるし、この荷台だって実は結構良い素材で作っててね」


そう言って、おじさんは俺に矢を握らせる。


「また街に来ることがあって、俺と会ったら良い弓矢職人も紹介するよ。それじゃあな」


そう言い残し、行者のおじさんは帰っていってしまった。俺は、矢を持ったままその姿を見送り、見えなくなってから矢を見る。なるほどなぁ…こういう感じに作るんだなぁ…俺にこれに少しでも近い物が作れるかな…あ、そういえば、矢だけおじさんに頼んで買ってきて貰えば良かった…けど、まぁいいか。

ああ、そう言えばこの荷物は何だろう?ゼノかローザ宛てかな?中身はビンらしいから、取り敢えず慎重に中に運び込んでから確認するか…木箱を持ち上げ、家の中に入れる。

それから、木箱を見回すと…ああ、宛て先描いてあった…って、俺宛て?なんでまた?俺に、誰が?ゼノかローザからかな?分からないが、開けてみるか…あれ?これ、どう開けるんだ?蓋じゃなくて、完全に閉じて…しかもこれ、(にかわ)で止めてあるのか…仕方ない、鋸で切るか…中身を傷付けないように、端を切って…後は…そうだな、グラディウスを差し込んで、梃子の原理で


「おらぁ!」


激しい音を立てて木の板が剥がれる。中にはビンが2本と…手紙かな?折り畳まれた紙が入ってる。それで、ビンの中身は…何だこれ?真っ黒い液体…何なんだろう。手紙を読んでみようか…


『健太郎さんへ 佳菜子です。昨日、街でディアナさんと買い物している時に、なんとショウユ(漢字が分からないので、カタカナで書きます…)を見付けました!ショウユですよ!?この世界で、ショウユがあったんです!何でも、300年前の勇者の仲間の1人が製造法を知っていて、今でも一部の国では良く使われているそうです!私、嬉しくて、それに健太郎さんも懐かしいと思ったので、送りました!雪の季節っていうのが終わったら…私の家で良く作られていた料理を作ってあげますね 佳菜子』


「佳菜子ちゃん、わざわざ送ってくれたのか…ありがとう…しかし、醤油か。これはマジでありがたいな。正直、こっちのスパイスやら調味料なんかは分からないんだ、助かる…」

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