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能面男、また一人暮らし(居候)へ 5

目が覚めると、そこはいつも泊まっている宿屋では無かった。だが、何だか見覚えがある。


「…病、室…」


上手く声が出ない。喉がカラッカラに乾いていた。何だか周りでドタバタと音がした。


「ケンタロウ!大丈夫か!?」


見上げると、ゼノがそこにいた。


「あ…み、水…」


「水だな?ほれ、飲みなさい!」


病人用に作られた、所謂「吸い飲み」という奴だ。横になったままでも飲めるようになっており、日本では様々なものが売られていたが…それこそランプの魔神でも出てきそうなあのランプの容器を小さくして、ガラスにしたような形のオーソドックスな形に近い容器から水を飲ませてもらう。


「くはぁ…喉渇いてたから助かった…」


そうして、体を起こす。頭がまだかなり痛むが、体の傷は塞がっている。


「体の具合はどうじゃ?」


「頭は痛いかな?それ以外は…多分筋肉痛」


「頭はなぁ…バックリ割れていたらしい。骨までは割れておらんかったが、結構な傷じゃったらしくてのぅ。治癒魔法が使える人間が4人がかりで何とかふさいだようじゃ」


「そ、そっか…何か悪いことしたな」


「全くじゃ!無茶しおって!ゴブリンと言えど、アレだけの数がおったら普通の冒険者なら逃げる選択を取るわ!無謀な事をしおって!命をおとしたらどうするんじゃ!」


「…ごめん、ただ、エクスの奴が1人で守って戦っていたら死んでいたかもしれない、と思ったら、助けに行ってしまってた」


「エクス?ああ、あの少年か…あやつにもしっかりと説教しておいたぞぃ」


「はは…」


すると、病室の扉が開いた…と同時に、何かが飛び込んできて…俺の体にふわりと抱き付いてきた。


「佳菜子ちゃん…?」


「健太郎さん…よ…良がっだぁ…目を覚ましでぐれでぇ…」


「佳菜子ちゃん、心配かけてごめんね。もう意識はハッキリしてるから、泣かないで」


優しく背中をさすってやると、号泣していた佳菜子ちゃんの泣き声は少し収まってきたように感じる。


「けんたろ」


「お、うさ子か?」


横を見ると、枕の側にうさ子が座っていた。


「やっと、おはよ?」


「おう、おはよう、だな。今どの位の時間かは知らんが」


「うさ、ずっとおはなししてたのに、けんたろ

、ねてた」


「そうか、ごめんな、ありがとう」


そう言うと、うさ子が頬擦りしてきたので空いた方の手で優しく撫でてやる。いつの間にか、ゼノはいなかった。


「健太郎さん、私、心配しました」


「うん、ごめんね」


「凄く!凄く心配しました…」


「そっか…ごめんね、本当に」


「目を覚まさなかったらどうしよう、って怖くなって…でも、良かった…ずっと心配してたけど、目が覚めて、良かった…」


「うん、ありがとう」


静かで穏やかで…暖かい時間だった。とても暖かくて、きっとこれは幸せな時間なんだなぁ、と俺でも分かる程に。そして、佳菜子ちゃんと目が合う。


「…佳菜子ちゃん、ちょっとストップ」


「ほぇ?」


「こういう時こそ、アイツの真価が発揮されるから」


「ふぇ?」


すると、遠くからドタドタ走る足音が近付いてきて…


「マガミ殿ぉ!!!」


ドアが凄い勢いで開く。勿論立っていたのは…


「アーク君さぁ…院内はお静かにって言われなかったかね?」


「はっ!しまった!」


「ほら、ね?彼はこういう奴なんだよ…」


慌てて飛び退いて椅子に座った佳菜子ちゃんは「な、なるほど…」と納得したような顔をしていた。そして、アークを見ると、


「はじめ…まして?ですよね、鈴白 佳菜子と言います」


と挨拶をした。


「おぉ!貴方が!はじめまして…ですね、私はこのフォーテッド王国の騎士団に所属している騎士、アークと申します」


「はい、健太郎さんからお話は…」


「ほう!どんな事を言っていたのですか?」


「お友達だ、と…」


すると、アークは満面の笑みで


「ええ!彼とは友達なのです!」


と答えた。佳菜子ちゃんは小さく「ざ、残念なイケメン…本当だ…」と、アークには聞こえない様に呟いた。そう、前日の買い物中に彼やエクスの話をしていたのだ。エクスは弟分で槍の相手をしてくれた奴、アークは実力もありイケメンなのに残念、と。


「いやぁマガミ殿、まさに猛将、凄まじい戦い方でしたな!」


「ごめん、ほぼ記憶に無い。恐らくスキルの「狂戦士」が発動してた」


「そうだったのですね。エクスが話していました。途中、マガミ殿が一発頭部に打撃を受けた直後から目に見えて容赦なく、とてつもない速さでゴブリン共を薙ぎ倒していった、と。余りの勢いにゴブリン達は逃げ腰になり、エクスも少し休めた、と」


「ああ、そうなんだ…そこからが本当に覚えてない」


「ふむ、確かに狂戦士のスキルがまだ低いと暴走してしまうと聞きますな。そもそも、レアスキルなので良くは知りませんが」


「へぇ、そうなのか」


「ええ、狂戦士は自身の普段抑えている力を解放し、とてつもない力を発揮するもの、だったと思います。そして、傷の痛みや疲労も忘れてしまうため、限界を超えて戦闘してしまう事がおります。スキルの力が上がれば、意識が飛ぶ事はなくなるのかもしれませんね」


「それで、意識はあるから限界まで行かずに避難したり出来る訳か」


「らしいですね。ただ、マガミ殿は…」


「それが出来ずに意識吹っ飛ばした、と。そんで限界まで暴れ倒した…か、情けねぇ」


「まぁ、スキルの問題ですから、覚えている以上は上手く付き合っていくしかありませんな。ただ、ちょっと不味い事になってまして」


「ん?不味い事?」


するとアークは佳菜子ちゃんの方を向くと、申し訳なさそうに


「スズシロ殿、少々気分の良くない話なので、耳を塞いでいてください」


と言った。佳菜子ちゃんも素直に耳を塞ぐ。


「現在、急いで作業してはいますが…その、マガミ殿の大暴れで大量の死体がありましてな。現在街門から外に出る事を封鎖しておりまして。清掃含めて暫くかかりそうなのです」


「ああ…うん、だが、やらなきゃエクスは」


「責めているんではなく、暫く帰る事は難しい事と、街門付近は焼却作業が済むまで酷く血の匂いがしてしまうかな、と。なので、宿屋さんが臨時休業する、との事です」


「ああ…それは申し訳ない事を…って、佳菜子ちゃんのカーテンとかは!?」


「ええ、なので私の家に保管しております。ですので…万が一貴方の体が治っていても、暫く街から出られませんので。それだけです」


そうしてエクスは佳菜子ちゃんの目の前で手をヒラヒラさせてから、親指と人差し指で丸を作って、もう耳を塞がなくて良い、とジェスチャーした。


「さてマガミ殿、医師からオーケー出るまで、入院して下さいね、大人しく」


そう言って、アークは帰っていった。そうか、後先考えてなかったな。元気なら掃除を手伝いにいくつもりだったんだが。


「何のお花だったんですか?」


「んー、ちょっとの間、街の門から出れないって話と、俺はちゃんと治せって」


「そうですよ!私の事ばっかりじゃなく、健太郎さんも体を大切にしてください!」


「んー、そうだね、気を付けるよ」


と、また病室の扉がノックされる。随分と来客が多いな。返事をすると、エクスが松葉杖をついて立っていた。


「兄貴、お疲れ様です」


「エクス、お前足をやられてたのか?」


「ちょっとやっちまってたみたいです」


と、そこまで言うと廊下の方からパタパタと走ってくる音がした。


「あ、やべ」


エクスが気まずそうにしているのを不思議に思っていると、すぐに声がした。


「まだ足の怪我がちゃんと治ってないんだから、出歩いたらダメだよ!」


「アーシャ?」


驚いた。アーシャのイメージが違いすぎる。者の所で見た時は、ただ必死だったからに思えたが…違うのか。


「うぅ…兄貴に返さなきゃならない物があってて」


「もういいから、兎に角2人とも入れ。廊下で騒いでたら怒られるぞ」


すると、エクスの事を支えるようにアーシャも一緒に入ってきた。


「兄貴、これありがとうございました」


渡されたのは、布が巻かれたグラディウスだった。布を解くと、綺麗に拭かれていた。


「わざわざ綺麗に吹いてくれたのか、ありがとう…まぁ座れ、しんどいだろうから…で、だ」


「んぇ?何スか?」


「お前、アーシャの知り合いだったの?」


「あー…これには色々とありまして」


エクスは椅子に座ると、アーシャとの出会いを話し始めた。遡ること少し前、ルードの残党をしばき回した翌日の事。佳菜子ちゃんの病室で会ったアーシャは、あれから暫くは魔法講座というなの雑談をした後、研究所に戻らなくてはならず、途中で診療所を出たらしい。そうしたら、丁度診療所を出た所でバッタリ合ったんだとか。

その時もエクスは暴れた来国者を取り抑える際に腕を斬られたらしく、傷を負ってしまったらしい。その時に知っている顔でもあるし、何より傷が深そうに見えたアーシャは、急いで中で洗浄をさせ、治癒魔法をかけたのだという。

それから、暫く付き添っていたらしい。以前紹介していたので名前は知っていたので、診療所でも腕の使えないエクスに変わって色々してあげたらしい。

で、経過を見るのもあって、門番をしているエクスの所に行き、それから佳菜子ちゃんの病室…と動いていたらしい。魔法研究所の方は、現在取れて…いや、恐らくは取っていなかった休みを順に1週間取らさせられているらしい。


「ほほう」


「何スか」


「いんや」


「何スか!?」


一方の佳菜子ちゃんはというと…


「ねぇアーシャ?」


「ち、ちが…その…カナコちゃんは…?」


「うぐ…その…ま、まだ…」


まだ、の先は敢えて聞かない大人の礼儀。つーか、大体はアークのせいである。俺がヘタレとか、そういうのではない。アークが悪いよ、アークが。残念イケメンめ。


「いや、まぁ…助けてもらっているので助かってはいるんスけどね」


「ほほう、けど?」


「いや、その…悪いなぁ、と」


エクス、こんな好青年だっけか?まぁ比べるのは初対面の時のあの態度だが。いやぁ、あの姿を皆に見せたい。本人は頭抱えるだろうが。そしてアーシャの方はというとお顔真っ赤、そういうお気持ちなのだろうか?どうなんだか分からんな、自分が分からん奴に他人の気持ちが理解出来るとは思えないが。


「兎に角、君らは知り合いなんだな?」


コクコクと頷く2人。


「そうか、清い交際をしなさい」


「お父さんですか」


「何の話ッスか」


「き、清い?」


3人からツッコミ来るとは思わなかった…精一杯の能面ジョーク、駄々滑り。こいつぁ意外と効くな。


「まぁいいや、エクス、あんまりアーシャに迷惑かけるなよ?」


「はい。ところで兄貴、兄貴の服とか鎧とかハルバードなんスけど、いま城に預けられて、綺麗に清掃されてるらしいッス。んで、後で届けに来るらしいッスよ。ゼノ様にさっき聞きました」


「ああ、怒られてた時か?」


「むっちゃくちゃ怒られました。命を粗末にするな!って。最もだな、と反省です」


「そうだな、恐らく後で俺も怒られる、ゼノからもローザからもな」


「…頑張って下さい」


「…おう」


「それじゃ、俺は病室に戻ります」


「あっ!わ、私も行くよ!1人だと危ないよ!」


「うん、ありがとう」


そう言いながら、2人は部屋から出ていった。扉が閉められると、佳菜子ちゃんと目が合う。お互い、思うところはあれど…


「意外だった…」


「うん、意外でした…」


それから、エクスの初対面の時のキャラと今のギャップ、実は熱い奴だという事を俺は話し、佳菜子ちゃんは普段は良く喋るけど男の子は話したことがあまり無いと言っていた事、エクスとの事は初めて知ったという事を話してくれた。そうして一頻り話し終わって、「暖かく見守ろう」と結論が出た。ただ、唯一の懸念は…共通の知り合いにして恋愛に敏感そうなルーシーと、間の悪い残念イケメンことアークである。


「ま、まぁ…そこは…うーん」


悩む佳菜子ちゃん。まぁ、被害者の1人だからなぁ…とか考えていると、また部屋がノックされた。返事をすると…空いた扉の先には、ゼノとローザ、そして何故かディアナも立っていた。


「…健太郎さん…頑張って下さい」


おいおい、助け船は無しかい。ローザは無言のままベッド脇の椅子に座ると、


「…良かった…とても、心配したわ」


と、抱き付いてきた。


「…ごめん」


「…お説教は、今回は無しよ…ゼノが怒ってくれたろうし、事情も分かってるから…だけど、あまり心配させないでね」


「…分かった」


ローザは離れると、一息ついてから


「それで、私もゼノも暫く来れなくなりそうなの、忙しくなりそうでね」


と俺と佳菜子ちゃん2人に言った。まぁ、俺も今は動けないが、すぐに動けるようになるだろう。佳菜子ちゃんも順調に良くなっている。


「それで、その間に困った事があったら…ディアナを頼って」


「え?でも魔法研究所は?」


俺の質問に、ローザに代わってディアナが答えてくれた。


「いま、皆様が取れていないお休みをローテーションで入れている期間で、たまたま所長がお休みの為、私も入所は先送りとなりました」


「ああ、そうなんですか…」


魔法研究所、ブラックではあるが休みは取らせるし給料は割と良い。というか、普通に休みはあるんだが、研究員達が自主的にブラックにしている意味不明な場所だ。研究所ってのはどこもそうなのだろうか…中で働いていた事が無いから分からんが。


「しかし、用事といってもなぁ…」


「何かあったら、で構いません。私も普段はローザ様に付いておりますので」


「ああ、来た時に何かあれば、ね、了解」


と、佳菜子ちゃんが「あのー…」と、申し訳なさそうに手を上げて会話に参加する。 


「えーっと…どなた、ですか?」


そうだった、佳菜子ちゃんはディアナを知らなかったんだった。


「ええと、確か…ローザがぶちのめした連中の親玉の貴族から救い出した、元メイド長さんで、現魔法研究所所員予定の方」


「ぶちのめ…お婆ちゃん…健太郎さんに無茶しないでって言ってたのに、お婆ちゃんも無茶してるよ…」


「というか、もう圧倒的恐怖の前に一斉に白旗、という感じでしたよ」


ディアナが表情1つ変えずに言うと、佳菜子ちゃんは


「お婆ちゃん、怖い人だったんだ…」


と呟いた。


「ディアナ…後でお話があります」


「冗談だったのですが」


「何やってんだよ…取り敢えず、ディアナがたまに来てくれる、という事だね?」


「…そういう事よ」


「お任せ下さい。お二人とも、何か御用がございましたら、私がいる時はなんなりと。出来ない事はしませんが、出来る事なら致しますので」


「そら、出来ないであろう事は普通頼まないんじゃねぇかなぁ?」


するとディアナは俺の単純な疑問に首を横に振り、


「前の主人は割と無茶ばかりでしたが…それこそ、セクハラなんてレベルでは無い事まで」


と、言った。


「良し、首跳ねようぜ」


「その跳ねた首を空中でワシが両断してやろう」


「ひぇ…お爺ちゃんまでぇ…」


「大丈夫よ、ソイツの財産のほぼ全て没収して、既に廃人のまま何処か適当な所で捨てさせたから、行者に」


「うわぁ…」


「相変わらず、キレるとえげつないのぅ」


「貴方達が言うの?それ」


「私は怒ると怖いお爺ちゃんとお婆ちゃんに引き取られました。同居予定の同郷の人も過激です…」


混迷を極める中、うさ子は欠伸をしながら「ねむ…」と言って寝てしまった。




翌日の事。早速佳菜子ちゃんが病室に先行して来ていた。


「健太郎さん、何かお手伝い出来る事はありますか!?」


「無いし君も病人…というか、体力戻るまで大人しくしてなさいな」


「私より健太郎さんの方が重症に見えます!」


「いや、外傷だけで動けるんだが…まぁ脳の

ダメージがどうかは分からないけどね」


流石にCTスキャンやらは無いだろうが、一体どうするのだろうな。頭痛くなかったらオーケー、とかなんだろうか。そんな疑問に佳菜子ちゃんが答えてくれた。


「えと、私もまだ上手く説明が出来ないのですが、治癒魔法の強さなんかで、それこそ腕をつなげちゃったりも出来るそうなんですけど、こう…治癒魔法をかけてる側が分かるんですよ、ああ、傷が塞がったな、悪いところ無くなったな、って」


「へぇ、それは感覚的に?」


「はい。それで治癒魔法をかけるのを止めて、また次回…となるようなんです。但し、凄く悪いとなると、時間もかかるし、魔法医の先生の魔力が尽きちゃう事もあるみたいですね」


「なるほど…それで、俺はどうだったんだろう?」


「健太郎さんは、頭の傷は結構大きかったらしいですが、幸い脳へのダメージは殆ど無くて、軽い脳震盪だけだったらしいですよ。ここに来る前にお医者さんに聞きました」


「そうか、なら良かった。もし何かあったら退院長引いちゃうところだった。そうしたら、ベッドの搬入遅れちゃうし」


「んー…私としては…一緒にいれるからいいかなー、とか」


「ん?」


「あ!いえいえ!何でも無いです!」


と、俺の病室のドアがノックされたので返事をする…ディアナがきたのかな?と思ったら意外な人物だった。


「やぁ英雄さん、まーた救ったらしいね」


そこにいたのは、ルードに捕まっていた女性の1人で、以前この病院の庭先で話し、ローザと共に何処かにいったレベッカだった。


「おー、久しぶり」


「レベッカさん!お久しぶりです!」


「あら?カナコもいたのね、うんうん、顔色良くなったわね。しかし貴方、相変わらず細いわねぇ…」


「うーん…確かに、前にいた世界よりは5キロは少ないし、体力の問題で全然時間かかってますけど、今はそこまで体弱くは無いんですよねぇ」


「そうかい、まぁ無理せず治しな。所で、私が来たのは、挨拶に来たんだよ」


「挨拶?」


「アンタらはまだ来たばかりだから知らないだろうけどね、街の外れに小さな教会みたいな所があるんだけど、そこは孤児院でね。そこで働かせて貰うことになったからさ。そこはローザ様の関係している場所なんだ。だから、アンタらには挨拶を…って訳」

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