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能面男のサバイバル、始まる 3

3日目の朝を迎えた


今日も何事もなく、無事に朝を迎えられた

髭は無精髭、頭はボサボサ…社会人としては失格だが、サバイバーとしては正しいのかもしれない


一応、と持ってきていた充電式シェーバーだが、こちらもソーラー式携帯充電器で充電出来そうだ

まったく、文明の利器というやつだな

電化製品や電気から離れられない軟弱な現代人ともいうのかもしれないが

だが、今更髭を剃ろうとも思わないので、そっとリュックサックのポケットに閉まっておく

いつか、万が一、人前に出るような事があるならば…その時には頑張ってほしい

ソーラー式充電器だが、既に満充電のために此方もそっと閉まってある


「さて…どうしたもんか」


顔を洗い、昨日寝る前に脱いだ汚れた上着…トレーナーを洗う


「冷てぇ…手が痛ぇ」


揉み洗いしている手がジンジンと痛い

朝方の水は、やはり冷たい


「取り敢えず、染み以外は落ちたか…しまった、干しておく場所を作り忘れた…」


仕方ないので、ある程度絞ったらテントに貼り付けるように広げて干す


「物干し台に、昨日の肉の残りの処理に…今日もやる事がいっぱいだな」


だが、楽しい…これこそが充実しているという事なのだろうな

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