股間から剣が生えるスキルを宿した件について
起きたら森の中、そして――全裸だった。
……いや、なんで!? 昨日まで普通に自宅のベッドで寝てただけだよな!?
状況もわからないまま歩き出した俺の前に現れたのは、牙むき出しのデカい魔物。
素っ裸のまま全力疾走しながら叫ぶ。
「いや死ぬって! 今、俺、フ◯チンなんだぞおおお〜! 誰か助けてくれええええっ!」
その瞬間、空気を裂く鋭い音――ズドン!
魔物の頭に矢が突き刺さる。
助けてくれたのは、通りすがりの女性冒険者だった。
ドン引きされつつも近くの町へ案内され、門番からパンツとローブを支給される俺。
身分証明のため、異世界転移お約束の冒険者ギルドに登録することになった。
そしてスキル鑑定。結果は【エクスカリバーン】。
「聖剣っぽくて超カッコいい! これ絶対チートだろ! 勝ったな!」
……とテンション爆上がりで発動した瞬間――
股間から黄金の長剣がドーーン!
ギルド全員が沈黙。
俺は理解した。
「……やべえ、俺……変態すぎて、やばい」
こうして、羞恥と戦闘を同時にこなす俺の異世界ライフが始まった。
レベルアップすれば手足から触手は生えるわ、人目は引くわ、
気づけば「変態勇者」として世界の命運を背負うハメに――!?
笑いと羞恥と、ほんの少しのカッコよさで贈る、
異世界変態ファンタジー、ここに開幕! そんな感じを目指して書こうかと思います。
……いや、なんで!? 昨日まで普通に自宅のベッドで寝てただけだよな!?
状況もわからないまま歩き出した俺の前に現れたのは、牙むき出しのデカい魔物。
素っ裸のまま全力疾走しながら叫ぶ。
「いや死ぬって! 今、俺、フ◯チンなんだぞおおお〜! 誰か助けてくれええええっ!」
その瞬間、空気を裂く鋭い音――ズドン!
魔物の頭に矢が突き刺さる。
助けてくれたのは、通りすがりの女性冒険者だった。
ドン引きされつつも近くの町へ案内され、門番からパンツとローブを支給される俺。
身分証明のため、異世界転移お約束の冒険者ギルドに登録することになった。
そしてスキル鑑定。結果は【エクスカリバーン】。
「聖剣っぽくて超カッコいい! これ絶対チートだろ! 勝ったな!」
……とテンション爆上がりで発動した瞬間――
股間から黄金の長剣がドーーン!
ギルド全員が沈黙。
俺は理解した。
「……やべえ、俺……変態すぎて、やばい」
こうして、羞恥と戦闘を同時にこなす俺の異世界ライフが始まった。
レベルアップすれば手足から触手は生えるわ、人目は引くわ、
気づけば「変態勇者」として世界の命運を背負うハメに――!?
笑いと羞恥と、ほんの少しのカッコよさで贈る、
異世界変態ファンタジー、ここに開幕! そんな感じを目指して書こうかと思います。
第一話 股間から聖剣出ました……
2025/08/15 19:37
(改)