心が無いので無理だね
悪魔のワクチン接種の皆さん ワクチン後遺症で動けなくなる前に アラシールド!
福之助たちが、ドームハウスに向かっていると、毬藻を先頭に、10人ほどの幻魔教団の連中がやって来た。
毬藻が手を振ったので、福之助は止まった。すみれの祖母も、電動カートを止めた。
「やあ、福之助くん」
「こんにちわ、毬藻さん」
「きょん姉さんは?」
「今日から、熊本なんです。仕事で」
「熊本?阿蘇山大噴火の取材かな?」
「そうなんです」
「それは大変だ。あれ、すみれちゃん?何してるの?」
「毬藻さ~~ん、こんにちわあ!」
「こんなところで、何してるの?」
「福ちゃんのドームハウスを見に行くんです」
「へえ~~え」
「毬藻さんは、どこに行くの?」
「悪魔退治に行くんだよ」
「悪魔って、どこにいるの?」
「人の心の中にいるんだよ」
「ふ~~~ん、だから夢の中に出て来るんだ?」
「そうなんだよ。その悪魔が悪いことをさせるんだよ」
「そうなんだ。悪魔人間になるんだ?」
「そうなんだよ。いろんな悪いことをするんだよ」
「恐いわ~~」
福之助
「だったら、ロボットには心が無いから、大丈夫なんですね」
「そういうことだね」
「ロボットには、悪いロボットはいないってことですね」
「そういうことになるねえ~~」
すみれ
「どうしたら、心の中の悪魔を退治できるの?」
「みんなと仲良しになればいいんだよ」
「ふ~~ん?」
「悪魔は、喧嘩や苦しみや悲しみが好きだから、出て行くんだよ」
「そうなんだ。わたし、蟻さんとも仲良しなのよ」
「へええ、そうなんだ」
「犬や猫には、悪魔の心の人が分かるんだよ」
「わたしも分かるわ」
「そう、子供にも分かるんだよ」
福之助
「わたしには分かりません」
毬藻
「ロボットには、心が無いので無理だね」
すみれ「福ちゃん、残念でした~~~」




