表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/70

毒ワクチンが移るわ

ドームハウスにも、観光客が来るようになっていた。

アキラ「観光客が増えたねえ」

ショーケン

「ここでも、焼き芋が売れそうだな」

「まだまだだよ」

よう子

「外国人の観光客には近づかないほうがいいですよ。ほとんど、ワクチンを打っていますから」

ショーケン「そっか~~あ」

「くしゃみや咳をしている人には、特に」

アキラ「日本人は?」

「日本人も、ですね」

「どうやって見分けるの?」

「いらいらしていたり、落ち着きがないのが、特徴です。注意してください」

「了解!」

「変な匂いがしたら、逃げてください」

「どこに逃げるの?」

「さ~~あ、それは?」

忍者隊の、宇宙刑事アニーがやって来た。いつもの、短いスカートではなく、普通のブルーのジーンズだった。

「みなさん、こんにちわ」

アキラ

「おおっ、相変わらず、かっこいい~~!」

「アキラさんのボクシングには、およびませんよ」

アキラは、シャドーボクシングをやって見せた。

「わ~~あ、かっこいいわ~~!」

「アニーさんの、ハイキックに比べたら」

「そうかしら。じゃあ、やって見せるわね」

「ほんとお?」

アニーは、空に向かって、無言で蹴り上げた。

「おおっ、すげえ!テレビと同じだ!感激~~~」

「どういたしまして」

「僕のこと、覚えていてくれたんだ」

「はい。強烈に覚えています」

「嬉しいな~~」

よう子

「何か、わたしたちに、御用が?」

「最近、変質者が増えています。気を付けてください」

「はい」

彼女は去って行った。

アキラ「あの人こそ、気を付けたほうがいいよなあ」

「そうですねえ」

「変質者も、ワクチンが原因?」

「そうかもですねえ。ワクチン後遺症で、理性がなくなるんです」

「おっかないねえ」

近くの老人ハウスの、十人ほどの集団がやって来た。

「アキラさん、危ないわ。離れて!」

「危ないの?」

「毒ワクチンが移るわ」

「それは大変だ!」

アキラは、大急ぎで逃げた。

「日本中が、こんな状態になったら、大変だ!」

「政府は、若者にも打たせようとしています」

「若者も殺す気かなあ?」

「強い若者だけが残ります。病弱な若者は死にます」

「まったく、ひどい政府になったもんだなあ」

「ヒットラーよりも、極悪な政府です」

「ヒットラーは、自国民は殺さなかったもんなあ」

ショーケン

「どうして、こうなっちまったんだろうなあ?」

カラスが鳴いて、虚しい風が吹いていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ