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せかいの支配権争い

まごしそかもよ

おぶょん

うりうな

とんしこ

  ゃと

  はな

  れこ

  き

  ぜ

  ん

  ?

 ~出会いの章~


「ハァハァ……!」


この世界は!全てが自分のランクで動く世界!

最下位、下位、中位、上位、冠位、最高位、そして!この世界での支配者の資質持ったものこそがなり得る至高のランク!それが王位である!天使王や国王。そして魔王!魔王、それは現存する生物の中で最強と呼ばれる存在。だがしかし!権力とは使い方によっては全く役立たないものになりうるのだ。さぁ!「そして」と言う言葉が多くて変だったかもしれないが気にするな!


伝説はここから始まる!


「やめてくださいゴブさん!お金はもうありませんよ…」

「あぁ?魔王なんだから金あるだろオラァ?」

「自分が最下位だからってぼくから金巻き上げないでくださいよ」

「最下っ、オメェっざけんなよ!」

「あっヤメっあっあぁ〜!」


あぁ神よぼくは魔王なのになぜゴブリンに金を巻き上げられてるのでしょうか


「今この時より新たなる災厄を召喚する、いでよ!魔王ジークフリード!」

「え、?あ、あぁ!フッ、フハッ、!」

「フッ?フハッ?」

(ヤベッ、笑い方はもっとガハハハとかだったか?ま、まぁいいか)

「我こそ!龍の力を持つ最強の大魔王ジークフリードである!」

ドンッ‼︎

「いでっ」

「ん?」

「オンメェ何ぶつかってんだオラァ?」

(あれっ?なにこれ。こいつゴブリンだよな?俺、魔王だよ?てか何でこんな魔法陣のとこ歩いてんだよ。まっいいか)

「何だ、文句でもあるのかゴブリン風情が」

「オイ、金出せや、」

「はっ?」

「はっ?じゃねぇよ金出せって言ってんだよ」

「えっ、だから何で金出さないといけないの?」

「服が汚れたんだよぉ?お前、偉いんだったらこんくらいどうって事ねぇよな?」

「いや、周り見てみ?って、え?お前ら何ともおもわねぇのこの状況さ」

「あの方はゴブさんだ。魔王であろうと無礼な真似はお辞めを」

「へっ、分かったか!俺は世界の支配者だ!フフーン」

「は?最下位と雑魚だろお前」

「雑魚っ、、、何だ喧嘩売ってんのか?」

「えっ、俺変なこと言った?」

「魔王様それ以上は、、」

「言ったなお前、、、出てこい!龍の王!テュポーン!海王ネプチューン!コイツを、、やれ!」

「分かった我が同士よ、、、」

「いっちょやったるぜぃ!」

(は、なんだよ、ただのゴブリンじゃねぇのかよ)

「まっ、魔王様!このゴブさんは魔王様が召喚される以前、最下位ながらこの世の主権を握っていた、日本で言う、輩のトップなどと言ったところのものなのです!」

「なっ、なんだよそれぇぇえぇぇぇぇぇぇ」

「今俺に金を出すなら許してやろうではないか」

(ムカつく奴だが、ここで王位を持つ此奴らと戦うのは良しとしない、、、クソっ、」

「す、すまなかった!金は出す!だから勘弁してくれ!」


おつおみに

もぎた

しもの

ろ し

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