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守銭奴による異世界物語  作者: 豆乳カルボナーラ
1/1

初めて小説書くよ。

おれは金が好きだ。

金があったら飯が食える。酒が飲める。女が抱ける。

だから今日もおれは金のために、腕を振るう。



「最近はあんまり金になるクエストがないな…」

ガヤガヤと騒がしいギルドで、クエストボードの前に突っ立っている男が一人いる。

その男の姿は高身長ではあるが、見た目に反して、線が細い。服装はボロ雑巾のようなロープを頭から被り、容姿は判別がつかない。

「あ、ロイネさん!」

どうしたものかと主人公がボードの前で立ち往生していると、後ろから声をかけられる。

「受付嬢」

「クエストをお探しですか?」

「まあ、そんな所だ」

そう答えるとちょうどよかった、と言わんばかりに受付嬢は笑顔になり、紙を渡してくる。

「ちょうどさっき、入ったんです!払われる金額は高いんですけど、その分とても難しくて…、ロイネさんほどの実力者であれば大丈夫だと思って」

「へえ…、ちなみにその金額は?」

「600,000リベラです」

「ろ、ろくじゅうまんリベラぁ!?」

思わず、声が荒げる。それはそうだろう。600,000リベラという金額は、半年は遊べる金だ。

「ちなみにその話は?」

「他の方にはまだしていません。ロイネさんがお断りするのであれば、『剣鬼』さんか『魔砲』さんにするつもりですが」

「いや、大丈夫だ。そのクエスト、おれが受けよう!」 

「ありがとうございます!」

「ちなみに、そのクエストは何をするんだ?」

「はい!」

話を聞いた瞬間、ロイネは少し後悔の念を覚えた。

「今この国を騒がしてる盗賊団、『禁断の果実』の捕縛、もしくは壊滅ですね!」

短いよ。基本不定期だよ。

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