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おうこく!  作者: 伊達 虎浩
21/33

特別篇 hiroto先生の部屋 その1

前回書きましたが、こちらは質問や疑問に答える話しです。

『登場人物』

 水瀬 りの

 現役高校生アイドル。不運な事故にあって死んでしまったが、神さまが半分生き返らせてくれた。

 生き返る為には、何もない荒野に国を作る事である。

 アリア

 りのの手助けをする為、神さまからいただいた妖精。

 1日3回まで、お助けアイテムをだしてくれる。


【本編】


 それは、不思議な光景?嫌、体験であった。


 いつものように、アリアと森に入っていたりのは、森の奥に奇妙な小屋を見つけた。

 普通であれば、小屋よ!!っと走って扉を開けるりのであるが、その小屋の看板に書いてある文字を読んで固まってしまう。


「祝500記念って何かしら?」


 アゴに手をあて考えるりのであったが、全く解らない。

 それはアリアも同じらしく、おてんば妖精にしては珍しく慎重であった。


「今、失礼な事を考えていただろう・・」


 ギクっと聞こえてしまうかもしれないほど、りのは動揺してしまうが、うまくアリアを誤魔化す。


「そ、そんな事考えるハズないじゃない。そ、それよりも、もしかしたら食べ物があるかもしれないわよ?」


「く、食い物か!!」


「・・・多分」


 アリアと目を合わせないようにしながら、ボソボソと呟くりの。

 祝500と書いてあるからには、何かしらのお祝い事なのだろう。

 もしかしたら、中でパーティーが開かれているかもしれない。

 そしたら、食べ物や飲み物があるだろう。

 嘘はついていないハズ。

 りのは自分にそう言い聞かせながら、小屋の近くまでやって来た。


「何をしておるのじゃ?」


 近くの草むらから、小屋に向かって片耳をかたむけるりのに、アリアは不思議そうに質問をする。


「し、静かに」


 右手を耳にあて、左手でシーっとポーズをとるりの。

 小屋から何か音や声が聞こえてこないかと思って、こうしていたのだが、何も聞こえてこない。


「で?何をしておるのじゃ?」


「だからこうやって・・ひっ!!」


 アリアに説明をしようとしたりのであったが、草むらから物音がして、悲鳴をあげてしまう。


 ガサガサ。ガサガサ。


 大慌てで草むらから脱出し、小屋の前にやって来たりのは、草むらの方を見た。

 草むらから現れたのは、ブタ猿である。


 猿なのだが、鼻がブタに似ている事からそう名付けられたとアリアから説明された時は、出会いたくないと思っていたのだが、出会ってしまった。

 マジマジと見ると、モッキーが可愛いく見えてしまう。

 胡散臭いDJモッキーを思い浮かべながら、急いで小屋をノックするりの。


「す、すいません!どなたか!どなたかいらっしゃいませんか?」


 ブタ猿は凶暴だとアリアに教わっていた事を思い出したりのは、ドンドンドンと何度も部屋をノックする。


「あ、開けますよ?し、失礼します!!」


 中から何も聞こえてこない為、寝ているのか留守なのかと考え、部屋の扉を開けて中に入るりの。

 ブタ猿に襲われそうになったと説明すれば大丈夫だろうと考えたりのは、部屋に入り直ぐに扉を閉めた。


「ふー。こういうのを間一髪って言うのかしら?」


「しかし、困ったの」


「ええ。どうしよう。」


「食い物の匂いがせんわい」


「そ、そっち!?いや、重要だけども・・うぅ」


 このままでは、外に出られない。

 扉の外から聞こえてくる、ブキーという鳴き声を聞きながら、りのはため息をつくのだが、アリアはこの部屋に食べ物がないとため息をついた。


「す、すいません!誰か、誰かいませんか?」


 ため息をついている場合ではなかったと、りのは我に返って声をかける。

 ここは小屋の中であり、自分達は勝手に入ったのだ。

 ため息の前に、まずは礼儀からと考えていたりのに、奥の方から声がかけられた。


「へ〜い。まいど〜」


「ま、まいど?」


 奥からチョコンと手を挙げてやってきたのは、黒いサングラスをかけたウサギであった。

 まいどが挨拶なのかと、りのは不思議に思いながらも、まいどっと返事を返した。


「お〜hiroto先生ではないか!」


 アリアはりのの肩から、ウサギに向かって飛んでいく。

 先生?アレが?

 じゃれているのか、喧嘩しているのか判断しにくいが、どうやらアリアの知り合いらしい。

 ホッと胸を撫で下ろすりのであったが、次の言葉で固まってしまう事になる。


「お前らに手紙が届いているぜえぃ」


「て、手紙?」


 そう言いながら手招きするウサギに、りのは首をかしげながらも後についていく。


「ね、ねぇアリア。知り合い?」


「ん?hiroto先生じゃ」


「・・知らないんだけど」


 先生じゃぁん的な感じで返されても、全くもって解らない。

 まぁアリアの知り合いなら危険はないかと、りのは指示された場所に座る。


「こたつ出しっぱなし・・」


 おそらく面倒くさがりなのか、寒がりなのか、ズボラなのか、部屋に上がってこたつを見たりのは、そう考えた。


「手紙と言ったが、お便りが正しいかもな」


 誰からだろう?そう思っていたりのの目の前で、先生は封筒から何枚かの紙を取り出した。


「じゃぁ始めるぜぇ」


「な、何をですか?」


「まずは、はんぺん大好きっ子さんからです。ありがとうございます」


 そう言いながら、ぺこりと頭を下げるウサギに、りのは慌てて頭を下げる。

 なんだか、ラジオ番組のリスナーからきた手紙を、読んでいる感じに思えた。


「私は朝昼晩はんぺんがないと生きていけませんが、りのちゃんやアリアちゃんはそう言った物はありますか?」


「朝昼晩ってすごすぎ・・あっ!えぇっと・・」


「肉!肉なら朝昼晩食べられるぞ」


「胃もたれしそうだけど」


 朝昼晩にはんぺんも凄いが、朝昼晩お肉を食べるのも凄いと思う。

 太ったらどうしようとか考えないのかな?


「私は、朝昼晩ならケーキかな?」


 ケーキならセーフ。

 甘い物は別腹って言うじゃないと、りのは考えて答える。


「なるほど、なるほど。ちなみに俺はアニメなら朝昼晩いけます」


「ちょっと待って。はんぺん大好きっ子さんは先生には聞いていないし、そもそも食べ物じゃないじゃない」


 りのは、テーブルをバンっと叩いて抗議したのだが、華麗にスルーされてしまう。


「次いきま〜す。ロリコン貴族さんからいただきました。ありがとうございます」


「・・ありがとうございます」


 お礼を言いながら頭を下げるウサギを見て、りのはコレがルールなのだろうと、ウサギに続いて頭を下げた。

 チラっとアリアを見ると、アリアもペコっと頭を下げている。


「名前の由来は何ですか?なるほど、なるほど。同じみのヤツですね」


「せっかく書いて下さったのに、そんな事言わない!えーっと名前の由来はですね」


 アイドルとして活動するりのにとって、このような質問は、日常茶飯事である。


「水瀬に関しては、代々受け継がれるから解りませんが、りのという名前は・・・アレ?」


 某人気声優さんとは無関係だという事だけは、覚えているのだが、どうやらど忘れしてしまったらしい。

 実際は、パッと思いつきでつけられた名前である。


「なんだったかしら。そんなにたいした理由じゃなかったんだけど」


 クレヨンしんちゃんのしんちゃんのようなドラマもない、本当にたいした理由がないので、りのは忘れてしまっていた。

 クレヨンしんちゃんの名前の由来は、アリアや先生が見ていないかもしれない為、ネタバレになるので言わないので、是非調べてほしいと、りのは心の中で宣伝する。


「私はあるぞ!女神といえばなんじゃ?」


「えっ?女神?アクア様?」


「違う。もっと普通じゃ」


「待って。アクア様が普通じゃないみたいな言い方しないで」


 りのはアクシズ教に入会したいと常日頃から思っている為、今の発言は見逃せない。


 アクアが普通かどうかは置いておく。


「マリアじゃ。マリア。当初の予定ではマリアだったのが、ある事情からアリアに変わったと、エロジジィから聞いておる」


「話しそらした・・ん?ある事情って?」


「それはまたいつか。続きは何とかというヤツじゃな」


「あっそ。」


 アリアが両腕を組みながら、話しを焦らしてやってる感に、若干イラッとしてしまう。

 すると、先生が目の前で元気よく手を挙げた。


「ハイ!ハイ!俺もあるんや」


 ときたまみせる関西弁に、りのはこの先生本当に大丈夫かと、心配になってしまう。

 呼んで呼んで!っと目で訴えられたりのは、仕方なく先生を指名する。


「聞いてくれよぉ。タイトルはすぐ浮かんで、調べたりしながら決まったわけさ。しかしだ。まさかペンネームで間違えてしまうとわ」


 そう言いながら、片手でテーブルを叩く先生。

 よほど何か悔しい思いがあったのだろうか?

 タイトルとは、この先生の作品だという事は解る。


 ペンネームとはhiroto先生という事だろうか?

 エロマンガ先生というペンネームの女の子もいるんだし、エロマンガ先生よりかはいいのではないだろうか?

 いゃhiroto先生にそれを聞いたら「そんな名前の人は知らない」と、言われるかもしれない。

 絶対知ってるよね?と返そうと誓うりのに、先生が答えを話す。


「インパクトがあると思ったんだよ。ローマ字の作者なんて、あんまりいないだろう?」


 なるほど。

 言われてみれば確かに、ローマ字の作者はあまりいない。

 しかし、hirotoが普通すぎる。

 EROMANGAだったらインパクトも大きい。

 ならば、変えればいいのではないだろうか?

 もしかしたら何か、譲れないものがあるのかもしれない。


 アイドル活動をするりの。

 水瀬りのは本名である。

 芸名も考えたりしたが、水瀬りので知ってくれているファンを思うと、変えられないのだ。

 きっと先生も同じ気持ちなのかもしれないと、両腕を組みながら、りのはうなずいた。


 余談ではあるが、タイトルはスッと浮かんで、サッとつけていない。

 スッと浮かんでからは色々とあるのだ。


 例えば、おうこく!というタイトルをつけたいとしよう。

 タイトルが被ってしまうのは、あまり好ましくないと作者は思う。

 しかし、この世界に本という物はたくさんあるため、被らないというのは、ほぼほぼ不可能である。


 タイトルが被ってしまっても、話しの内容が全く違うならいいが、ちょっと似てしまうと盗作だと思われてしまうかもしれない。

 その為、タイトルに関しては、コレだ!と決めたら色々とサーチする。


 良し!被っていないはず。

 そうして出来上がったのが「おうこく!」である。

 けいおん!のうりん!おうこく!みたいな感じでいつか並んでほしいという想いから、王国!ではなく、おうこく!なのだ。


「・・あの、先生?」


「あぁハイハイ。次いきます」


 先生は何やら、考え事をしていたようだった。

 りのの呼びかけで再開する。


「え〜っと、ドクロンボさんからいただきました。ありがとうございます」


「あ、ありがとうございます」


 凄いペンネームだなと感心しながら、お礼を伝えるりの。


「アリアの格好はどうなっているんですか?」


「どうって・・普通よね?」


「うむ。普通じゃ」


 りのは、基本的には制服姿である。

 洗濯する時は、水着姿だったりキャミソールにスパッツ姿だったりするが、基本は制服である。


 アリアに関しては、ドレスと呼ぶべきなのか、ヒラヒラのちょっと透けたスカート。

 そのスカートの中に、ちゃんとした赤チェックのスカート。


 代表的なのでいえば、ティンカーベルみたいな格好であり、赤チェック柄を好んでいるが、りのとは違い服は大量に持っている為、日によって変わるのだが、基本的には赤チェックである。


 りのとアリアは質問の意味が解らず、首をかしげた。


「ハイ。じゃぁ次にいきます。松ビックリさんからいただきました。ありがとうございます」


「おぉ。ボックリとビックリをかけたんだな」


「確かに。ちょっと上手いわね」


 リスナーとはこうやって、少しかけてくる人が多い。

 コレは単純に、少しでも覚えて貰おうという気持ちからつけているからである。

 先ほどのインパクトが大事!ということだ。

 長すぎず、短すぎず、スパッとしたキレ味が求められている。

 エロマンガ先生とか最高じゃないと、りのはうなずいた。


「りのはトイレはどうしてるんですか?」


「え?」


「ん?お手洗いだよ」


「嫌いゃいゃ。私、アイドルだし、そもそもそれ以前に女の子にそれ聞く?」


 松ビックリというネーミングセンスを褒めたというのに、マジビックリだよ!


「あぁ。それなら」「だ、駄目!!」


 アリアが得意げに話そうとする為、慌ててとめに入るりの。

 しかし、ここまで言われてしまっては、キチンと説明しなくては、変な勘違いをされてしまう恐れがある。

 りのは頬を赤らめながら、ボソボソと呟いた。


「う、牛小屋についてます」


 牛小屋とは、現在りのが暮らしている家である。

 女の子に野宿は可哀想だという事で、神さまからいただいた有難い小屋である。


 雨、風防げるのもとても有難いが、トイレがついていた事が何よりも有難い。

 しかし、トイレに水を貯めないと使えなくなってしまう為、朝、水を補充するのが、りのの日課になっている。


「ワシはうんこ等せんがな」


「もう少しオブラートに包みなさい」


「ん?なら、うんち」


「さっきよりかは可愛いく聞こえるけれども」


 りのは自由に発言するアリアに、頭を抱えてしまう。

 女の子なんだし、もう少し気をつけてほしいとジト目で見つめるが、効果は今一つのようだ。


 アリアが言うには、魔法を使うエネルギーに変換される為、トイレはしないとの事だった。

 最後の美味しい物を食べたら、魔法の威力があがるという発言は、スルーするりの。


「牛小屋の間取りは、どうなってるんや?」


「え〜っと・・」


 りのは、右手人差し指をちょこんとアゴにあてながら、ブツブツ呟きだした。

 アイドルの、部屋の間取りを聞くなんて・・とか、部屋が2つあるから等、ブツブツ呟いているが、まとめると1Kである。


 小屋を開けるとまず玄関らしきものがあり、正面にトイレ、右は壁、左に扉があり、扉を開けると、ゴン太がいる。

 キッチンがついていない為、1Kと呼ぶのかは疑問だが、基本的には10畳ぐらいある部屋で、ゴン太達と一緒に眠る。


「こんな感じです」


 ひとしきり喋り倒したりのは、ふーっと息を吐く。

 ラジオ番組のレギュラーに、いつかなれたらいいなと思いながら、りのは結構楽しんでいた。


 年齢的に、深夜のラジオはまだNGであるりのだが、ラジオ番組のゲストで呼ばれる事がある。

 ゲストだからか、アイドルだからかは解らないが、気を使われている感があるのは否めない。

 アイドルのトイレ事情等、事務所がNGを出すだろう。


 聞かれた事に対し、全て答えるかは別なのたが、ラジオにはラジオにしかない楽しみ方があり、生放送で聴くラジオほど、最高なものはない。


 アニメ好きのりのは当然、声優さん達のヘビーリスナーである。

 一応説明するが、ヘビーリスナーとは沢山聴く視聴者であり、それとは別にハードリスナーがいる。

 ハードリスナーを簡単に説明するなら、録音して、何度も同じのを沢山聴くリスナーである。

 要は量と質の違いだろう。


「ひとりでできるかな?は最強」


「・・何言ってるのさ」


 握り拳を作り、力説するりのに、アリアは若干引きつつ、ツッコむ。


「ハイ。以上でお便りコーナーは終わりになります。ありがとうございました」


「あ、ありがとうございました」


 終わりなのはいいが、これは一体何だったのだろうか?

 頭を下げたまま、りのは先生に目線を送る。


「へ〜い。まいど。お疲れさん」


「お疲れ様でした。あの・・結局、何だったんですか?」


 りのは、訳が分からないと、先生に質問する。

 すると、先生はタバコに火をつけ、ふーっとひと仕事やってやった感を出してくる。


「何って、手紙やがな」


「ファンレター的なヤツ・・ですか?」


 それだったらいいなぁっとりのは思っのだったが、先生は右手をブンブン振りながら答えてくれた。


「クレームやで」


「く、クレーム!?」


 りのが驚いて聞きなおすりの。

 クレームをいわれる事をした覚えがない。

 こたつをバンっと叩くりのを見ながら、先生は続ける。


「ええか?クレームと言ったが、それはええ事なんやで」


「そ、それはそうだけど」


 クレームとは嫌なイメージが強いだろうが、そうではない。

 クレームとは、作品を見て、こうだったという感想である。


 クレームがあるのはいい事なのだ。


 何故なら、見てくれている人がいるという事であり、こうした方がいいよという、アドバイスなのだ。


「また、届いたら呼ぶで」


「は、ハイ」


 先生にそう言われ、りのは返事を返す。

 楽しかったというのが、正直な感想である。

 誰からのファンレター、嫌、クレームだったのかは解らない。

 しかし、久しぶりに人と触れあった気分だ。


 鼻歌まじりに、先生の家の玄関を開けて、外に出る。


「それじゃぁ、hiroto先生。お邪魔しました」


「じゃぁなぁ〜」


 ぺこりとお辞儀をするりのと、片手をあげて挨拶するアリア。


 とても不思議な気分だ。


 でも決して嫌な気分ではない。


 りのは上機嫌で外に出た時であった。


「ブキ」


「・・・ブキ?」


「ブキーー」


「ちょ、ちょっと待ってよーー」


 ブタ猿に追われてしまうりのであった。

 この後、何とか逃げ切ったりのは、牛小屋に着くなり、すぐに寝てしまう。


 今夜はとても、いい夢が見られるはず。


 そんな、思いを胸にいだきながら、りのは深い眠りについた。


 次回 第2章3 森の外

さて、いかがだったでしょうか?

友人からの質問がメインであり、また、私のダメな部分でもあるお話しだったのではないかと思います。

何がダメかと言うと、アリアの格好などですね。

友人から質問されて読み返すと、ああ確かに・・と反省するばかりです。

その2があるかは解りませんが、また書きたいと思います。

では、引き続きよろしくお願いいたします。


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