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幻想ファントムワールド  作者: コヒー@風邪気味
2/2

事前準備なう

2話でーす

電車のなかで書いたので超やりずらかったです。

ユーザー《神谷了》及び《神谷香織》の転送成功

ユーザーの蘇生開始・・・成功

ユーザーはおよそ10分後に意識回復

今後のユーザーサポートは『アリス』に委託します。



「はっ!!!」


気が付くと俺は暗い変な所にいた。

説明が難しいくらい変な所だ。

周りには何もない。うっすらと明るいくらいだ。


「あ、あれ?香織は?」


辺りを見渡しても香織姿がない。確か一緒に変な光につつまれたはず?


「おい!香織!」


呼んでも返事がない。どこか別の所に飛ばされてしまったのか?とにかく探しに行かないと。

俺は動き出そうとした。その時


「ようこそファントムワールドへ。神谷了。」


声が聞こえた。びっくりした俺はバッと後ろを振り返るとそこには1人の女性がいた。

腰あたりまで伸びる白、というより銀色に近い髪は神々しさを放ち、顔立ちも整っている。こういうのを一般的に美人と言うのだろう。


「は?ファントムワールド...?てか、あんたは?」


突然の美女の登場と、ファントムワールドとかいう聞きなれない言葉に俺は完全に困惑してしまった。


「申し訳ありません。自己紹介が遅れました。私はアリスといいます。マザーコア『Alice』からあなたがたのサポートを任されております。」

「Alice?ファントムワールド・・・。あ!!!」


俺はようやく思い出した。そうだ意識が消える瞬間にみた。ファントムワールドの文字を。


「君のことはわかった。で、ファントムワールドって?さっき"あなたがた"って言ったってことは香織もいるのか?」

「順を追って説明しましょう。まず、神谷香織のことですが、ご安心を。ちゃんといます。多分もうそろそろ来るはずです。」

「良かった。ちゃんといるんだな。来るって言うのはどういうことだ?」


俺が聞いたその瞬間に俺とアリスの間に光が生まれた。


「!?」


その光は段々集まっていき、人の形を成し始める。

そして香織になった。


「は?これはどういうことだ?」

あなたもこうしてきたんですよ。神谷了」

「まじかよ...てか、フルネームで呼のやめようぜ。了でいいよ。」

「了解です。了。」

「ぅん...?」


俺達がそんな会話をしていると香織が目覚めた。


「おい、大丈夫か香織!?」

「あ、あれ?お兄ちゃん。私達どうなったの?」

「では、ファントムワールドの説明に入りはましょう。」

「ああ」

「え?誰この人?」

「ファントムワールドとは」

「あ、私はスルーですか...」

「簡単に言うならRPGゲームです。」

「ゲーム?なに?俺達がその中に入ってクリアしてこいと?」


俺は似たようなゲームやアニメを知っているので思わず聞き返してしまった。


「さすがですね了。その通りです。」


あ、当たっちゃった...


「あなたがたにはこのファントムワールドで旅をしつつ最終的には、魔王を倒してもらうつもりです。」


oh(´・ω・`)...ベタなの来たなあ。

思わずおれは↑みたいな顔をしてしまった。


「まあ、こんな暗いとこも嫌なのでさっさと進めましょう。」


じゃあ、初めからもっとまともなとこに飛ばせよ...


「魔王を倒してもらうためにあなたがたには、職業を選択して頂きます。」

「おぉ、モロRPGだ。」

「職業は、剣を使うソルジャー、大剣や斧を使うバーサーカー、双剣など使うヴォーリアー、小刀などを使うアサシン、光魔法使うウィザード、それに対し闇魔法を使うダークウィザード、回復魔法を使うプリースト、精霊を使役するエレメンタリストがあります。」

「多いな!!!」


突っ込んでしまった。


「しょうがないんですよ。さあ、どれにしますか?」


しょうがない、で終わりか...


「あー、じゃあ俺ソルジャーで。香織は?」


ちょっと遠いところでぽけーっとしていた香織に話しかける。


「え!?わ、私?うーん...なんかお兄ちゃんおすすめなのある?」

「あ、アリス。香織はプリーストで」

「了解しました。」

「私に確認は取らないんだね...」


また香織がしょげている。


「さあ、これで準備は整いました。ファントムワールドへ行きましょう!!」

「あー、お兄ちゃん、アリスさん。申し訳ないんだけど...」

「どうした香織?」

「作者が今回はこのへんでって・・・」

「「はぁ!!??」」



アリスは結構可愛いイメージです。

銀髪ってリアルにいるんですかね。

まあそれはいいとして、今回も楽しんで頂けたでしょうか?もしそうであったら嬉しいですし、もしそうで無いならどこがダメか教えてください。

準備で1話使っちゃったよ...

まあ、次回からファントムワールド入ります。


(香織が軽く空気になりかけているのが今回のポイントですw)

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