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幻想ファントムワールド  作者: コヒー@風邪気味
1/2

Welcome to Phantom World

どうも、コヒーです。

LINEの小説家グル用に作ったヤツです。

続きも作るつもりなので幻狼庵の妖狐と同時進行で頑張りますw

幻想のファントムワールド



Alice起動

システム再起動中・・・完了

ステータスの一部リセット中・・・完了

ワールドを再構成中・・・完了

ユーザーを検索中・・・・失敗

該当ユーザーなし。

24時間後に再実行

システムスリープダウン・・・




人生やり直せたらな、何度俺はそう思っただろうか。

でも現実は厳しい。人生はコンティニュー不可のクソゲーだ。だからこそ人々は全クリしようとする。


この限られた箱庭ゲームで。

それは意味があるのだろうか、

もし意味の無いならいっそのこと・・・

誰も知らない、世界へでも・・・



〜6月15日 朝7時〜

「おーい、朝ですよー」

階下からそんな声が聞こえる。俺はまだ寝たいと言っている脳と体を叩き起した。

俺は神谷了(かみやりょう)。今高1だ。

そんな自己紹介をしつつ俺は階下に向かう。

「遅いっ!何回呼んだと思ってるの?」

寝起き早々にお叱りの声が飛んできた。こいつは俺の妹の神谷香織(かみやかおり)俺の2つ下で現在中2だ。

うちは少し特別で両親共に外国で働いている。

そのため、この無駄にでかい家に俺と香織の2人で住んでいる。

「いいじゃないか。今日日曜日だし。」

「日曜日だからって気を抜いてると1日無駄にしちゃうよ? それに、文句言うならご飯作ってあげないっ。」

「お、おい。それはないだろ...」

妹には母が居ない分家事を任せてしまっている。

なので妹には変に口答えできないのが俺である。

傍から見れば、可愛い妹と2人っきりで過ごしてるなんて、しかも親が外国にいってほとんど帰って来ないとか、ラノベかギャルゲーの中でやれ!と言われそうだが結構大変なのだ。

「お兄ちゃん今日はどうするの?部活もないでしょ?」

「そうだなあ...」

言い忘れていたが俺は文芸部に入っている。入っていると言っても、文芸部なんて、週に2回活動したらいい方だ。そのくらい暇なのである。

「得にすることもないし、どうしようか。」

「ねえお兄ちゃん、暇ならさ買い物にでも行かない?」

「買い物かー・・・」

確かに自分も色々と欲しいものがあったな。(主にゲームだが。)

「よし、行こうか」

「うん!じゃあ私準備してくるね」

「ああ」

そう言いながら俺も準備を始めた。


〜朝9時 大型ショッピングモール〜

「でお兄ちゃん今日は何買うの?」

「俺はゲームと、後は服かな」

「またゲーム?好きなのはいいけどお金無駄使いしないでよ?」

香織が軽く睨んでくる。

「分かってるって」

俺は軽く返しながら歩き出した。



〜午後3時 神谷宅〜

「あー、疲れたー」

「そうだな」

俺達はあの後服、食料品、香織の雑貨、そして俺のゲームという順で周り、昼食を食べ帰ってきた。

「お兄ちゃんー、自分のゲームとか持ってってよー」

「あいよー」

そう言いながら俺は袋を持って上へ上がって行こうとした。すると香織が

「お兄ちゃん、これもお兄ちゃんのじゃないの?」

「え?」

香織から手渡されたのは買った覚えのない幾何学模様の刻まれた黒い手のひらサイズの箱だった。

「なんだこれ?」


『ユーザーを確認。システム再起動します』


「うわあ!」

黒い箱から急に声が聞こえ、思わず俺は箱を落としてしまった。


『システム再起動完了。ワールドデータ読み込み中』


「ちょ、お兄ちゃん!?なにこれ!?」

香織がテンパっている。

「いや、俺にも分かんねえよ!」


『ワールドデータ読み込み完了。Alice再起動完了。』

『ユーザー《神谷了》及び《神谷香織》ワールド転送準備中』


「おおおお、お兄ちゃん転送がうんちゃらとか言ってるよ!?」

「え?え!?」


兄妹揃ってテンパっている


『ワールド転送準備完了。転送を開始します。』


「「うわーーーーーー!!!」」


俺達はどうなってしまうのか


生きているのか?

死んでしまったのか?


そんな疑問を持ちながら俺の意識はここでシャットアウトしてしまった。

自分にも妹がいたらなあとつくづく思います。

皆さんはどうですか?

まあ、それはいいとして今回の作品楽しんで頂けたでしょうか?

個人的には書いてて楽しかったですw

多分次回はこっちが先だと思います

では

コヒーでした(。・ω´・。)

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