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Gefällt Ihnen das Militär? (ミリタリーは好きですか?)

新作!

ミリタリーを題材にした作品を書いてみました。

この頃、アニメでもミリタリー系のもの(サバ○部とか○AO)とかゲームでも旧帝国軍時代の軍艦の擬人化したやつ(鑑○れ)とかゲーセンのやけに高い銃ゲー(ガンス○リンガーストラトス)をみかけて「お?これはミリタリーの時代来たな!?」って気がして書きたくなったのです。昔からミリタリーが大好きだった作者にとっては街とかでミリタリーの話を聞くことが多くなったことはとても嬉しいことです。

最後に一言、瑞鳳は俺の嫁!異論は認めんw

一面廃墟と森しか無い無人島。

軍艦島と呼ばれている実際に存在する島をモチーフに作られたこの島で今、俺は複数の敵と戦っていた。


「おい!瑛紀さがれ!いくらお前でも一対十は無謀だ!」


今俺は廃墟の一つである映画館だった建物の中にいた。

耳元のインカムではオペレーターの孝宏が俺に向けて静止の声を発している。

でも、俺ってやられっぱなしで黙ってられるほど人間ができてないんだよね。という訳でインカムの声は無視して自分の銃にある残りの弾を確認する。


「ひい、ふう、みい・・・。よしこれならなんとか行けるかな。」


確認を終えると今度は目を閉じて集中する。

まだ、耳元のインカムからは孝宏がなにか言ってるみたいだけど完全にそれは無視する。


「てかうるせーよ、少し黙ってろよ。」


全く耳元で騒がれたら集中できないだろ。

俺はビービーうるさいインカムを耳から外してポケットの中に入れる。

そして、また目を閉じて集中する。


「えーと、右の団地に4人とこの建物に…げ、6人もいる。」


相手の位置を気配から推測していく。

大体の位置を把握した所で今度はどうやって倒していくかを考える。


「まあ、実際に考えた通りになることなんて無いけどね。」


それでも、気休め程度にはなるので毎回この作業をやっているのだ。

それから、その場で軽く手首をひねりながら外の様子を確認してみる。

太陽はすでに沈んでおり、ここが廃墟の無人島だということもあって外は月の光だけに照らされていた。


「ったく、いくら相手が二年生の先輩チームだからってみんな簡単にやられすぎだっつーの。」


さきにやられてバックアウトしたチームのメンバーに悪態をつきながら隣の団地にいる相手チームの一人を狙撃する。

「ドォン!」と大きな音がなると同時に狙撃された相手はその場に倒れこんだ。


「おっしゃ!ヘッドショット!」


相手がバックアウトしたことを確認するとその場から一目散に逃げる。

何回も同じ場所から狙撃をするなんてことはしない。

そんなことをすればすぐに相手に居場所がバレてしまうからだ。

その後、場所をコロコロと変えながら隣の団地にいた4人を屠った。


「ふう、これで残り6人か。後は接近戦でみんなヤッちゃおうかな。双銃の本領を見せてやりましょう!」


俺はひとりごちると腰のホルスターにかかっている二丁の銃を取り出す。

グリップの握り心地がやけにしっくりとくる俺の愛銃たちだ。


「それじゃあ高等部に入って最初のミリバト、背水の陣で四面楚歌なこの状況から俺、大和瑛紀が華麗な逆転劇をお見せしましょう!」


そう誰に言うでもなく叫んでから相手がいる上の階へと俺は走りだした。




この日、新入生オリエンテーションにて俺の名前はこの戦場ヶ峰学院高等部に広く知られることとなった。

二年生たちとの模擬戦を十対一という状況から勝利したという伝説と共に。



新しいこの作品どうでしたか?

こっちの作品は一周間おきに一話ずつ更新するので少しペースが遅くなりますがゆっくりまったり読んでください!

あ!あと、transmigrateの方もよろしくです!


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