登場人物紹介(最終更新日:2022/12/25)
キャラが増える度にネタバレ度が上がっていきますね。
キャラ説明には極力致命的にネタバレになるようなことは書きませんが、キャラ的にどうしても書かないといけない場合もあるのでご了承ください。
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Volume-01
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◆秋幡紘也
本作の主人公。17歳の高校二年生。世界魔術師連盟が誇る大魔導師の一人――秋幡辰久の息子であるが、魔術はからっきし使えない。だが魔術師としての才能がないわけではなく、寧ろその逆で、大魔術師すら超えかねない魔力の持ち主。ある事件がきっかけで自ら魔術師の道を歩むことを止め、一般人として過ごしてきた。しかし、その無駄に膨大な魔力のせいで幻獣たちから狙われるようになる。アグレッシブで容赦のないツッコミをする反面、高いスルースキルも持ち合わせている。
◆ウロ
本作のヒロイン。ペールブロンドのウェーブヘアーをした美少女の姿をしているが、その正体は幻獣ウロボロスである。ハイテンションでお調子者のため、過度なボケに対して紘也から目潰し制裁を受けることもしばしば。しかし幻獣ウロボロスの名に恥じず、〝再生〟〝無限〟〝貪欲〟などのチート的特性による戦闘能力で数々の敵を屠っていく。紘也を守るために、紘也と幻獣契約を行った。
◆諫早孝一
紘也の幼馴染の少年。親友兼クラスメイト。紘也が魔術師の息子だということや、ウロの正体を知る数少ない一般人の一人。冷静沈着で成績優秀だが、頭の中は子供のように馬鹿なことばかり考えている。訳あって寮暮らしをしており、部屋にTVがないため紘也の家にゲームソフトを置いては休日に遊び倒している。
◆鷺嶋愛沙
紘也の幼馴染の少女。親友兼クラスメイト。紘也が魔術師の息子だということや、ウロの正体を知る数少ない一般人の一人。綺麗な黒髪と赤いリボンが特徴で、おっとりとしたマイペースな性格。鷺嶋神社の巫女をしているが、霊力はおろか霊感すらない。けっこうな読書家。
◆葛木香雅里
陰陽師の一族である葛木家の長女。17歳。幼い時から陰陽師として育てられ、その実力は本家の中でもトップクラス。護符による式神も使うが、主に宝剣〈天之秘剣・冰迦理〉による近接戦闘が得意な陰陽剣士である。学校では悪魔の風紀委員長として恐れられており、陰陽師としてのプライドも高いため一般人の友達が少ない。個人的なとある事情から妖魔(=幻獣)を敵視している。
◆ウェルシュ
幻獣ウェルシュ・ドラゴン。またの名をア・ドライグ・ゴッホ。世界魔術師連盟が誇る大魔術師――秋幡辰久の契約幻獣の一体であり、強力な力を持った真紅の炎竜。二股の尻尾のようなバックツインテールをした少女の姿に人化する。感情は顔や声よりも、頭の上にあるアホ毛に出す。他のドラゴン族が大嫌い。
◆秋幡辰久
秋幡紘也の父親であり、世界魔術師連盟の大魔術師。とある魔術実験に失敗し、幻獣を世界中に無差別召喚してしまった張本人である。ぐーたらで面倒臭がり屋に加えてお調子者でもあるため、息子にはいつも冷めた態度で接されている。契約している幻獣は十体を超える。
◆副官
秋幡辰久が運営している組織の副官を務めている女性。曲者揃いのメンバーにツッコミを入れる常識人であり、いつもなにかと振り回されている。『副官』で通っているため名前を呼ばれることはなく、誰にも覚えられていない。
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Volume-02
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◆日下部夕亜
陰陽師の一族である日下部家の封術師。17歳。天真爛漫で人懐っこく、一族の中でも抜きんでた封術の腕を持つ。人望も厚く、若くして宗主の座についた。葛木香雅里の数少ない親友。
◆宝剣強盗
幻獣ヤタガラスと契約を交わし、各地の陰陽師の屋敷を襲撃して宝剣を奪っている魔術師。年齢不詳。黒いロングコートとマフラーで正体を隠している。世界魔術師連盟の大魔術師にも匹敵する、目的のために手段を選ばない非情なる実力者である。
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Volume-03
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◆ヴィーヴル
幻獣ヴィーヴル。世界魔術師連盟が誇る大魔術師――秋幡辰久の契約幻獣の一体であり、フランスに伝わる宝石の瞳を持つドラゴン。怠惰な性格で自他共に認める引き籠りだが、辰久の命令であれば渋々ながらもきちんと任務を果たす。宝石の目を奪われることをなによりも嫌っている。
◆山田
山田と呼ばれているが、正体は幻獣ヤマタノオロチ。その名を直訳すれば『巨大な霊威ある者』という意味になる強大な存在にして、かつて葛木家と日下部家により八櫛谷に封印されていた災悪の妖魔である。ウロボロスに文字通り『食われた』のだが、得体の知れない不思議な力――〝霊威〟により復活を果たす。しかしそのせいで力の大半を失い、存在の消滅を防ぐために幼い少女の姿に『人化』している。
◆ヤマタノオロチ
山田が力を取り戻し、本来の人化を行った姿。
◆グリフォン
〝王威〟〝英雄〟〝知識〟〝勇猛〟などの象徴である半獣半鳥の幻獣。青い髪を逆立てた鼻梁の整った青年の姿に『人化』する。自らを王と称し、他者を見下すような言動をする。〝王威〟の特性で敵を屈服させ、屈服しない敵に対しても絶対に恐怖しない〝勇猛〟さを持つ。宝石を好み、馬を嫌う。契約者を持たない野良幻獣だが、『黎明の兆』の用心棒として雇われている。
◆ユニコーン
一本角の白馬の幻獣。〝清浄〟の特性ち、あらゆる『不純』を『浄化』する。銀髪の軽薄な青年に『人化』する。ユニコーンの特性に漏れず純潔の乙女を好む。無差別召喚で地球に召喚され、魔術的宗教結社『黎明の兆』の総帥――リベカ・シャドレーヌの契約幻獣となった。
◆リベカ・シャドレーヌ
魔術的宗教結社『黎明の兆』の総帥にして魔術師。34歳。丁寧な物言いだが性格は冷淡としていて、目的のためには手段を選ばない。20年前に秋幡辰久によって失うこととなった『主』の復活を望み、水面下で暗躍してきた。幻獣の無差別召喚事故を機に大きな動きを見せ始める。
◆『主』
本名はヨハネ・アウレーリア・ル・イネス・ローゼンハイン。魔術的宗教結社『黎明の兆』が復活させようとしている〝福音の聖女〟であり、連盟からは〝滅亡の先導者〟と呼ばれている。かつて大きな組織の長だったが、秋幡辰久たちによって壊滅。その時に自らの命を絶ち、転生の魔術を使って現世に再臨する。
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Volume-04
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◆ケットシー
イギリスのスコットランドやアイルランドに伝わる猫の妖精。日本で言う化け猫である。猫耳猫尻尾の少女に『人化』する。猫耳と尻尾は消して完全に人型になることもできる。お調子者。
◆美良山仁菜
紘也や孝一たちの中学時代の後輩だった少女。偶然呪術を使えるようになり、昔孝一たちと一悶着を起こしたことがある。孝一を慕っており、一度恋人にもなったが、その後家庭の事情で海外に引っ越したため有耶無耶となっていた。
◆劉文海
魔術師商会『払暁の糧』の副会長。中国人だが、日本語は標準語ではなく下手糞な関西弁を喋る。商会から盗まれた物を奪い返すためにとある魔術師を追っている。八卦を利用した魔術を得意とし、武器は鉄扇を使う。
◆天明朔夜
魔術師専門の殺し屋集団『ラッフェン・メルダー』の元暗殺者。『最強』と謳われ、唯一組織から自力で脱出に成功している。現在はフリーの殺し屋をしながら、壊滅した『ラッフェン・メルダー』の残党を狩っている。相手がクズの魔術師でなければ気さくな人のいいお兄さん。
◆ケツァルコアトル
魔術師見習いシトロンの契約幻獣。正体は蛇の体を持ち、羽毛の翼で鳥のごとく空を翔けるアステカのドラゴン。中米文明においては〝文化〟と〝農耕〟を司る神、または〝金星〟の神、〝風〟の神など様々な形で信仰対象となっている。女性だが、紳士的な態度で周囲と接している。普段着も男性用の物が多い。
◆シトロン
美良山仁菜と連盟の魔術師見習いをしている少女。ドラゴン族と契約できるほどの魔力を持っており、基礎的な魔女術は難なく使いこなす。本名は隠しているが、日本人。紘也と因縁がある。
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Volume-05
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◆アリサ・ポッツ
アイルランドのカミーノール郊外に一人で暮らしている訳あり少女。膨大な魔力量の持ち主だが、母親の形見であるペンダントで外に漏れないよう抑制していた。大怪我を負って海岸に打ち上げられていたグリフォンを介抱する。
◆葛木修吾
葛木家の陰陽剣士。葛木香雅里の兄。かつて神童と呼ばれていたが、とある理由で葛木家を追放されている。現在は世界魔術師連盟所属の懲罰師として、秋幡辰久の下で任務を遂行している。物事をポジティブに考えすぎるためポジサイコと言われることもある。葛木の宝剣の一振り〈虚ノ太刀・鴉燬眼〉を持ち、秘奥義である〈因果斬り〉を習得している。
◆六華
葛木修吾と契約している雪女。修吾が葛木家から追放された理由。数年前に日本の街一つが氷漬けとなった事件『百日氷獄』の原因とされており、その恐ろしさは日本の術者なら子供でも知っている。かつては人々に崇められ神格を得ていた存在であり、規格外の力を持っている。
◆クロウ・クルワッハ
アイリッシュ・マフィア『ウォートルス一家』などを裏で支配していた暗黒竜。ケルト神話に登場する最も重要な神の一柱であり、魔王バロールが召喚しダーナ神族に壊滅的なダメージを与えたとされている。召喚された現代ではドルイド・モルフェッサと手を組み、トゥアハ・デ・ダナンにて『神』として君臨している。存在が〝闇〟そのものであり、普通の攻撃は一切通用しない。
◆ドルイド・モルフェッサ
神話の時代から生き残っているドルイドの一人。仲間たちを裏切る形でトゥアハ・デ・ダナンを作り出し、魔力の多い人間を攫って家畜化し、野良幻獣の楽園を築こうとしている。
◆バンシー
トゥアハ・デ・ダナンの実働部隊で魔力の多い人間を攫っていたを予言して泣く精霊。死者が出る家に現れ、泣いてそれを知らせるとされる。アイルランドの旧家には必ず一体のバンシーがいるとされ、家系が続く中で若くして死んだ娘の化身とも言われる。デュラハンのように死を運んでくるわけではなく、あくまで〝予言〟するだけの存在。困ったことがあるばとりあえず大泣きする。
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Volume-06
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◆秋幡鈴理
紘也の母親。十年前の魔術的事故に巻き込まれ、世界魔術師連盟が提携している病院で入院生活を余儀なくされている。明るい性格。衣装作りが趣味であり、よく辰久の契約幻獣を着せ替え人形にしている。
◆アルラウネ
辰久の契約幻獣。イギリスでブレイク中のアイドルグループ『ファンタズマゴリア』の一員。力は弱いが、マンドラゴラ系統の〈致死の絶叫〉は強力。
◆クラーケン
辰久の契約幻獣。イギリスでブレイク中のアイドルグループ『ファンタズマゴリア』の一員。辰久の契約幻獣の中では最も新しく、元々は指名手配されていた北欧神話系魔術研究者・ヴィンフリートの契約幻獣だった。
◆玉藻前
辰久の契約幻獣。イギリスでブレイク中のアイドルグループ『ファンタズマゴリア』の一員。辰久の契約幻獣の中でも古株であり、紘也を赤子の頃から知っている。日本のとある街に酒飲み仲間の土地神がいる。
◆アイグレー
辰久の契約幻獣。ヘスペリデス三姉妹の長女。鈴理の護衛を任されており、最も着せ替え人形の被害に遭っている一人。
◆エリュテイア
辰久の契約幻獣。ヘスペリデス三姉妹の次女。鈴理の護衛を任されており、最も着せ替え人形の被害に遭っている一人。
◆ヘスペレトゥーサ
辰久の契約幻獣。ヘスペリデス三姉妹の三女。鈴理の護衛を任されており、最も着せ替え人形の被害に遭っている一人。
◆フェンリル
辰久の契約幻獣。北欧神話に登場する最高神すら呑み込む強大な狼の幻獣。クールな性格だがプライドも高く、主人以外の命令には基本的に従わない。
◆リヴァイアサン
辰久の契約幻獣。荒れ狂う〝海〟を象徴する大蛇として描かれる最強格のドラゴン。ゆるふわな雰囲気をした女性の姿に人化している。戦ったことがあるクラーケンのトラウマになっている。
◆フレースヴェルグ
辰久の契約幻獣。北欧神話に登場する、全ての〝風〟を起こしたとされる鷲の姿をした巨人。気さくで面倒見のいい常識人。口が軽いのが難点。
◆ドラゴニュート
辰久の契約幻獣。筋肉質な巨体を持つ寡黙な戦士。セルビアの民話に出てくる英雄・火竜ヴークと同じ名前を持つが、その名で呼ぶと不機嫌になる。
◆ヴァルキリー・ブリュンヒルデ
辰久の契約幻獣。辰久が初めて契約を交わした存在でもある。戦場に置いて死を選定し、勝敗を決する半神。主神オーディンの命を受け、戦死した勇士をヴァルハラへと導く存在。辰久の死後、彼の魂をヴァルハラへ連れて行く契約を交わしている。ブリュンヒルデの名には〝勝利のルーンに通じる者〟という意味がある。
※NovelAIで作成